初心者オヤジ丹波の山をヨタヨタ歩き 篠山多紀連山、御嶽(三岳?)と小金ヶ岳 親父の山歩き報告(NO.66) |
ええお顔して仏さんみたいなお顔しておいやすな〜 気持ち悪い言葉使うなーねむたいのやー |
2014年 6月10日(火) 洛西オヤジ
コース: 多紀連山登山者用駐車場ー御嶽登山口ー鳥居堂跡ー九輪草群生地ー大岳寺跡ー御嶽山頂ーおおたわー小金ヶ岳ー福泉寺跡ー小金口ー多紀登山者用駐車場 こんにちは洛西オヤジです。もう歳なんやから、あまり過激な所に行くのはアカンで!皆さんから言われて、そうやなあ〜45歳の誕生日を迎え(嘘つけ願望やろ)反省の今日この頃であります。ご近所の篠山に九輪草が咲いている所があるとの事で、ハイキング気分(?)で梅雨の間隙を縫って、車を篠山の県道301号の登山者用駐車場に走らせました。 駐車場に着くと男性3人のグループが先着して準備をしています。へ〜結構平日やのにな〜、人気あるのやー、オヤジもユックリモタモタ支度をして、車で通り過ぎた登山口に戻ります。10分ぐらい戻るのでしょうか、民家の壁に案内が有ります。案内が無ければ絶対に分からない登山口です。
ちょっとしつこい目に写真載せました。さて防鹿柵を潜り抜け、きれいに整備された階段をヨタヨタと登っていきます。このコース全般に言えることですが、とにかく親切な案内がされています。又登山道も整備されていて、地元の篠山市(?)の熱心さが伝わるコースです。オヤジのような初心者にはありがたいです。
植林地の階段を抜けると尾根に出合い、そこからしばらく平坦な尾根歩きでポンポン山を思い出しますが、途中で九輪草群生地の案内があり、登山道にも合流しますとゆう案内があり、心置きなく寄る事が出来ます。唯残念ながら花はもう完全に終わってしまったみたいで、チラホラと咲いているだけです。今年はどこも九輪草は少ないと聞きましたが、結構沢山の株が見られて満開時は見事だったろうな〜と、想像するしかありません。
愛宕の首無しよりは広範囲に咲き乱れるのではないでしょうか。途中の夫婦橋の案内もいじらしくて気に入りました。
さて30分ぐらいの迂回でしょうか、元の登山道に出合います、直ぐ大岳寺跡に到着。そこから急な登りが始まり、こりゃハイキングとはいきませんな〜と、ヨタヨタ登る事30分ぐらいでしょうか、御嶽の山頂到着です。山頂は石室がある広場から1〜2分左にあり、あまり展望はなく電波塔と方位盤があるだけです。
ちょっと水分補給して直ぐにおおたわに向かいます。結構急勾配で丁度堂満の山頂下みたいな感じでしょうか、途中で5〜6人の年配方のグループと会いました。
このコースの特徴と結うのでしょうか、御嶽と小金ヶ岳は県道301号で分断されています、おおたわはその丁度分岐に位置して立派な駐車場があります。そうかオヤジの停めた駐車場からそのまま進むと此処に出るのかそりゃ相当高度が違うはずで下からと言われた事に納得。
さて目の前の小金ヶ岳の登山口に向かいます、綺麗な休憩場もあるので此処で食事するかと考えましたが、天気も心配なんで先を急ぎます。植林地をヨタヨタと登るのは御嶽と同じですが、こちらは階段はありません。尾根筋にたどり着くと、目の前に峻険な岩場と、奥に小金ヶ岳とおぼしき山陵が見えます、コリャなかなか厳しい事になりそうです、唯登山道はしっかりとしています。クサリも錆がなく最近変えられたようで何とかオヤジでも楽しんで登る事が出来ました。 ヨタヨタとオヤジが岩場でモタついていると、下から若い男性4人組が追いついて来ました、狭い岩場ですが先に行ってもらうためにコースを外れた岩場に避難します。ところがそこからの眺めがなかなかグーでした、まあケガの功名みたいなもので、必死に岩場を進んでいたら見られなかったかも、若い男性グループに感謝です。
山頂にたどり着くと4人組みは食事中、オヤジもラーメンタイムです、(ちゃうちゃう今日は夜店の焼ソバや)どっちゃでもええやんけ、オヤジの感ですが平日の男性で若い感じのグループとゆうのは警察、消防、関係の人が多いです、いずれも馬力があります。今日のグループはわかりませんが、まあ若さに溢れほとんど同時に下り出したのですが、厳しいくだりをものともせず、アッとゆうまにオヤジの視界から消えていきました。
やがて福泉寺跡からしばらくすると沢沿いの道になり、これが結構長く感じました。陰気な感じの沢筋の道をヨタヨタと降ります。40〜50分下りたでしょうか、頭の上が明るくなり、又防護鹿のトビラをくぐってアスフアルトの道に出ました。小金口はもう直ぐそこです。小金口の手前でおばあさんが立っていました、「山にいってきたのかねー」「はい、御嶽から小金ヶ岳に回って来ました」「そりゃ一人でご苦労さんやね〜九輪草はみられたかい」「いやダメでした」「そうかいもう終わっていたかいねーそりゃ残念だった」 「ところでおばあさん、御嶽と三岳とどちらが本当なんです」「どちらもつかうねー地元でもいろいろなんよ、山は一つで、同じ山」、御嶽と三岳があるわけではないらしいです。おまけに大山寺跡は(みたけじあと)と呼ぶらしいです。ややこしいですねー、でも篠山のこの奥深い山村での人とのふれあいは心安らぐものを感じました。
小金口辺りでチョット雨が降り出したので、携帯傘をさして駐車場に戻ります、畑で作業中のおじいさん(お前もや)からも声をかけられました、やはり九輪草の事を聞かれました、5月の中ごろに山口県や広島からも九輪草を観に来たグループがいたとの事で、へーやはり有名なコースなんやあと改めて感心するオヤジです。 小金口から戻る事15分ぐらいで駐車場に戻り、さあ今日のお楽しみ温泉はーと検索、一番近くで草山温泉 観音湯とゆうのが案内されました。県道301を先ほど通ったおおたわの駐車場の峠を越えて、約30〜40分ぐらいでしょうか、この温泉がなかなかのヒットで、有馬の温泉と同じ鉄分の多いオヤジ好みのお湯でした、有馬の金の湯銀の湯みたいな芋の子洗うような混雑は無く、広々とした湯船でユックリあ〜あ幸せ幸せ、帰りはちょっとオヤジも意外でしたが、国道9号線の瑞穂に出て帰って来ました。 温泉に掲げられていた看板、挨拶日本一の篠山に あの登山口の近くの皆さんの気さくな声掛けが納得のオヤジです。声をかけていただいた皆さんに 感謝 感謝 【洛西オヤジ記】 |
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