小てつのよも山話(NO.87)
小てつ、謹慎中につき


岩籠山



2011年2月6日(日)            小てつ








昨年の12月中、またしばらくお休みしていた「よもやま話」。実は昨年11月
の末に、祟りかバチか、山中にて左手の人差し指をバッサリやってしまい、そ
の傷の治療と反省から12月中を謹慎とし、山行をしていなかったのでありま
す。

山に行けなければ「よもやま話」のネタもなく、しばらくお休みとなってしま
いまして、すっかり傷も癒え、ほっとしたところとなりで、まぁぼちぼちの投
稿となりました。

昨年の小てつ、歳のめぐりが悪いのか、実は8月最初にもアバラを痛めてしま
って、その月ひと月山行を断念していたので、1年のうち都合2ヶ月の間、山
に行けなかったのです。
(それでも三国ピークは計8回踏んでるんだから、異常偏癖!)
いつもの年にはその季節に絞れるはずの体が、そのまま持ち越してしまってい
るので、しばらくぶりに会う人からは、
「肥えた?」
の第一声で、かなり気になってきています。

小てつの場合は、祟りかバチか、横着かと言う不謹慎からきているので全く同
情にも参考にもならないのだけれども、年末にあったokaoka clubの懇親会で
お会いしたJOEさんも、昨年はえらい目に会われたそうで、JOEさんの場合は
参考になるので、ちょっと書かせてもらおうと思います。

何でも、秋に「峰床山」で小熊に遭遇、「岩籠山」を訪れられた際にはスズメバ
チにやられたそうで、熊は木に登っていたやつを見つけたら、向こうも気づい
て降りてきて、すぐに逃げて行ったということなのでビックリしたで済んだら
しく、捜査員Iなどは自分が遭遇してみたいものだから、残念がって聴き入って
いたくらいだったんだけど、問題は蜂。

ギザギザの登りで先行していた4人グループが、大きな声で話ながら歩いてい
て、騒がしいなと思いながらも後から登っていると、その声に興奮していたの
か4,5匹の蜂が突然の自分に方に飛び掛かってきた。
横に迂回して振り切ろうとしたのだが、1匹に追跡されふくらはぎに一撃を受
けてしまったと・・・。
スパッツの上からだったけど、簡単に貫通だったそうで、ちなみにスパッツの
色は黒と青。刺された場所は青のところなので、蜂は青にも反応するのか?

とここまではよく聞く話なのですが、さすがJOEさんの話はここからで、すぐ
に毒を絞り出し、その後8,16,24,60分ごとに経過を見て、アナフィ
ラキシーショックが出ていないようなので、そのまま下山し、その後、医者に
行ったという。それでも夜に発熱したものだから、2週間山は自重し、2回目
に刺された時のために次の山行からはエピペンを持って行っていると言われる。
小てつにしてみれば、アナフィラキーって??エピペン???だけど、刺され
ないように注意しましょうというのはいいけど、こういう刺され
た時の具体的な対処というのは、すごい参考になります。


哲郎さんもおっしゃっていたけど、そろそろJOEさんも紀行文を書いてくれは
らへんかいなぁ  
小てつの駄文なんかよか、ずっと勉強になるんやけど・・・  という話


                        【 記: 小てつ 】

アナフィラキーって??エピペン???だけど