霊仙山
JOEの花紀行(NO.17) |
霊仙山 三角点 |
2011/10/2 曇り後晴れ JOE単独
醒ヶ井駅7:48=上丹生7:53−屏風岩8:17−一の谷8:48−横道分岐9:06−広畑9:31・9:36−井戸の洞9:58−四丁横崖10:13−避難小屋10:25−経塚山10:34−最高点10:50(昼食)11:14−三角点11:23−経塚山11:34−お虎ヶ池11:48−猿岩11:54−汗ふき峠12:21−榑ヶ畑12:34−養鱒場13:18−西谷商店13:29−醒ヶ井駅14:00 最近は比良・北山が多く、久々に霊仙山にでもと思い行くことにしました。土曜に予定していましたが、諸都合で日曜の2日にしました。 天候は前日の予報では、終日晴れでしたが、朝5時の予報ではAM曇りPMは晴れとのことでした。日差し除けになるので曇り空は好きなのですが、ガスが出ないことを祈って醒ヶ井に向かいました。
目的の山は曇り空ですがガスは無く、適度にしのぎやすくで理想的な状況でした。上丹生の住宅街をすぎるとすぐにナギナタコウジュが目にとまりました。その後は特別の野草もないまま屏風岩手前の駐車場に着きました。数台の車があり、別のパティーが2組おられました。ここでストックなどの準備し、まずは一の谷を目指しました。川は途中から伏流となりましたが、様変わりしていて明らかに台風の影響と思われるような河原の形です。 一の谷出合では、昨年に比べて更に大きく様変わりするぐらい石灰岩の土石流後のような荒れたガレ場です。どこが道なのか良く変わらないものの、薄い踏み跡をたどり前に進みました。
ここを過ぎると道はしっかりしていて、イブキトリカブトが目を楽しませてくれます。また、一輪ですがフシグロセンノウも出迎えてくれました。
漆ヶ滝には進まず横道の広畑の急坂を登りました。広畑から井戸ヶ洞まではトリカブトがパラパラあり、マツゼソウが登山道の脇に所狭しと咲いていて、ところどころにバイケイソウの枯れた跡が残っています。
井戸ヶ洞を過ぎ一路、四丁横崖を目指しました。柏原からの道が合流する四丁横崖からは、明るい状態になり暫くすると笹原となり避難小屋が見えてきました。ここからは、抜群の眺望で伊吹、養老山地、美濃、湖北、湖東、薄らしていますが比良・比叡の山容・町並みが目にどび込んできます。野草は特に目立つものがなくところどころでトリカブトがある状況です。
経塚山から最高点を目指しました。ここでラーメンを作り昼ご飯を頂きました。眼の前には伊吹の山容が綺麗で最高の気分でお昼ご飯をいただきました。しかし、山頂は風強く涼しいを通り越し寒い状況でジャケットを着込みました。
お昼御飯後は三角点に行き、汗ふき峠より養鱒場を目指しました。本日も大変体が軽く涼しい事もあり、かなりのハイペースでここまで来ていますので、14:12のバスを目指して下山しました。ここまで結構の登山者と出会いました。気候がよいので様々なルートから沢山登られています。さすがにここも人気の山です。
お虎ヶ池では、「ここはお虎ヶ池ではありません。下丹生」と書いた看板がありました。地元の方の意見のようですが、どういうことでしょうか?ここは正式にはお虎ヶ池ではないのかもしれません。 その後は、一気に汗ふき峠まで降りました。榑ヶ畑の駐車場の車は一宮や名古屋ナンバーが多く愛知・美濃方面から多く来られています。榑ヶ畑まではトリカブト以外は特に無かったのですが、林道脇には、大変香りよいカワミドリやゴマナ、ミツバベンケイソウ、ヒヨドリバナがあり、養鱒場からはレモンエゴマやメナモミなどがありました。ここまで自然にギアチェンジして降りたこともあり、養鱒場には13:18につきましたので醒ヶ井まで歩くことにしました。
西谷商店を過ぎ川べりを見ますと、いろいろな野草が結構あります。特に下丹生近くではシュウメイ菊(キブネ菊)の花芽が結構多く確認できました。また、ソバの白い花もたくさんありました。山中より榑ヶ畑から駅までの道沿いで沢山の野草を見つけられ大変満足でした。
駅で少し帰り支度していると14:12の電車が来て、米原で乗り換え、その後は爆睡して帰りました。曇りでしたが展望抜群で野草も沢山観察して充実の1日でした。 |
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