初心者オヤジ、私もつれていってくださ〜い、 山陰鳥取大山
親父の山歩き報告(NO.69) |
あ〜あ、今正に舞台に登場してきたドジョウ掬いのおっさんや やれやれ、安来節やれー |
2014年 7月20日(日) 洛西オヤジ
アクセス: 名神高速ー中国道ー米子道ー溝口インター 国道45号ー枡水高原ー下山キャンプ場駐車場 コース: 夏山登山口ー夏山登山道ー弥山山頂 往復 剣ケ峰にはこのコースではいけませんでした。 こんにちは洛西オヤジです。今回はカーチャンとカーチャンの妹さんが、一泊で何処か行きたいと相談をしているのを聞きつけ「山陰はどうでしょうかね〜、魚はうまいし温泉もあちこちにあるし、あの〜 もしよろしければ、ついでと言えば申し訳ないのですが、大山の登山口まで送っていただけたら、ありがたいのですが」「帰りはどうするの?」「はあー、ついでがてらに、迎えにきていただければ、なほありがたいのですが、もちろん行き帰りは運転させていただきます」「え〜そんな自分勝手な、まあ妹と相談してみるわー」相談の結果OKとなり密かに「ヤッター」ほくそえむオヤジです。 今回も早朝4時半出発、「えーそんなに早い事、出るのー」と不満気なカーチャンに、早く宝塚付近を通過しないと、連休の時は停滞がひどくなると何とか慰め、迎えに行った妹さんにも謝りながら、ひたすらぶっ飛ばして宝塚を通過やれやれ、途中のサービスエリアで朝食を済ませ、親父は例に拠って衣装を着替えてひたすら登山口へ。 おかげさまで7時過ぎには到着しましたが、なんと駐車場は満車状態、ウヒャーどないなってんのや!まあ降ろしてもらうだけやから、ええようなもんの、ものすごい人気やな〜、まあとにかくリュック担いで「ガンバッテいきやー」と声援を受けて(こんなんはじめてやなー)気恥ずかしい思いで、ヨタヨタスタートしました。コースはいろいろあるのでしょうが、夏山登山道で登ります。
写真でも判るとおり、観光地のお寺廻りの参道みたいな感じで、整備された階段をお年を召したグループ家族連れ、学校の先生引率グループ、(そうや、今日から夏休みなんや)、ゾロゾロ歩いて(歩かなどないすんねん)最初はそれほどでもないのですが、登山道が狭くなり、登りがキツクなると停滞してしまいます、それにもうこの時間に上から降りてくる人達がいて(一体何時から登っているのや〜)中々、大変です。 そんな状況のなか、驚いたのは幼稚園児のような年頃の子供ががんばって登っています、それも一人や二人ではなく何人も見かけるのです。因みに親御さんらしい人に「御幾つですか」と尋ねたところ、幼稚園の年長ですとの事、はたして年長が何歳かオヤジにはイマイチ判りませんが、いや〜将来頼もしいでは、ないですか。
それはともかく若者グループの中には、スニーカーを履いた人達や、およそ登山とは余り関係ないな〜と思われるイケイケのネーチャンや、ニーチャンも汗かきながらがんばって登っています。今話題の富士山もこんな感じなんでしょう。まあこれも山歩きの一つなんやなあ〜と教えられた気がします。
やがて八合目から一がんばりで、回りが開けた稜線の木道に出ます。大山キャラボクが北アルプスの拝松のような雰囲気で群生しています、相変わらず前後はゾロゾロ人が続き、前方に見える山頂も人が溢れています。オヤジもヨタヨタと山頂に到着、ステージ状の広場は人でいっぱい、まるで花火大会が始まるのを待つ人々とゆう感じでしょうか、その割には肝心の展望は全く利かずガスがかかり残念、でもこれだけの人が登っているのやから、お愛想でももう少し晴れてくれたらええのになあ〜と、思うオヤジです。
記念撮影も順番待ち、シャッターを頼むのも「ハイ次の方」となかなか人情豊かな光景で(?)、早くも(10時過ぎ)オニギリパクつく人、山談義をする人、ホンマにつかれた〜とノビてるおねーちゃん、わいわいがやがや、オヤジもしばらく腰を下ろして花火が始まるのを(始まるか!)待っていましたが、期待した日本海の展望も望めそうも無いので、山頂付近の周回コースを、ヘタクソ写真を撮りながら周り下山します。今日はカーチャンの迎えの時間があるのでなかなか難しい歩きです。
稜線の方に戻ると、来た時以上の人がドンドン登ってきます。もちろん下りる人も多く狭い所ではもう渋滞が続き、ゾロゾロ続く列にオヤジも続きますが、5合目から行者道と呼ばれているコースに入るつもりでしたが、なんとなく前の人について歩いていたので、上って来た時と同じコースを下りる破目になりました。まあこんな所でもコースを間違うオヤジは、いよいよ痴呆も本物になりつつあります、(なりつつではなく本物や!)
ボチボチラーメンタイムにしたいのですが、広くなったスペースはお花見状態になっていますので、結局登山口近くの阿弥陀堂と呼ばれる伽藍前の広場で、カーチャンのお迎え時間を調整しながらの、ラーメンタイムとなりました。もちろん携帯がつながるのでカーチャンの状態を確認「もう下りてきたんかいな、えらいはやいなあ〜、もう少し掛かるでー」「何処にいってたんや」「鬼太郎。鬼太郎の水木しげるロードにいってたん、おもしろかったでー」オヤジにはいまいち判りませんが、どうも境港の方に行っていたみたいです。まだ少し到着するまで時間があるので、下りてくる予定だった行者道の賑やかな登山口の方に歩き、観光客気分を味わいます。
モンベルショップもあり、駐車場も車で溢れ、さすが大山やな〜と訳のワカラン感心をするオヤジです。やがて迎えに来てくれたカーチャンとも無事に(大層な)出会え観光登山も何とか終了。今晩は豪華に(?)山小屋ならぬ、奥大山国民休暇村に宿泊だそうです。それがこの付近では珍しく温泉ではないとゆうのがなんだかね〜、誘った手前申し訳ないような、スンマセン、まあそれはともかくオヤジにしては珍しい山歩きでした。 カーチャンと妹さんに、感謝、感謝 【洛西オヤジ記】 |
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