初心者オヤジ師走の喧騒を逃れ高野三山廻り
親父の山歩き報告(NO.76) |
転軸山山頂 |
平成26年12月9日(火) 洛西オヤジ
アクセス: 第二京阪ー近畿道ー阪和道ー和歌山北インター県道139−国道480−金剛峯寺前駐車場 ■ 早朝約2時間半ぐらい コース: 金剛峯寺駐車場−奥の院−摩尼山登山口−摩尼峠−摩尼山山頂−楊柳山山頂−子継峠−車道−転軸山登山口−転軸山登山口−転軸山山頂−転軸山森林公園−車道−金剛峯前駐車場 ■ラーメンタイム30分ぐらいで約5時間半 こんにちは洛西オヤジです、なにかと気ぜわしい時期になりました。先週は思わぬ大雪でビックリしましたが、テレビで高野山の雪の風景が放送されているのを見て、前から気になっていた高野三山回りを思いつき、ヨタヨタと出かけることにしました。 一応タイヤチエーンなどを納屋の奥から引っ張り出して、アイゼンも今回は持って気合を入れて出かけましたが、結論からゆうと全くの空振りで、期待した密教の整地の雪景色は無く、沢山の観光者(参拝者?)を見るだけとなりました。 路面凍結の事も考えて、最近の傾向よりはチョット遅めの5時半頃に出発、今回はナビの指示どおり大阪から向かいました。自分としては奈良経由かな〜と思ったりしたのですが、帰りは奈良経由で帰りましたが、まあそれほどの差は無いようです。8時前に金剛峯寺前の駐車場に到着、無料なのが嬉しいオヤジです。 沢山の車がすでに停まって観光客や参拝、参詣、(どうちがうのや)がゾロゾロ、ウロウロ、オヤジは支度をしてヨタヨタと歩きだしますが、ちょっと浮いた感じのいでたちです。
おのぼりさん気分で土産物店が並ぶ門前町を奥の院に向かいます、いたる所に案内板があります。ありすぎて迷うぐらいですが、何とか奥の院参道にたどり着きました。山の中より迷いそうですが、参道にはよく雑誌やテレビなどで紹介されていますが、歴史上の人物、それも超大物織田信長や明智光秀など因縁の人物が、その他書ききれないほど、又江戸時代なになに藩のとか、文豪、一転して現代の大手一流企業のといった墓所が参道の両側にひしめきあっています。余りの凄さに写真は撮れず、そりゃそうでしょう、石田三成さんを撮ったら明智光秀さんがおれも、ゆうやろうし、信長さんが光秀撮って、なんでわしを撮らへんのやと怒るでしょう。(なにしょうもないこと)
やがて奥の院の弘法大師廟に、一応御札を売っておられる方に摩尼山の登山口を聞いて向かいます。一旦車道に出て少し行くと大きな案内があります、やれやれやっと山歩きらしい雰囲気になりました。
林道を少し進むと又案内があり、左の沢沿いの道に入ります、少し登ると摩尼峠に到着、左の尾根沿いをヨタヨタ登ります。まあそれなりの坂道ですが、寒いので余り汗もかかないぐらいです。15分〜20分ぐらいで摩尼山に到着、小さな祠が有りますが、展望は全くなしで地味な感じです。
すぐに楊柳山に向かいます。全く人に出会いません、コースは陰気な展望のない山道とゆうか、作業道とゆうか、小1時間ぐらいで楊柳山に到着。こちらも小さな祠が有りますが、やはり展望はなし、直ぐに次の転軸山に向かいます。こちらはアップダウンもそれなりにあり、ちょっと山歩きしている感じですが、相変わらず誰にも出会いません。
やはり1時間ぐらいでアスフアルトの車道に出ます、直ぐ目の前に転軸山の登山口が見えます。結局ここまで、一度もリュックを下ろしての休憩はしていません。約30分ぐらいでしょうか、転軸山山頂に到着。やはり小さな祠、展望なし、なんだかね〜ワンパタ〜ンもいいところです。
時刻はちょうど12時頃になり、下の方から正午を知らすサイレンがなって来ました。オヤジはラーメンタイムにしようかな〜とも思いましたが、陰気な雰囲気なんで15分ほど下りた転軸山森林公園の上部でラーメンタイムとしました。結局森林公園を過ぎても誰にも会わない状況は、いかに冬とはいえいつもの年金登山グループはどうしたんでしょうか、正にこのコースの地味さを物語っています。
森林公園からは、アスフアルトの道をひたすら駐車場に向かってヨタヨタ歩きです。これが結構長くてウンザリですが、40〜50分ぐらいかかったでしょうか、やっといろんな寺が現れ、それと同時に観光客がワンサカ、朝よりも多くなっています。特に中国、台湾?の観光客が多く見受けられます。
一応オヤジも車にリュックを下ろした後に金剛峯寺にお参りをして、今年の無事の御礼と来年の飛躍を(もう無理やろ)お願いします
さ〜後はお楽しみの温泉ですが、山歩きは中途半端な感じでしたが、かつらぎ町に下りて八風の湯とゆう滋賀県の永源寺にもある温泉施設に入って来ました。ここの施設は、ちょっと入湯料は(平日千円)高めですが、オヤジのお気に入りの温泉施設なんで、まあよしとしましょう。今日は山歩きとゆうよりは、歴史散策みたいな感じでしたが、その割りに写真はひどいものですが(いつもや)歴史街道のロマンを感じながらの師走の一日、感謝 感謝の気分転換日でした。
【洛西オヤジ記】 |
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