京都北山を中心とした山々を楽しむ okaokaclub

岩尾谷 小出石から登ってみる
2024.04.05

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ここで関電巡視路は尾根へ ここから上流は歩きにくくなる

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日程:
・2024.4.5 (金) 晴れ   哲郎・道子

コース:
・小出石バス停(9:15)~(9:45野草観察込)岩尾谷口分岐~(10:45)林道・作業道終点(関電巡視路分岐(11:00)~谷沿いの関電巡視路を歩く~(11:10)関電巡視路分岐(巡視路は北の尾根へ)~だんだん谷間に倒木が増え歩きにくくなる~地形図で標高400m谷分岐を左~標高425m谷分岐を左~谷は細くなり倒木に悩む~(12:20)標高500m分岐で進路を探す・・・~右俣沿いの古い作業道(途中で消え進路を探す)~(13:15)地形図・566鞍部~鞍部西の寂光院道への道~寂光院道出合~翠黛山・焼杉山・大原分岐~寂光院への林道~寂光院~(15:00)大原バス停 (昼食休憩・後始末・野草観察込)

注意:
・岩尾谷は谷口から林道・作業道終点まではユックリ歩いて約1時間、そこから関電巡視路を辿ります。関電巡視路が北の尾根へ向かう所から谷や道は段々細くなり歩きにくくなります。さらに倒木も増えてきて進路選定が必要になってきます。
・標高500mの最後の谷分岐から左俣は急な滑滝状になり進行出来ません。ここで右俣の谷沿いを進み地形図・566の鞍部を目指します。進路選定や倒木を抜けるのに一定の経験が必要なので初心者だけで出かけないようお願いします。岩尾谷上流は「初心者危険コース」です。



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 先日岩尾谷林道・作業道終点から焼杉山へ登ったが、今日は20年ぶりに岩尾谷を歩き最後まで登ることにする。国際会館駅から小出石行きのバスに乘る。平日の朝早いバスは大原から新道を走るので早く小出石に着く。

 ここは丁度国道477号線とクロスするところでナッチョ方面へ向かうときはここで降りる。早速交差点を左に折れ国道477号を歩きはじめる。集落を抜けると岩尾谷口までは民家が数件、道端の野草が咲き始めているのでそれを撮りながらユックリと歩いていく。ユックリは哲郎だけで、先を行く道子は何度も立ち止まって待つことになる。

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川沿いにキブシを見る

 道は高谷川に沿うようになり、右手にナッチョへの登山口を見ると岩尾谷口の分岐は近い。野草観察で岩尾谷口まで30分かかって到着、左へ下る林道へ進む。

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道は高谷川に沿うようになり 右手にナッチョへの登山口を見る

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左の林道を下り岩尾谷へ

 ここはシャクナゲ尾根の登山口でもあり利用する登山客は多い。でも岩尾谷に沿った林道を歩く人は少ない、それは林道途中から焼杉山へ登る人や岩尾谷を寂光院道まで詰めていく人だけが利用する林道である。

 林道入口の谷横の斜面にたくさんのミヤマカタバミの花を見るが、まだ日が当たらないのかどれも閉じている。「開いた花はないのか?」と哲郎は探し回る。でも「この先咲いているだろう!」と、二人は谷に沿って歩きはじめる。この林道は古くからあり落ち着いていて高低差も余りないので歩いていても苦にならない。

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岩尾谷の林道を歩きはじめる

 途中ポツポツと開いたミヤマカタバミを見るが群生はまだまだのようだ。所々で名残のバイカオウレンを見る。咲いている花はそれっくらいで、あっさりした林道である。1時間余り歩いて林道・作業道終点に着く。ここには関電巡視路の道標が立っている。ここで昼食を半分食べ小休止とする。

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落ち着いた林道

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関電の道標が立つ林道終点

 休息後はすぐ先の細い谷にかかった金属製の橋を渡って行く。足元には道はないがハッキリと踏み跡が続く。すぐに金属製の橋をで左岸へ渡る。ここの関電巡視路には立派な橋が続いているようだ。しばらく植林地の中には作業道が続き心地よく歩くことが出来る。

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関電巡視路は金属製の橋を渡って行く

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植林地といえ心地よい

 今度は右岸へ渡るのだが橋は流され横を向いている。でも水量少なく難なく渡る事が出来た。次の橋も横になって外れているので谷の中を歩く。次の金属製の橋を渡り右岸へ渡り返すが、この先谷が細くなり橋は無くなる。

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大水で外れた橋

 途中、文字の消えた立派な標識を通り過ぎ、小さな谷分岐手前で左岸に渡るとそこに関電巡視路の赤い道標を見る。この先、送電線の鉄塔は北側の尾根にあるようなので、巡視路はここから尾根へと登っていくようである。

