堂満岳
JOEの花紀行(NO.63)


堂満岳


2013年9月14日(土) 晴れ/曇り    JOE単独

コース:
比良駅〜イン谷口〜大山口〜青ガレ〜金糞峠〜堂満岳〜東稜〜ノタノホリ〜別荘地〜比良駅





 この所、台風などの影響で3週連続で週末天候が悪く、今週の3連休は土曜は晴れ間があるものの日曜、月曜は台風で雨の予想でした。そんな中、出張等の疲れがあり1日休憩して体調的に少し立て直してから山歩きを行いたいところでしたが、天候の問題で土曜に行くことにしました。

 どこにしようかと迷いましたが、いつものように、迷った時の「堂満岳」としました。朝の電車の中、堅田から見る比良は薄ら山容が見えており、ガスも少しかかっている程度で、展望が楽しめそうな天候でした。

 比良駅に着き何時ものコースで比良山麓にさく花々を楽しみながらイン谷に向かいました。イン谷口で支度し正面谷を登っていきます。川は水が少なく、ダムや川は一部水がなく伏流水のようでした。

センニンソウ ヒヨドリソウ
大山口 枯れた沢

 野草は特段ありませんが、久々の比良の道を楽しみながらドンドンと登って行きました。本日は天候が良い事もあり登山客は多くありました。道中は大変涼しく金糞峠では風が寒いぐらいでした。

 しかし、本日はやはり体調もベストではなく疲れが溜まっているのか、青ガレまでは問題なかったのですが青ガレからの登りは大変きつく、ややバテバテ状態で、休み休みの状況で何とか金糞峠に着けました。何時ものペースよりは20分遅い10時9分の到着です。

クサボタン 金糞峠

 長目の休憩をとり、堂満岳に向かいました。東レ新道を歩いて、先を進むとシャクナゲが目立ち始めました。今年は超不作でしたが来年の花芽はそこそこついています。来年は期待できそうです。

 第二ルンゼ手前のピーク近くの崖では、既にドウダンツツジ系の紅葉が始まっていました。本当に秋は目の前です。

縦走路分岐 紅葉の始まり

 金糞峠から堂満山頂は貸切状態で、時間的に少し早目でしたが山頂でラーメンタイムにしました。山頂の展望は良かったものの曇り空で少し厚めの雲もありました。山は30分で急変しますので急いで下山支度して降りる事にしました。

 下山は荷物も軽くなり体力も回復していつものペースで下山できました。抜群の天候ではなかったものの久々の良いコンディションの中の山歩きとなり、秋の始まりを味わえた山歩きでした。

山頂方面 ヨツバヒヨドリ

 ピンボケで写真は掲載できませんでしたが白いミヤマママコナもありました。帰りの電車は、イプシロン打ち上げの様子をみながらの帰りとなり、爆睡は無く帰宅しました。結局、発射が遅れて最寄駅についてすぐの打ち上げとなりましたが、満足の1日でした。