▼１０月２０日（火）　二日目

　今朝の食事は6時、ちょっと早い目に起きて展望台まで出かけます。（10〜15分ぐらい）まだ日の出には早く薄暗い中、展望台に到着、周りはヘッドランプ無しでも見えますが、日の出には少し早いようです。食事タイムに遅れると気の毒なので早い目に小屋に戻ります。

　丁度食事が始ったところです。後の男性三人は今日山頂へ、二人は中の湯、一人は中尾に降りるとの事、西穂に向かうのはオヤジだけみたいです。西穂の山荘経由で、山頂まで7時間ぐらいでしょうか、戻るのに2時間として9時間ぐらいの歩きになりそうです、まあマア、厳しいような長距離ハイキングのような。（どっちやねん）

この時期５時半ぐらいではまだこんな状態です 日の出まで待つとゴハン残ってないかも （せこい心配するな〜）	尾根筋から見る秋の空

　ゆっくり準備して7時過ぎに出発今日も天気はピーカン、よしよしヨタヨタ進みます。小屋からしばらくは尾根筋に出るのに、少ししんどいな〜とゆう感じの歩きですが、尾根筋に出ると比較的に緩やかなアップダウンを繰り返しながらの歩きです。

　途中でおなじみご高齢グループとすれ違います。西穂の山荘からだそうです、6時出発だそうです、逆算すると丁度中間あたりかな〜と想像しながらヨタヨタ進みます、。時々視界が開ける稜線からの展望、正面に霞沢岳、昨日の焼岳前穂からの吊尾根も時々見られます、反対側の笠岳は段々近くに見えるようになってきます。10時過ぎには上高地との分岐に着きました、小屋はもう少しです。

上高地への分岐です ここまで結構時間がかかりました	丸山辺りから山頂を見上げます それにしても綺麗な空でしょう 日ごろの精進のおかげです（フン白々しい）

　15分ほど登って小屋に到着、受け受けを一応済ませてリュックをデポッてすぐに山頂に向かいます。このコース、前回はジャンダル越えの奥穂までの長丁場為AM3時頃真っ暗の中、小屋を出発しました、独標あたりで東の空が薄っすらと明るくなってきたのを思い出しました、結構風がきつく覆面（古い言い方や）被って登ったのを思い出します。

　今回は快晴の中、独標、ピラミッドピークと進み13時過ぎに山頂に着きました、もちろん北アルプスの代表的な峰が回りを囲んでいます、特に目の前に赤岳、天狗の頭、その稜線の先に奥穂が見えます、まるでさ〜来んかい！と横綱が胸を貸してやる、とゆう迫力です。思わずこのまま又いったろうかな〜と思いました。

突然にこんなマニアックな写真載せて 何考えてんねんスキなんですねーこんなんが 丸山の側の斜面はもう晩秋から初冬ですね〜 上部の青空と対比して綺麗です	丸山、後ろは笠ヶ岳

独標 奥はやはり笠ヶ岳稜線右奥が双六方面	ピラミッドピークと後ろが西穂山頂 よし行ったるぞー今回初めて気合が入りました

振り向くと南方面 昨日の焼岳が少しガスッテきた中に見えます	ズーム目一杯引っ張っての槍です 斜めにみえるんですね〜

　リュックデポってきたのでラーメン炊くわけにもいかず、カロリーメイトポリポリかんで昼食終わりー、ダイエットできるな〜（フンそんな甘いことない、又小屋でその分無茶食いするやろ！）今日も夕食まで時間がタップリあるのでユックリ山頂で眺望を楽しみます、そのうちにちょっとガスッてきたので下りる事にしましたが、登りよりも下りのほうが初心者オヤジは緊張しました。

北側、さー来んかい！と 呼び込んでいるような奥穂への稜線	少しガスが出て来ました 新穂高ロープウエイ

　まあヨタヨタと何とか小屋に帰還、16時頃でした。改めて部屋のほうに案内をしてもらいました。先客三名もちろんユックリ布団は一人一そろいもらえます。前回は（土曜日で布団一枚3人でした（嘘やろー）寝るなんてもんじゃないですね〜）西穂の山荘はロープウエイから近いので人気があるのです、前回は3回に分けての夕食でしたが、今回はもちろん�T回で全員です。今夜は同部屋の人達はえらい気難しそうな人ばかりで、人見知りが激しいオヤジはコソコソ、民剤飲んで耳栓してお休みなさい。

降りて来ました 小屋の手前の斜面、ガスが出て来ました	西穂の山荘前から ああ富士山ではありません

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【洛西オヤジ記】