播磨笠形山
初心者オヤジ ダーツの山歩き?
なんやまた訳のわからん事ゆうとるな〜

毎度の写真です、笠形山の山頂にて


2015年7月24日(金)   洛西オヤジ

アクセス:
名神高速ー中国道福崎インター 県道34−船坂トンネルの手前を左ー寺家公民館前駐車場
帰宅は一般道を篠山を抜けて亀岡経由で帰宅

コース:
寺家公民館駐車場ー笠形寺ー休み堂ー笠形神社ー笠の丸ー笠形山山頂ー笠の丸ー鹿ヶ原ーほうらい岩ー仙人滝ー林道ー仙人滝コース登山口ー寺家公民館駐車場





 こんにちは洛西オヤジです。毎日猛暑が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。オヤジもバテ気味ですが、台風12号が来る前にチョコット出かけようかな〜。さて何処にいくか、遠出はチョット控えて、さ〜思いつかんな〜えい、関西地図畳に広げて何処かの景品の独楽を廻してさ〜どこじゃー。

 アカン!、又丹波の方から前回行った七種山の近くで止まりました。連荘はいややな〜、そやけど前回帰る途中で何とかゆう登山口があったなあ〜!、調べたところ笠形山とゆうのが近くにありました。そうや温泉は、かさがた温泉とかゆうたなあ〜。まあそんなエエカゲンななりゆきで、播磨富士とか呼ばれている笠形山に出かけました。

 例に拠って夜中の3時ごろ起きだし4時過ぎに出発、慣れたもので7時前には寺家公民館前の登山者駐車場に到着しました。夏休みとゆうこともあって子供達が集まってラジオ体操をしています。オヤジも一緒に久しぶりにラジオ体操をしました。ケッタイナオッサンがいるな〜と不審そうな子供に 「おはようさん」 と声をかけたら一番年少と思われる女の子が 「おはよう御座います」 と小さく挨拶をしてキャキャと3〜4人で走っていきました。(不審者とまちがわれるで) いや〜ええな〜、思い出すな〜、オヤジにもアレぐらいの時があったんです。(嘘やろ考えられへん)

 ラジオ体操もしたしボチボチ出発しましょう。ですが右笠形神社コース、左仙人滝コースまあ周回コースみたいです、どっちにいくか迷った時はハイ、ストック倒して、はい右回りで出発です。

市川町に入って来ましたがえらい霧?モヤ?
まさか焚き火じゃないでしょう
寺家公民館前の登山者用駐車場
なかなか親切な対応をしてもらっています
寺家公民館です。昭和ぽいのが嬉しいです
夏休みのラジオ体操が行われていました。
しっかりした案内板です
砂防工事の案内が出ています

 しばらく村の中を行くと大きな鳥居が現れます。同じく登山口の案内がありゲートがあります、最近多くなりました。上部で砂防堰堤の工事が行われているみたいで、アスフアルトの道はダンプが通るみたいで旧道?見たいな参詣道みたいな感じの道をチンタラです。鳥居から10分ぐらいでしょうか、笠形寺に着きました。ズラーと並んだお地蔵さんが出迎えてくれます。鳥居をくぐって先にお寺に着くのが面白いですが。

登山口の獣防柵です 登山道とゆうより笠形寺
笠形神社への参詣道なんでしょうか。
← 笠形寺です
お地蔵さんが出迎えてくれます

 お寺の直ぐ上が工事の現場で、ちゃんと登山道の案内が工事の請負をしている会社の名前で出ています。歩くのは余り影響はないみたいです。アスフアルト道を歩いたり昔の参詣道みたいな所を歩いたり、やがてお休み堂とゆうのがあり、神社まではもう少しと励ましの案内があります。

 約10分ぐらいでしょうか、神社に到着ですが、エライ霧の様なモヤのようなちょっと厳かな雰囲気が漂います。かたちばかりのお参りをして、後ろに回りこみ登山道に入って行きます。此処まではまあ、参詣道、ここからやっと本格的な山歩きとなります。最初は陰気な植林地の作業道みたいですが、勾配は今までより厳しくなってきます。

