小てつのよも山話(NO.88)
小てつ、謹慎中につき2

「道子さんはダマせません」


長尾を望む 2010.11.03 捜査員I撮影



2011年2月13日(日)            小てつ








小てつ謹慎中のことは前回書きました。
とは言え一応年末の懇親会には呼んでいただき、参加をさせていただいたわけ
なのですが、そのときの話。

山中にて指を怪我した小てつ、メンバーのみなさんにも大変心配をかけました。
ちょうど懇親会のあった前の週には抜糸もできて、もう安心というところ、そ
ういうときには何故かイタズラ心が芽生えるのが、小てつが小てつたるゆえん。

       ・・                    ・・

怪我をしたのは左手人差し指。そこで、赤と黒のボールペンにて右手の人差し
指に巧妙に怪我痕を書いて見せるのである。これが結構リアルに仕上がるもの
で、パッと見ではダマされる。ひとしきり見せた後、
「まぁ怪我をしたのは反対の手なんですけどねぇ・・・。」
と、今時小学生でも絶対にやらんような冗談を考えつくのである。

前日には、嫁さんで練習。嫁さんはしっかりハマってくれました。嫁さ
んでさえうっかりダマされるんやから、絶対いけると当日。

時間より少し早めにきていた捜査員Iが、傷の具合を聞かれるので早速。
しっかりハマって、小てつはバシバシしばかれました。

しばらくしてこられた道子さん。やはり心配してくださり、傷の具合を聞いて
下さる。
ハイよとばかりに右手を出せば、
「あれ〜、そっちも怪我しはったん?」

小てつ、その返しには対応を考えておらず・・・・。

「どうもお粗末。すみませんでした。」


純真な道子さんをダマそうなんて・・・という話


                        【 記: 小てつ 】