小てつのよも山話(NO.76)
ダンスミュージック☆小てつ


飯森対面反射板のむこうに愛宕



2010年3月28日(日)        小てつ








(キヨシローのナンバーに引っ掛けてみるほどのものではないけれど・・・)

 まあダンスというほどではなくても、城丹国境尾根や三国の尾根などを歩い
 ていると、思わずスキップくらいはしたくなるような場所があるし、口笛の
 ひとつも吹いてみたり・・・。

 それに余裕のない激坂や難所を歩いている時などは別にして、単調な林道を
 歩いているときなどに、妙に頭の中に出てくる曲がある。小てつの場合、い
 つも決まって「岡林信康」の「霧のハイウエイ」という曲のリフレイン部分
 が流れ出すのである。

 岡林と言っても、「山谷ブルース」の頃でも「えんやーとっと」に行き着く頃
 でもない、音楽活動を再開してちょっと小奇麗なオジサン風だった丁度30
 年前頃の楽曲なんだが、不思議といつもこの曲なのだ。

 小てつは別段岡林のファンということは無い。実は「泉谷しげる」のファン
 だったし、関西の超マイナー路線のフォークロック街道を歩んできた。だか
 ら、何で岡林の曲が流れ出すのかわからない。

 先日の「ビートたけし」のテレビ番組で、音楽にあわせて歩いて健康・・・
 みたいなのがあって、ゲストが並んで歩かされていたけれど、あの逆で、小
 てつの歩様にあったリズムの曲が「霧のハイウエイ」なのかも知れない。

 それにリフレインの♪霧のハイウエイ〜 に続く歌詞が、

 ♪間に合わない とても無理ね お嬢さんのアンヨじゃ とても〜

 と続くので、まあシュチエーションは合っている。
 
 
 で、また最近、そんな頭の中のリフレインの曲に増えそうな曲に出会ってし
 まった。FM802が月間の一押しみたいなのにして繰り返しかかるので、耳
 に残ってしまい、ネットで調べて配信を受けて、また繰り返し聞くハメにな
 ってしまったんだが、「andymori」の「1984」という曲なんだが、リフ
 レインの部分が、

 ♪ファンファーレと熱狂 赤い太陽 5時のサイレン 6時の一番星

 という歌詞で、今やお昼のサイレンは鳴っても5時のサイレンが鳴るところ
 も無いだろうと思うが、何となく景色は浮かぶ。この曲のリフレインが鳴り
 出すのは、どんな山のシチュエーションだろう。


 森の旅人さんのレポにも、春になり山に人が増えてきたとあります。


 ♪Oh 荷物をまとめて旅に出よう Ohもしかしたら君にも会えるね
 JUMP 夜が落ちてくるその前に JUMP もう一度高くJUMPするよ
                      (忌野 清志郎 JUMP)


 ちなみに最近の小父さんのスナック○○○での〆歌は、「北山たけし」の
「剣山」に変わり、「ドボルザーク」の「遠き山に陽は落ちて」になっており
 ます。                     という話



                        【 記: 小てつ 】

♪Oh 荷物をまとめて旅に出よう