洛西桂坂野鳥公園から保津峡まで 初心者オヤジ 今日は花見やあ〜 どないしたんや珍しい土曜日に しかも観光客あふれる嵐山で花見とは、地震起きるで〜 親父の山歩き報告(NO.110) |
現役時代の場所取り当番を思い出します 京都嵐山 |
2016年4月2日(土) 洛西オヤジ
アクセス 自宅から徒歩で出発、帰りは保津峡からトロッコ列車嵐山、阪急電車桂、バスで自宅 コース: 自宅ー小畑川でお花見ー塚原でタケノコ堀見学ー桂坂野鳥公園ー唐櫃越えー西芳寺松尾谷林道ー京都一周トレイルー松尾山ー嵐山城跡ー嵐山ー鳥ヶ岳ー山上ヶ岳ー松尾ロータリー 保津峡 こんにちは洛西オヤジです。めったに土曜日は山歩きに出かけないオヤジが、しかもあの有名な世界各国の皆さんが大勢押しかけるこのシーズンに、嵐山の渡月橋を渡るとは気でも狂ったのか大地震の前触れか、それともいよいよ痴呆性の徘徊か。 でもでもたまには皆さんとお花見を楽しむのもええやないですか、とそんなわけで今日から桜祭りがおこなわれる洛西小畑川沿いの土手を歩いて桂坂を目指します。早朝のため花の色がイマイチ冴えませんが静かに桜を楽しみながらまずはヨタヨタとまいります。
桂坂に入る手前で竹藪に寄り道タケノコ堀のシーズンも最盛期です。有名な塚原タケノコ、早朝からほとんどの藪で掘っておられます。写真撮らせてもらおうとしたら比較的に若い女性でしたが「いや〜恥ずかしいし撮らんといて〜」とやんわり断られました。 独特のなが〜い柄の鍬を持っておられます。傷をつけずに掘り出すのはなかなかむつかしいみたいでやはり長年の経験がいるみたいです。傷物は値段が格段に落ちてしまいます。とゆうより通常のルートでは販売できないそうです。オヤジなら傷物でもなんでもええわ〜ですが。 花見したりタケノコ堀見学したり(2時間近く寄り道)なかなか目的の野鳥公園にたどり着けませんが何とか到着、開園はまだです。少し西に回り込んでゲートを通って今日は右ルート、ソヨゴ坂から取りつきます。
ここまで咲いているとは思わなかったつつじのお出迎えに、(お〜お、こんにちは)。ゲートから20〜30分ぐらいでしょうか唐櫃越え稜線によっこらしょ、チンタラ上桂方面に、途中いつもの分岐、丁塚で西方寺方面に向かいます。
嵐山城跡の分岐でお孫さん二人を連れた男性にお会いしました。「コンニチは」「お元気ですね」「どこまで行くのや、嵐山なら戻ったほうがええでー」と教えてくださいます。相当この近辺を歩いておられるみたいです。 「いや保津峡まで行きたいのですが」「ああこの先、まだ3時間ぐらいかかるよ」「ええ〜そんなにかかるのですか」「最後ロータリーからはきつい下りがあるのできおつけんと危ないで」「はい聞いたことがあります」「それと降りてから線路の下をくぐるのが危ないのや、よく転んでケガする人が多いので」と、丁寧にアドバイスをしていただきました。お孫さんに手を振って先に進みます。
これがあのおっちゃんのゆうておられた線路下の通路、なるほど降りてホッとしたところで前方の保津川に降りる斜面は濡れてヤバイです。朽ちかけたロープがありますが、なるほどなるほどヘッピリ腰でヨタヨタ降りました。
トロッコ列車を待っていると比較的ご年配の(スミマセン)女性が大胆にも線路の横を通ってホームに上ってこられました。嵐山からの尾根歩きで降りてこられたそうです。「ロータリーからものすごい急な斜面やったね〜」とお互いの無事を(ちょっと大層ですが)喜びます。長岡から来られているとの事ですが長岡山人さんやmasihoさんのグループの方かな〜とも思いましたが聞きませんでした。嵐山まではご一緒に戻ってきました。
彼女と阪急嵐山駅へ向かい、最初はご一緒に歩いていましたが、大混雑の人混みではぐれてしまい阪急の駅でもお会いできませんでした、ご挨拶できずに失礼な事になりました。スミマセン!。
【洛西オヤジ記】 |
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