砂防工事現場です
心配だった登山道の案内がはっきり
朝が早いので工事は行われていません
休み堂です、四国のお遍路を想像します
← 笠形神社です
それにしてもモヤっていますね〜
時間的に朝モヤとゆうわけはないので霧かな〜
まあ厳かな雰囲気は感じられます
登山道はお社の後ろを回りこんで進みます

 神社から15分ほどヨタヨタのぼると、尾根筋らしき所に出ました、その後は気分的に「山あるきしてるなー」 とゆう感じでウグイスも鳴きよしよし、コースそのものは階段状に整備されていますが、かえって歩きにくく横にしっかりとした踏み跡がついています。整備された人には気の毒ですが、各地で見られる光景です。階段はしんどいですものね〜。

 結構登りでいじめられて、20分ぐらいでしょうか笠の丸の展望台に到着、案内板に瀬戸内海や淡路島が見えると表示されていますが、ガス、霧、なんやわかりませんがモヤッてイマイチの展望です。

神社までは参詣道
神社からやっと登山道らしくなりますが
整備された階段が続きます
結構ハードなんです
笠の丸の展望台です
案内板によると瀬尾内海や淡路島が
見えるらしいのですが
残念ながらガスッています

 此処にはもう一度戻ってこないといけません、仙人滝コースの分岐になっています。水分を摂って直ぐに山頂に向かいます。案内では20〜30分で山頂となっています。一旦鞍部に下りて、この先足元注意の看板にビビらされながら山頂に向かいます。丁度笠の丸から20分ぐらいでしょうか山頂に到着です。

笠の丸から一旦鞍部におりて
山頂に向かいます。
自然を利用の案内板ですが
やばいんかなあ〜こわいなあ〜

 もちろんだれもいません、さっきの笠の丸よりは少しは展望が利きます。まあユックリと写真など撮って余裕をカマすオヤジです。高温の為展望もモヤッていますが、とにかく夏やな〜とゆう実感が感じられます。まあユックリ30分ほどいたでしょうか(オヤジにしてはめずらしいです) もと来た道を引き返します。

笠形山山頂です、そこそこ天気はよいのですが
まだガスっています。
360°展望が開けていますとはいえません
まあ前回の槍ヶ岳が良すぎました
(そんなん比較するのがおかしいのや)
夏っぽく一枚
ところで笠形山って結構高い山なんや

 丁度笠の丸との中ほどで下から年配の男性が登って来ました、熊おどしでしょうか、ラジオをならしながら、どうもオヤジに気付いていないみたいで 「コンニチハ 」とオヤジが声をかけると、どうも誰もいないと思っていたのが急に声をかけら 「あああ早いですねー」 とゆうのが斉一ぱいの状態で、驚かせてしまいました。申し訳なかったです。結局今日はこの男性だけが会った登山者となりました。

 笠の丸にもどって、仙人滝やほうらい岩とゆう案内がある方に進みます。直ぐに鹿ヶ原とゆうゲート見たいな案内が出て来ました、なかなか手の込んだ案内です。もちろんくぐって進みますが、東屋風の休憩所があり、その後もなんでこんな所にと思われる、陰気なコース途中に同じく立派な休憩場があります、兵庫県?市川町?予算を使うのに苦労したんかな〜。

笠の丸に戻りましたがやはりガスッています
下山は仙人滝のほうに下ります
鹿ヶ原の入り口です
余りこんな案内は見たことがないです
門(?)をくぐって進みます
こんどもゲートをくぐっていきます わけわから所に東屋が、しかも立派です
予算があまったのかな〜

 鹿ヶ原を抜けると、今度はほうらい岩と仙人滝の案内ゲートです、危険な所があるとゆうことです。なるほど神社からのコースよりは、たしかに厳しい下りで登るのはキツイやろな〜とゆう感じですが、堂満の東南稜に降りる感じ (ちょっといいすぎやな〜) ですが、まあ注意してヨタヨタ下ります。

 今度はほうらい岩の案内が出て来ました、この下20mとなっています、もちろんヤジ馬オヤジは見に行きますがイマイチこれがほうらい岩や!とゆうほどのインパクトのある風景には出くわしません。どれや、どれがほうらい岩や、とゆう感じですが、まあそれらしき岩の上から写真を撮って先に進みます。

