こどもからお年寄りまで楽しめる大吉山(仏徳山)

 
大吉山山頂から


2013.7.13(土) 晴れのち雷雨 32℃ ikomochi

コース:
京阪宇治9:40〜宇治上神社9:50〜登り口9:52〜山頂見晴らし台10:05〜仏徳山三角点10:10〜興聖寺10:25〜京阪宇治11:00








 3連休の初日は遠出しよう! ザックも地図も用意して準備万端楽しみにしていたのに、前夜から「明日は雷雨です。ご注意ください!」と気象情報が怪しい。気象庁HPのレーダーナウキャストhttp://www.jma.go.jp/jp/radnowc/を見ると、嶺南嶺北地方から宮津にかけて雷注意報で黄色に塗りつぶされている。雷雲が南下するのは時間の問題ということで、遠出は諦め、近場の大吉山散策に切り替えた。

宇治上神社 気持ち良い道

大吉山は京阪宇治駅から歩いて10分弱、世界文化遺産日本最古の神社として有名な宇治上神社の前を通り抜けると、すぐに登り口がある。東海自然歩道もあり人気の場所で、地元民に交じって、今日もハイカーがたくさん歩いている。

 この一帯は駅から近い割には山と川に囲まれ、椎の巨木や楓や広葉樹がこんもりと茂り、森を歩いている気分が味わえる。我が家ではこどもが幼い時からちょっと遊びに行く時は「大吉山に行こう」で、時には車に犬を乗せ散歩にも来る。最近は孫たちを連れて散策に来る。

 そんな場所だが、いつものんびり2時間くらいは掛けて遊んでいるので、じゃあ登って下って歩くトレーニングにはどれくらい時間がかかるものだろうかと、今日は計測する。展望台で景色を眺め、三角点も踏み、興聖寺へ下る基本的大吉山コースで、30分もあればひと汗かけました。

九十九折の登山道 仏徳山三等三角点
ハイカーで賑わう 興聖寺から山頂を望む

 宇治川河畔に下ってからは、抹茶ソフトを舐めながら川風に吹かれぶらぶら散策。帰宅してくつろいでいると、午後から派手に雷が大暴れ、近場で正解でした。手軽でちょっと山歩き気分も味わえて、なかなかいいコースですよ。

紅葉の名所 琴坂 蓮が咲く
アオサギ 宇治川




◆大吉山 バリエーションコースを探索しました
2012.6.6(土) 晴れ Ikomochi


 昨年の新緑の頃にも、ひと汗かこうと大吉山に登りましたが、このときはすんなり帰らず。ついつい脇道に引き込まれ竹林をさまよったあげく、思いがけず関電巡視路に出て、新しいコースを見つけました。以前から気になっていた志津川天ケ瀬方面への古道も探索しましたが、深く掘りこまれた道は村落の手前で、猪避けの柵にはばまれ通行止めになっていました。

保育園の登頂記念 美しい竹林
城陽支線という 静かな里道
関電巡視路 通り抜けられないというが・・
左志津川へ 右天ヶ瀬へ 獣避けで閉鎖

 尾根に登ると、細い道が続いており、最後は斜面を下って村のはずれに降り立ちました。志津川の清流の道を天ケ瀬ダムに出て、宇治川右岸をのんびり楽しみました。

尾根の道 天ケ瀬ダム

 その後日、2012年8月14日の宇治集中豪雨で、山あいの静かな里は大災害に見舞われ、川も山も随分崩壊してしまいました。


                        【 記: Ikomochi 】