霊仙山
JOEの花紀行(NO.1) |
西南の尾根歩きは、風が強く、体感では肌寒い状態でしたが |
2011年4月10日(日) 快晴 JOE単独登山
コース: 今畑登山口7:41−笹峠8:20−近江展望台9:10−最高点9:55−三角点10:02 昼食後10:35発−汗ふき峠11:40−養鱒場12:45−醒ヶ井駅13:22- 3月26日、楽しみにしていたOakoka隊の皆さんでの霊仙山の福寿草ツアーでしたが、降雪により晴れ間のある藤原岳にいきました。2週経過しているので、雪も溶けていると思い、「咲き誇る福寿草」を楽しみにで霊仙にいきました。今回が、Okaokaさんから長い間、お誘いを受けていた山紀行のデビューです。
本日4/10は電車から見る鈴鹿は、晴でありましたが少し霧がかかっていました。今畑は7:41着、登山口付近にすでに8台の車がありました。今畑は沢山の福寿草が咲いていて、なかにはすでに散りかけている株もありました。今畑の廃村をすぎ、道中は数名の方と出会い笹峠に着き、少し休憩して近江展望台をめざしました。 この時点では快晴の状態で、西南尾根の厳しい登りも展望の良さできつさを忘れ、ひたすら登りました。展望台からは沢山の先行者と出会い、いよいよ福寿草が見られると思いましたが、例年に比べ思うほどの黄色い花びらが見られずで、ようやく群生に出会いましたが、その後もそこそこ咲いているものの、昨年ほどではなく、土から花めが出たてのモノや、葉だけのモノも多くありました。昨年、一昨年は3/20前後に大変沢山咲いていましたので、今年の積雪が影響しているのかもしれません。
例年咲いている所もあまり黄色い花は見られずでしたが、そこそこの福寿草を楽しめました。西南の尾根歩きは、風が強く、体感では肌寒い状態でしたが、快晴で気分良く尾根歩きを楽しめました。最高点では伊吹が望めました。伊吹はまだ山頂には残雪が残っている状態です。御池岳は北斜面はまだ、立派な雪山モードでした。
三角点では、南斜面が風よけになっているようで、多くの方が昼食を取られていました。私も、ここでラーメンを作り昼ご飯にしました。例年では、ここには結構、福寿草が咲いているのですが、今年は全く皆無の状態でした。ネコノメソウやトリカブトがあるだけです。山頂下の窪地では残雪も多くあり、福寿草はこれからかもしれません。
帰りは、お虎ケ池、汗ふき峠経由で醒ヶ井に向かいました。汗ふき峠手前では、ミスミソウを楽しんで、榑ケ畑に向かい、林道を下り養鱒場を目指しました。山道は、前日土曜朝の雨の影響は少なくぬかるむ所も殆どなく、すべる事も少なく歩きやすい状態でした。長い林道を歩き養鱒場が見え始めて、道路右側の路肩に目をやるとナツトウダイが群生しており、写真を撮って、少し歩くと、何と、ウラシマソウの葉があり、小ぶりでしたが一輪、花が咲いていました。こんなところにという感じで咲いてしました。
バスはかなり時間を待たねばならない時間帯でしたので、ひたすら駅に向かって歩きました。駅に13:22着、エネルギー補給して13:42発の電車で帰りました。福寿草は昨年ほどではないものの、快晴で、福寿草を始め多くの野草を楽しめて大満足で、気分さわやかであり、米原で乗り換えるとすぐに睡魔が訪れ、爆睡して帰りました。いよいよ、本格的な春ですね。これから沢山の春の野草楽しみがです。 |
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