なんやどれや、どれや
いまいちわからんな〜
岩の上からの見晴らしです
相変わらずスカッとは行きません。
これかな〜
どこにでもある岩場やけどな〜
下山道ですが
此処まではもっと厳しい下りです。

 道は段々植林の作業道のような感じになってきます、沢の音も聞こえ出し、ちょうどいい感じの水場がありリュックを下ろして顔を洗います。気持ちエエナ〜しばし休憩、いっそオニギリタイムにするかーとも思いましたがまだ少し早いので案内に力が入っている仙人滝に向かいます。

 ほうらい岩から10〜15分ぐらいかな〜、よく判りませんが仙人滝に到着、滝の上とゆうなんともシンプルな案内があり、リュックを下ろしてカメラだけ提げて向かいます。珍しく岩ごろごろ、足場が悪く注意しながら上部に向かいますが、まあオヤジの腕では大した写真は撮れませんし、又それほどの迫力がある滝でもなかったです。まあいつもの期待はずれとゆうやつですが、一応は兵庫の名瀑なんでしょう。ありがたく写真に収めさせていただきました。

仙人滝上部です 仙人滝下部から

 仙人滝から少し下ると林道に出ました。実際は此処がこのコースの取り付きなんでしょう、後は長い林道歩きが想像されます。しかし神社からのコースより、はるかに登りはこちらからの方がハードな感じで、元気のよい方はこちらのほうが満足感があるのでは、まあオヤジは神社から回ってよかった〜ですが。それはともかく林道をチンタラ寺家の里に向かい途中沢に下りて、ラーメン炊いておにぎりいただきま〜す。

仙人滝コースの取り付きです
此処までは林道が続きます。
仙人滝コースの林道をチンタラ下ります
愛宕の梨木神社から清滝に戻る雰囲気かな〜
それより林道から出たら暑いやろな〜

 かーちゃんが、昨夜の内に作ってくれたおにぎりで〜す。卵焼きもついていま〜す。おいしかった〜!かーちゃんごちそうさまで〜す。(えらい感謝の言葉を書き連ねて、言葉よりお土産を)はい判りました、なんか考えますー。

 お腹も膨れてチンタラ林道歩き、太陽が直接当たらないので楽です。林道の最後は又防獣ゲートがあり、後は村の綺麗な田んぼの中を駐車場に戻ります。大きな家が建ち並ぶ裕福な里山とゆう感じがする地区ですが、綺麗に植えられた稲がある反面耕作放棄された田んぼが所々見られ、やはりここでも人手不足なんですね。日本の農業の先行きが心配です。(エライ難しいことゆうな〜)。

 戻った駐車場は朝とは雰囲気が変わってガードマン(違うおばちゃんや)がダンプの整理をしています。村の中で離合が出来ないのでしょう。まあ朝早く工事の現場を通ったので、ダンプに怯えないでよかったんでしょうね〜。

仙人滝コースの入り口です
こちらも柵が設置されています
寺家の里を駐車場に向かいます
ホンマニエエ雰囲気です
老後はすんでみたいな〜
(今、老後ちがうんかい)
← 駐車場はもう直ぐです
今回はこれでお仕舞です
夏やなあ〜

 帰りは前回同様、笠形温泉に向かいます。温泉の入り口にある道の駅?みたいな所で、かーちゃんに蕨餅を二パック (笠形名物となっていました) 買って一つはその場でオヤジがなんでか判らないのですが120円の懐かしのビンラムネで食べました。なかなか名物とゆうだけあっておいしかったです。

 帰宅は前回同様、一般道をチンタラ篠山経由で戻って来ました、2時間半ぐらいでしょうか、いつもの如く中国道宝塚で混む事を考えれば余り変わりないですね〜今後の参考までに。それにしても台風12号の来る前に天気に恵まれ、里山の夏を実感できました。いや〜故郷のないオヤジには嬉しい、心安らぐ一日でした。    感謝  感謝。


                           【 記: 洛西オヤジ】