雨乞岳から御在所岳 // 鈴鹿 初心者オヤジ、もう一丁いくか! 雨乞岳から御在所岳 (齢を考えて無理したらアカン) ハイおっしゃるとうり、しんどかった〜 親父の山歩き報告(NO.111) |
タオルをぶら下げおなかに何入れてんのや シャッター頼んだ男性も笑っていたでー |
2016年4月11日 (月) 洛西オヤジ
アクセス: 名神ー新名神ー甲賀土山インターR1号線−県道9号線ー県道477(鈴鹿スカイライン)−武平トンネル駐車場 コース: 武平トンネルークラ谷分岐ー七人山分岐ー東雨乞岳ー雨乞岳ー杉峠ーコクイ谷出合ー上水晶谷出合ー上水晶谷ー国見峠ー御在所遊歩道ー御在所山頂ー峠登山道ー武平峠ートンネル上部から駐車場 こんにちは洛西オヤジです。前回はオヤジにしては珍しく土曜日の山歩き、しかも花見観光客あふれる嵐山を歩くとゆうキチガイざた(?)をしましたが、今週は穏やかに平日の山歩き、久しぶりに鈴鹿雨乞岳にいこうかな〜。 しばらくご無沙汰の綿向山から往復するか!と年寄りの冷や水計画ですが朝起きてモタモタ、あ〜眠たい顔洗うの邪魔臭い(おいおい)。結局出発が遅れ仕方ないのでともかく鈴鹿スカイライン毎度の武平トンネルを目指します。まあここは便利な山歩き基点で、雨乞、御在所、鎌ヶ岳、に行くのに適しています。 いつものズボラスタイルで(起きて時間たつのにまだパジャマかい)チンタラチンタラ先ずは新名神甲賀土山インターに向かいます。意識がしっかりしてきた(大丈夫かな)土山サービスエリアーで身支度を済ませて{よし行くぞー!}(あ〜あ何が行くぞ!じゃ)。 トンネルの駐車場に着くともう3台ほど車が停まっています。途中で着替えを済ませてきたのでオヤジもすぐに出発です、予定どうり雨乞岳に向かいます。スタートしてしばらくは植林地の斜面を登りますが中腹の巻道に出ると1時間以上は巻道歩きが続きます。
やがてクラ谷とコクイ谷の分岐です、コクイ谷からここに戻る予定ですが 覚えているかな〜迷うことで有名なルートです。クラ谷をチンタラしていると男女のペアーがオヤジを追い抜いて行かれました。 その後七人山の分岐で女性が一人で休んでおられました。どうも男性が一人で七人山まで行かれたみたいです。往復15分ぐらいでしょうか以前オヤジもイチビッテ行きましたが、う〜ん〜まあなんとゆうこともない山頂でしたが。 このあとすぐに尾根筋から東雨乞に向かう登りがあります。オヤジもリュックを下して一休み、戻ってきた男性に女性が「どうやった」と声をかけられますが「う〜ん」とゆう男性の返事・・・、わかります。二人はすぐに出発していかれました。オヤジもすぐに後を追って出発です、もちろん二人はドンドンオヤジを引き離して行きます。やがて名物ササ道が、このササを見るとああ雨乞岳やあ!と思います。
東雨乞岳では展望も絶好、前にも書きましたが山頂としてはこちらのほうが開放感があり展望も利きます。最初考えていた綿向山への稜線が見えています、以前何度も挑戦した大峠や清水の頭のササに覆われた稜線が目に浮かびます、今度はあちらからやな〜。
雨乞岳山頂では先に単独の男性が休んでおられました、挨拶をしてシャッターを頼みます。やはり武平からだそうでコクイ谷から戻りたいが「迷わないか不安です」とのこと。「コクイ谷出合で注意して入れば後は結構、石積み案内やガイドテープもあるので踏み跡を注意して戻ってください」、などとオヤジもイマイチわからないくせに(オヤジはコクイ谷は以前一回だけしか行っていません)アドバイスすんません!知ったかぶり反省。 そこに杉峠のほうから先ほどとは違う若い男女ペアーが到着、聞くと御在所岳から来たとの事。時刻は10時半を回ったところ、いくら 若いといってもすごいペースです、もちろん武平に車を停めてきたとの事ですから、あの急登のザレ場を登り国見峠から回って「一体何時に出たんや!」とは聞きませんでしたが、いや〜すごいの一言です。この時点でちょっとオヤジの気持ちが御在所に向かいます。すぐに毎度お馴染みの杉峠に下ります、何回降りても膝にくる急な下りです。
