初心者オヤジ、チョット早い秋の遠足 大台ヶ原、東コース
親父の山歩き報告(NO.72)

相変わらず大層なカッコーして、シャキッとせんかい


2014年 9月12日(金)   洛西オヤジ


アクセス:
京奈自動車道−国道169号ー新伯母峯トンネル北ー大台ドライブウエー大台ヶ原ビジターセンター 自宅AM5時少し前に出発、7時半ごろ到着 少し飛ばしすぎたかなあ〜(安全運転を心がけましょう)

コース:
ビジターセンターー日出ヶ岳ー正木ヶ原ー牛石ヶ原ー大蛇ー(ダイジャグラ)ーシオカラ谷ービジターセンター





 こんにちは洛西オヤジです。最近余り山歩きが出来ずにストレスから又過食症に陥り、悩んでいるオヤジです。ダイエット、ダイエット!そうや久しぶりに奈良方面の山を歩きたいな〜、混む前の大台かな〜、例の西周りは直ぐには無理なので、東の日出ヶ岳からよい景色を見ておいしいラーメンを食べにいくかあ〜(ダイエットするのちゃうのかい)

 早朝(でもないか)5時前出発、京奈和自動車道に乗り奈良に向かいます。この高速は奈良市内の手前で一度一般道に下ります。(有料)その先もう一度高速に乗るのですが、これが無料なんです。なんかよく判らないのですが、まあなんでもええ、おおきに。おおきに、で169Rに入りひたすら走り、なんと2時間半ぐらいで、7時過ぎにビジターセンター前の駐車場に到着、(飛ばしすぎやろ)余り飛ばした感覚は無いのですが、やはり早立ちは三文の得です。

思ったより早くこられました
天気も良さそうです
大台ドライブウエーの途中
ビジターセンター駐車場
もう少しすると土日は此処にくるのに
エライ事になるみたいです
到着しても満車で諦める事態もあるとの事


東大台コース入り口 シカは通れないそうです
クマは、イノシシは、ゾウは、ライオンは
(あほらしい事聞くな!)

 さあ今回は、難儀な講習を受けずに出発出来ます。とりあえず苔探勝路なるものに入って行きますが、まあ名前の割にはイマイチで苔が在るわけで無し、仮にあってもコースを外れて笹の中に入らなければ見えないので、時間のムダですね。とにかく公園の遊歩道みたいな穏かな雰囲気で進みます。30〜40分で山頂への分岐に出ます。

苔探索路ですが、苔?何処にあるのやろな〜 まあこんな感じで、いや〜ラクチン、楽チン
山頂と正木ヶ原方面の分岐 日出ヶ岳山頂にやっと着きました!
とゆう感動はないですね〜
えらいお手軽な100名山やなあ〜

 直ぐ目の前に展望台が見えます。木の階段をヨタヨタと登ると、はいそこはもう100名山、日出ヶ岳山頂、楽な100名山や、100名山すべてこんなんやったらオヤジでもいけるのになあ〜、まあそれもこれもドライブウエイが出来たればこそ、本来はもっと厳しい登山状況だったのでしょう。天気がよいのでヘタクソ写真なんかを撮って、しばらく展望を楽しんでから分岐に戻ります。

台高山地 南方面、奥駈けの最南端は遠いですね〜
奥駈け、大普賢、行者還り、弥仙 熊野灘
正木ヶ原に向かいます
木道はますます整備が行き届いてきます
ええな〜オヤジむきやな〜
ドウダンでしょうか
ほんの少し色付いて空も秋っぽいです

 平日でも結構いろんな人と出会います。本格的に山歩きの恰好した人、中にはフロックスのサンダルで登ってくる若い男性や普通のスニーカーを履いたアベックさん、まあそんなお気楽な感じで歩けます。いや〜結構結構、立派な木道を正木ヶ原に向かいます。大台ヶ原とゆうとこの辺りの立ち枯れの木の写真が有名です。オヤジも一応ヘタクソ写真を撮りますが、まあヘタクソに輪をかけた写真しか撮れません(もともとセンスないのや、いまごろ気がついたんかい)

熊野灘から紀州灘を見ながら お馴染み立ち枯れ風景ですが
ん〜写真ヘタクソすぎ
昭和30年代前半は鬱蒼とした
樹林帯だったそうですが信じられません

 正木ヶ原を過ぎてしばらくすると、尾鷲辻に出ます、ここからビジターセンターに戻る事が出来ます(中道)散歩感覚の人はそれで充分でしょう。オヤジはそのまま牛石ヶ原に向かいます。木道は少なくなりますが、歩きやすい道はそのままです。エライ立派な銅像が立っている所に出ました、牛石ヶ原です、立ち枯れの木は 少なく、緑も多くなり雰囲気が変ってきます。

正木ヶ原付近 こんな木でも葉が付いて
一本だけあるとホットします
秋の気配がほんの少し
牛石ヶ原の付近
牛石ヶ原
神武天皇さんコンニチハ
(えらい心やすいなあ〜)

 神武天皇に見送られて先に進みます、15分も歩いたでしょうか、大蛇ーの案内板が、寄り道になりますが、このコース最大の売り物みたいなんで、オヤジもヨタヨタと向かいます。10分も経つか経たないうちに写真でおなじみの岩場に到着、5〜6人のグループが写真撮影などをしています。ここでの撮影は10人が撮れば8〜9人までが同じアングルで撮ります、もちろんオヤジもお定まりのアングルでパシャリ。

いくら早いナナカマドといえども
これは早すぎの赤い実が
誰でもがこのアングルで撮ります
大蛇ー

 はいボチボチお腹も減って来ました、先を急ぎましょう、一旦シオカラ谷に下っていきます。結構急な下りでクサリなどが何ヶ所かぶら下っています。やがて吊り橋の掛かった渓流に到着、西周りコースを思い出しますが、こちらは直ぐに登り返しです、下ってきた分キッチリと登る事になります、今回のコースで登りらしい 登りはここだけでした。まあオヤジ好みです。

 12時を少し回ってお腹も減って来ました(腹ばっかりへらしてるなあ〜)山小屋らしきものが見えます、大台山の家と地図に載っている建物でしょうか、寄ってみましたが誰もいませんし閉鎖されているみたいです。入るわけにもいかないので裏手に回って適当なところでラーメンタイムです。本当は自炊はダメ(もちろんテン泊も)らしいのですが、まあお腹減って死ぬかもしれないので許してください。(相変わらず大層なやっちゃなあ〜)ユックリお昼を食べてよっこらしょと歩き出すと2〜3分でビジターセンターに到着です。

シオカラ谷に下りて来ました 山の家と結う事ですが、誰もいません
土日は営業してるのかなあ〜

 お昼食べ過ぎたのでダイエットどころか体重が増えているかもしれませんが、まあフアミリー向きといいますか、オヤジ好みのコースでした、(チョット物足りないところが、なんともええやんか)珍しく物産センターみたいなところでお土産なんぞを買って、後は、温泉温泉、いつもの入乃波温泉に行くか!と思いましたが、ナビが上北山村薬師湯などと案内するので、帰路とは反対方向に走って初めての温泉に浸かってきました、まあ単純な湯船だけがある温泉でもちろんオヤジ一人の貸切状態、いいじゃないですか。極楽、極楽。雨の多い大台で今日は全く心配しないで、秋近しを思わす青空の下歩いてこられました。 感謝、感謝。

もう秋はすぐそこまで来ています
なんちゃって、どうでもいいから温泉、温泉

                             【洛西オヤジ記】