白山 親父の山歩き報告(NO.97-2) 初心者オヤジ、ヘタクソ写真は一泊¥300 またわけのわからん事ゆうとるな〜 ヘタクソは判ってるのんや¥300がどないしたゆうのや! |
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ご来光の代わりにヤケクソ雲海、 でも今回一番のお気に入りショット |
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2015年8月18日(火)〜19日(水) 洛西オヤジ
アクセス
コース: ▼8月18日(火) 別当出合−砂防新道コース−甚之助避難小屋−南竜道−エコーライン分岐−南竜山荘ビジターセンターテント設営−トンビ岩コース−室堂ビジターセンタ−前峰山頂−室堂ビジターセンタ−展望歩道−南竜山荘テン場
▼8月19日(水)
![]() ![]() ![]() 目覚ましで起きます。2時です。食事はせずにテント撤収、設営のまま行くかとも思いましたが、又戻るのはちょっと億劫なのでガンバッテ撤収、又室堂を目指します。テン場から見あげる上部に、おそらくこのテン場から出発したと思われる、ヘッドランプの列が10個ほど見えます。学生グループだと思われます。 暗闇の中、ヨタヨタ3時前に出発です。エコラインで登ります。おそらく5時過ぎが日の出、二時間ほどで山頂に到着しないと、ご来光には間に合いませんが、リュックが重くヨタリます、前日の空身とは違います。チョット甘く考えていました。 室堂に到着した時には、おそらく鳴ったであろう太鼓は終わり、山頂でライトが沢山揺らいでいます。時刻は5時前、あわててリュックをデポって空身で急ぎます。しかし、もう少しで山頂とゆうところで、バンザイ三唱が聞こえました。残念、遅ればせながら到着した山頂は、なにか沈んだ雰囲気、どうも雲が出て、ご来光は見られなかったみたいです。遅れたオヤジには良かったような残念なような、まいつもの如くこれが山歩きの面白いところやと自分を慰め、ご来光の代わりに素晴らしい雲海を楽しみます。
さー後は下山だけ、ユックリお池廻りなど楽しんで室堂に戻ります。なんだかお湯を沸かす気も起きないので、昨日のパンとカロリーメイトなど食べて下り、定番の観光新道に向かいます。
今日は天気は昨日よりも安定している感じですが、その分暑いです。このコース下りといえど結構ハードで厳しいのは判っています、膝にくるのです。後で上ってくる女性が 「こちらのほうがキツイのは判っているのですが、私は下りのほうが苦手なので、あえてきつい観光新道で上って来ました」 との事ですが判る気がします。まあ意識してオヤジはユックリ降りていきます。お花畑もボチボチ見納めです、又お付き合いください。
途中で学生らしきグループが休んでいます、どうも話を聞くとテン場で一緒だったグループで、やはり2時に山頂を目指して出発。時間的には間に合ったのですが、ご来光がみられず残念だったとの事です。ヤケクソで 「バンザイ」 を三唱したそうです。なんとなく一緒に降りだしたのですが、最後尾から二人目のメンバーがどうも調子が悪いみたいで、声をかけ様子を覗うと汗を以上にかいています。 本人も「どうも熱中症みたいです」との事でそのために休んでいたみたいです。「水あるか」と声をかけると、他のメンバーが「俺のを飲めよ」と励ましながらの歩きです。リーダが又休みを指示してストップです。オヤジは 「もう少しやからユックリおりてください」 とリーダに声をかけて先に進みます。おそらく20歳前後の若者でも2時起床の歩きはこの暑さの中厳しいものがあります。下りといえどもこのコースの厳しさも判る気がします。 夏は特に体調の調整が難しいです。幸いなことにオヤジがヨレヨレで別当出合いに着いて休憩をしていたら、観光新道の登山口から 「着いたぞー」 とゆう歓声があがりました、先ほどのグループの到着です。よかったです、面白かったのは元気なメンバーが 「俺、釣り橋の写真撮ってくるわー」 走り出していきます。他のメンバーが 「あいつ元気やな〜」 と、すると他のメンバーが「ヤケクソでやってんのちがうか」と苦笑しています。彼ら若者にもなかなか厳しい試練だったようです。
11時すぎです、どうしょうかなあ〜お湯沸かして昼食にするかな〜。まあとにかく温泉、温泉、駐車場に戻り靴だけ脱いで白峰の展望温泉に向かいます。以前も入った温泉です。本当に温泉だけの食事施設もない温泉ですがまあそれなりの雰囲気もあり (展望と謳うほどのことはないですが) 気分よくユックリ浸かって、さ〜後はボチボチ居眠りしながら帰りましょう。(オイオイ大丈夫かい) そうそう今回白山はなかなか携帯が繋がらなく、結局白峰の地区に戻るまでカーチャンに連絡が出来ず、心配かけました。山頂では辛うじて1〜2本立つのですが、ドコモは繋がるみたいですが、ガラ系auは無理でした、(ボチボチ、スマホにしたら){ほっといて、よう使いこなさんのや!}。 居眠りする事もなく無事3時間弱で帰宅しました、白山、石川県とゆうと遠く感じますが、播磨辺りの山に行くのと、或いは奈良の奥駆けなどとあまり大差ないと感じました。まあ今後の参考にしたいと思います。 今回はとにかく期待どおり花又花の反面、思いがけず夕景や雲海のウワ〜!おっとっと!、ええな〜!とゆう景観にも出会えました。 感謝、感謝。 【洛西オヤジ記】 ![]() ![]() ![]() |
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