赤坂山、黒河越
JOEの花紀行(NO.38) |
山頂 |
2012年9月29日(土) 曇/晴 JOE単独
コース: マキノ高原〜ブナノ木平〜粟柄越〜赤坂山頂〜明王禿〜三国湿原〜黒河越〜白谷 9月半ばに赤坂山に行く予定でしたが、諸般の事情で行けずじまいで、先週は武奈に行ったので今週こそと思い赤坂山から黒河越のルートに行きました。 台風が来ているので今日29日にしましたが、天候はまずまずであるもののカラッとさわやかに澄んで晴れた状態ではなく、曇りの中で晴れ間もあり少しもやっとした感じの天候でした。
マキノ高原前でバスを降りてマキノスキー場の草原を観察すると、いろいろな秋を感じさせる花々が沢山ありました。登山道に入ると野草らしき花はありませんが、ブナの木平を過ぎ、ダムに毎年咲いているキタヤマブシは満開で大変綺麗でした。
台風の影響で少し暖かい空気が入っているのか、ややムシムシとした状態です。ドンドンと高度を上げていくと、山道には沢山のアキノキリンソウが咲いています。センブリはまだ蕾でした。粟柄越はススキの平原で秋を感じさせるものでした。
山頂は9:10到着で、直後に上がってこられた方と少しお話ししました。和歌山から初めてこられたご夫婦でした。360度のパノラマ展望であるもののどんよりした感じで、すっきりした展望ではありませんでした。日本海もぼんやりした感じでしたが、周りの山々は綺麗に見えました。
その後、明王の禿で野草観察していると、低木の茂みに動くものがありました。よく見るとマムシです。静かにその場所離れ、先を急ぎました。この所、よくマムシを見かけます。三国湿原に付き、少し観察した後、展望の良い場所まで下山しました。道中はアキノキリンソウが沢山さいていました。
展望の良い少し広い場所がありますのでここで、小てつさんが仕入れくださったマルタイの宮崎「塩鶏ラーメン」を頂きました。 10:40でしたので、12:17のバスを目指し、いつものギアチェンジで一気に黒河林道を下山しました。7月に小てつさんと来た時は、道が一部崩落したり、凄い水流でえぐられた道の状態でしたが、崩落は鉄柱・鉄板で直してあって、えぐれは砂利を入れローラをかけて綺麗に補修してあり、車が通れる状態に回復されていました。この林道は鉄塔メンテ等ありますので、補修されたのでしょう。
白谷の八王子温泉に11:45到着で、時間があるので周りの草原を散策し沢山の野草を見つけました。登り始めから下山までは、ルツボ、オミナエシ、アキノキリンソウ、キタヤマブシ、ミヤマママコナ、イワショウブ、センニンソウ、シシウド、オトコエシ、ヒヨドリバナ、タムラソウ、カガノアザミ、ヤクシソウ、赤白のゲンノショウコ、ツリガネニンジン、ソバナなどに出会いました。 写真がうまくとれない野草は、クロバナヒキオコシ、蕾のナギナタコウジュ、ソバ、メドハギ等です。 沢山の秋の野草と出会い満足で帰路につきました。電車でいつも通り爆睡で帰りました。
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