小塩山・ポンポン山 (春の便りの福寿草を見てきました) |
春の便り福寿草 |
2016年2月21日(日) 曇り時々晴れ 森の旅人M
コース: 金蔵寺〜天皇陵道分岐〜電波塔銀座〜小塩山(淳和天皇陵)〜鉄塔広場〜府道〜大原野森林公園森の案内所〜西尾根取付〜ツツジの丘〜福寿草見学地〜リョウブの丘〜ポンポン山〜東尾根取付〜尾根府道分岐〜府道〜府道分岐〜東海自然歩道〜金蔵寺 天気予報が冬型のため,今回も北の雪山は回避して近場の小塩山・ポンポン山に行くことにしました。暖冬でポンポン山の福寿草も見頃ではと思い,「春近し」を感じようと山行してきました。 小塩山からポンポン山にも足を伸ばすため西山の中腹,金蔵寺から入山します。金蔵寺の開門は午前8時となっているため自宅も遅めの出発です。金蔵寺境内から石段を上がり本堂に向かうと男性に出くわした。男性は初めての小塩山で本堂から先が分からず,うろうろしているところに私が現れホッとされたようです。確かに小塩山の標識は近くに何もなく分かりにくい。散策路の標識に従い山道を上がって行くと,男性は私に「先に言って下さいよ。」と言われる。だんだんと距離が離れていくようでした。 天皇陵道合流分岐で服装調整していると,男性が到着。再び一緒に山頂へ歩き出すものの二人の距離は長くなる。電波塔群を見て先に淳和天皇陵で待っていると男性も遅れてやってきた。この後,鉄塔広場までお誘いするものの,ここまでで結構ですと言われて別れました。
淳和天皇陵から西側の送電線鉄塔広場に出る。白とオレンジ色の鉄塔はいつ見てもよく映えている。北側の樹木が生長して以前見えていた愛宕山方面が見えなくなった。北西風が少し強く吹いているが,寒さは余り無い。西に向かい次の茶色の鉄塔下を通り南側へ送電線路下に沿うように府道へ下って行った。 府道に下り立ち,大原野森林公園森の案内所へ向かう。入口は工事中で泥んこ道になっていた。案内所の休憩所に入ると,おばさんがストーブに火を入れてくれていた。今日一番の人と言われる。早いが昼食を摂る。福寿草の情報を聞くと今よく咲いていると言う,タイミング良く来たようである。親子3人の次ぎに老年男女の3人がやってきた。
川に沿って歩き,ポンポン山西尾根に取り付く。ツツジの丘手前の急坂を上がると,その後は比較的緩やかなアップダウンが続く。風が強くなりだす。福寿草見学地に来ると案内板とロープ張ってあり,一気に谷へ下っていく。案内テントが設置してあり数人のお年寄りの管理メンバーが詰めている。住所氏名を書類に書き込み見学コースに入る。福寿草の数は相変わらず少ないが,上り坂では近くに咲いておりカメラに黄色い花を収める事ができた。晴れているせいか大きく花開いているようだ。
福寿草を楽しんだ後,尾根道に戻ると急に雲が厚くなり日差しも無くなり,強風と共に小雪が舞ってきた。急いでポンポン山を目指した。ポンポン山に到着する頃には雲は流れて青空が見えてきた。山頂は30〜40人近い人が昼食中で賑わっている。次々と登山者が上がってくる。テーブル席を確保していたが少し離れて北側を見て戻ると女子高生の団体が隣に座っており急いで席を譲る。
復路は東尾根を北上する,尾根入り口にはっきりと東尾根の標識が2つも架けてある。巨大な送電鉄塔を見上げて北に進む。二つ目の送電線鉄塔下を通りその先の府道分岐があり東へ下っていく。大きく折り返して,谷に下りて緩やかな坂道を歩くと府道に出る。谷下流では冬眠状態の木の枝先に若葉の新芽を見つけた。
府道に出て北に進路をとりT字分岐で右に折れ,すぐのT字分岐から東海自然歩道に入る。左手に多くの墓石を見て,そのまま行くと杉林に入る。一本道になっており金蔵寺の駐車場に戻りました。
今日の目的である初春の福寿草を見ることができました,歩き慣れた山道でしたが楽しく歩くことができました。感謝,感謝。
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||