いつもは杉峠でおにぎりタイムを摂るのですが今日はまだ早いので頑張って先に進みます。鉱山跡からコクイ谷分岐に向かいます。ちょうど正午前にコクイ谷の分岐に到着、おにぎりタイム、今日はラーメンはやめて先を急ぎます。この時点でオヤジの気持ちは御在所岳に向かっていました。(よしもう一丁いったるぞ)。
上水晶谷までは歩きやすい雑木林の中を進みますが、上水晶谷の右岸に渡渉するとテープ頼りになります。まあ沢の渓流に沿ってが基本になります。やがて地獄谷の分岐、なんだか恐ろしいネーミングですがそちらにもテープがあります。御在所に直登のコースでもあるのでしょうか、まあ間違っても行かないほうが、なんせ地獄谷ですものね〜。
やれやれ国見峠に着きました、ただ午前中の好天は嘘みたいにガスがかかって風も冷たくジャケットを着込んでもう一漕ぎ、富士見台の傍の展望台に 出ると結構な数の散策者がいます。もちろんロープウエーが運行されています。一応山頂にはいきましたがガスは益々濃くなって 展望は全くなしです、したがっていつも行く望湖台はスルーして武平峠登山道に向かいます。。
いつものことながらここの下りは膝に来ます、ザレ場、急坂、岩場、鎖無し、ロープ無し。最後の武平峠からすぐのザレ場に少し鎖がありますが、あとはもうカッコ構わずへっぴり腰でしがみついております。 山頂から武平峠まで55分となっていますがオヤジには絶対無理ですし、仮にオヤジと同じ初心者の人は時間を気にして焦るのは絶対に禁物です。鎌ヶ岳の直下のザレ場もきついですがこちらはザレ場が長い気がします。1時間以上苦戦して武平峠に到着、もう1時間早かったらもう一丁鎌もいわしたろか(あほか途中で足つって死ぬで)と、できもしないことに興奮するオヤジです。
今日は8時間ちょっとの歩きとなりました、ただ個々では経験のある山ですがルート的には未経験なので昼食もあわただしく食べ休憩もセーブしての歩きとなりバテました。 最後にちょっと年寄りのお節介を。最近山歩きに山岳トレッキング用の短めの靴で歩いている人を良く見かけます。特に若い人に多いと思うのですが(某テレビ番組の影響かな〜、今回もクラ谷や上水晶谷で何度も渡渉をしましたが、水嵩の多いところは短い時間ですが水に浸かっての渡渉となります。スパッツつけて普通の登山靴だとほとんど影響はありません。しかしあの短い靴だと濡れてしまいますし、濡れた後の影響を考えますと、(富士山のように水の心配のないところならそれでもいいでしょうが)、まあ私のような初心者は普通のくるぶしをガードできる長さの靴で今回のコースは歩かれることを・・・、すんません講釈たれさせてもらいます。 さあ結構遅くなりましたがここは湯の山温泉に降りて定番グリーンホテル日帰り入浴をしないといけないでしょう(だれも怒らへんで〜)。「温泉地に保養にきた〜」とゆう雰囲気を満喫できます。豪華な大露天風呂2種類の温泉(おまえなんぼかもろてるのかい)、いや〜贅沢贅沢。帰りは又鈴鹿スカイラインを通りチンタラチンタラ戻ってきました。初めてのルート、へっぴり腰で渡渉を繰り返しザレ場でお尻をつきながら何とか無事に戻ってこれました。 感謝 感謝。 【洛西オヤジ記】 |
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