2010年2月27日(土) 小てつ
♪丘に登って下界を見る〜と〜 小さな世界がそこ〜に あ〜る〜
っていうのは「吉田拓郎」の歌だった。
京都市内から「愛宕さん」を見ると、愛宕さんはともかくとして、見る角度に
よるものなのだが、どうしても「竜ヶ岳」が低く見えてしまう。
神社のピークから、ほんの3mしか低くなく、まして三角点よりかは30m
も高いのに、三角点ピークとどっこいどっこいに見えてしまう。
愛宕さんには神社に大きな杉の木があったり、逆に「竜ヶ岳」の頂上には、
大きな木も無いから、より低く見える。
御存知の通り、「竜ヶ岳」のは三角点が無い。でもその代わりにケルンが積ん
であって、(地蔵山には、両方あるなぁ)小てつとしては、そっちの方がなん
だかうれしくなってしまうし、判官びいきの小てつとしては、当然「竜ヶ岳」
がお気に入りとなるのである。
宝ヶ池の高架道路くらい横から見れると、やっぱり神社ピークと遜色ないほ
どに見えるし、裏っかわの城丹国境尾根や、そのまた向こうの卒塔婆峠くら
いから見ると、地蔵山も仲間に入り、一昔前の「ダンゴ三兄弟」ならぬ「愛
宕三山」が、よくわかる形で並ぶ。
優等生的な長男が「愛宕さん」で、とんがった次男が「竜ヶ岳」、おおらかで
ゆったりした山容が特徴の「地蔵山」が三男で、丁度当てはまり笑ってしま
う。
小父さん曰く、
「槍でも武奈でもね、一回や二回登った言うて登った気になってはアカン。
あっちこっちのルートから登って、山の形がわかるくらいになって、
初めて登ったといえるんやで。」
そうなると、小てつはやっと「竜ヶ岳」くらいは登ったかなぁ
山って、下から見上げるとそんなにでも、
上から見下ろすと、
とんでもなく高く思えませんか? という話
【 記: 小てつ 】
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地蔵山を見ながら
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