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関電巡視路は北の尾根へ

 もうこの先には橋も関電巡視路の道標はなく、自分で判断して登ることになる。でも植林地の裾には歩けるスペースがあり細い作業道のが続いているので進行出来る。その道は渡渉や倒木で遮られているが、道はまた現れてくる。

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まだ谷間は広く歩き良い

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倒木が増えてくる

 谷分岐には倒木が増え進路が分からなくなるが、ここは本流を探し怪我をしないようにユックリ進行する。哲郎も何処を歩いているかハッキリしなくなるが、大きな谷分岐に来ると地形図で確認し進行する。

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勾配が出てきたのか谷は谷らしくなる

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谷分岐は慎重に

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谷遡行は慎重に

 そのうち谷間が狭くなり勾配を感じるようになると、岩状の谷に倒木が続き歩きにくくなる。苦労しながら登っていくと、少しだけ開けた谷分岐に着く。「ここが最後の谷分岐だろう!」とこの先の進路を確認する。過去の記憶では「谷の本流は左俣で、その先は勾配がきつくなり谷は細い滑滝状で歩きにくい」なので。ここから右俣に沿って地形図・566の鞍部へ向かう進路を探す。

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最後の谷分岐?

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遠くの谷は滝状になっているので止める

 昔この谷を下った時は・566から細い作業道を巻いてこの分岐まで来たが、その作業道が見当たらない。道子は右俣沿いを、哲郎は左俣を調べる。「右俣は進めそう!」と道子は言うが、巻き道にこだわった哲郎は左俣を少し登ってみる。そこから木々の間に細い滝のような谷が見え、この先は危ないと鞍部へと引き返していく途中で古い標識を見つける。

 「↓岩尾谷 →百井・大原」と書いてある。岩尾谷に向きを合わすと右が百井、でも大原も右と言うこと、本来大原は左である。大原へ行くにも右へ行けと言うことは右へ迂回しなさいと言うことである。昔歩いた道のようだ!と。周囲を見渡すと植林の間に薄い踏み跡を見つける。獣道よりシッカリしているので、これが昔歩いた作業道だと確信する。右俣沿いを歩いても良いが今日はこの道を歩いてみようと、分岐で待つ道子を呼ぶ。

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落ちていた標識を付けて置く

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植林の間に薄い踏み跡を見つける

 道は薄くなっているが西へ斜面をぐるりと巻いていき二人は喜ぶ。ところが半ばまで来て倒木が道を塞ぐ。しばらく倒木が続き、道も消えてしまう。途中の鞍部へ降り立ち、また進路を探す二人、哲郎は鞍部の雑木の中、道子は先の支尾根を登って行く。

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斜面の道は倒木等で消える

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道子は道を見つけるが・・・

 道子が「道のようだ!」と言うので、哲郎も支尾根へ向かう。その踏み跡は進むにつれシッカリしてきて、すぐに尾根に出合う。そこが目的の・566の鞍部である。「でもこの道は途中で消えているので使えないようだ!」と。鞍部の木には古いテープで「・566」、「焼杉山」と色々あるが、鞍部の西に下っていく道を見て、二人はそこを下って寂光院道へ向かう。

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・566に着く

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鞍部の西に下っていく道を見て

 2~3分下ると寂光院道に出合う。そこには間違って登らないようにと寂光院道の標識が立ててある。「ヤレヤレ」と二人は大原へと向かう。

 「ここからが遠い!」と寂光院道、右手の植林地に沿ってネットが続き興ざめするが20分歩くと焼杉山・翠黛山の分岐に着く。後は急なゴロゴロ石道を下るだけだが、石で滑った哲郎は転んでしまう。腕を打ったようだが擦り傷と肘の打ち身だけで済ヤレヤレ、途中でテープと湿布で処理し、寂光院への林道に降り立つ。

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寂光院道に出合う

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いつもウンザリのネット

 林道を下り始めると堰堤の大工事現場に着く。迂回する道は完成しているが堰堤はまだ工事をしている。寂光院まで来て休憩、トイレ前で後始末をする。春の大原は桜が綺麗に咲き、足元には早春の花が続く。「忘れていた!」と昼食の残り半分を途中の公園のベンチで食べる。

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寂光院の上流に出来た巨大堰堤

 春の大原の人出は少なくバス停も混雑していない。疲れたのか「ユックリ寝たい!」と道子、早く帰れる国際会館行きでなく京都行きのバスに乘ることになる。



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名残のバイカオウレン ミヤマカタバミ

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ヒメオドリコソウ ニッコウネコノメソウ

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ショウジョウバカマ タネツケバナ

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シャク キランソウ



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