八ッ淵の滝から武奈ヶ岳 初心者オヤジ 久しぶりの滝巡り 北アルプス行くのには比良でトレーニングせんとあかん ゆうてやはったと師匠がゆうてやはった (なにゆうてんのかわからへん)(No.112) 2016.04.19 |
まあいつもの「載せるなあ!飽きた〜」コールにもめげず 帽子風に飛ばされてしまいました 武奈ケ岳 |
2016年4月19日 (火) 洛西オヤジ
アクセス: 湖西線ー高島市ーガリバー旅行村 コース: ガリバー村ー大擂鉢ー貴船の滝ー七遍返しーオガサカ分岐ーまぼろしの滝展望ポイント(全く見えません)−八雲が原ー谷コースーイブルキノコバー△武奈ヶ岳ー細川越えー広谷ー大擂鉢ーガリバー村 こんにちは洛西オヤジです。先週師匠から出町でバス待ちの時にどこかのおっちゃんが北アルプス行には比良で訓練せんとあかんとえらい入れ込んで話してこられました。とのメールいただきました。「そうか〜奥の山にいくのも大変なんやな〜トレーニングせんとあかんのや〜」と。 まあこれは話の前振りで、トレイニングはどうでもいいのですが先日御在所の上水晶谷の小さな滝を見ていたら、そうやな〜ガリバーからの滝巡りも長い事ごぶさたしてるな〜と意識のどこかにあったのでしょう、いつもの気まぐれヨッシャ八ッ淵滝巡りや!。 ところがいつもの前日準備は邪魔臭いな〜明日朝はよ起きてしょうー!と、ズボラをかますオヤジしかも寝坊して、バタバタ慌てて準備、「朝はようからなにしてんのや〜迷惑な、ねてられへんがな〜」 すんません、チョット準備が遅れました。遅れついでに今回は自宅で衣装整えてチンタラ出発です。いつもの朝日が見せるきれいな琵琶湖の湖面の輝きを見ながら、今日は比良登山口を過ぎて高島町、やない高島市に向かいます、鹿ヶ瀬の村落からガリバー旅行村に入ります。 一番上の駐車場まで進み停めます。誰も村にはいません、もちろん車はオヤジだけ、確か入村料?入山料?がいるのとちゃうのかな〜、まあ誰もいないのやし帰りに払うか。チンタラ出発です。まあこのコースとゆうより比良はそれこそいろいろ報告されつくされていまさら報告といってもまあありきたりの写真ですがお付き合いください。
先ずは大擂鉢、ここに来るまでにいろいろ魚留め淵とか空知滝とかあるのですが危険なので通常のコースはまずはここまで、もちろんこれを渡渉して上部尾根から広谷のコースがあり観光協会などはそちらを推奨しています。まあオヤジは滝巡りなんで先を急ぎます。
しかし水量が多い気がするのですが、そのほうが滝を見るにはうれしいのですが、問題は二箇所の難儀な渡渉があります。大摺鉢と貴船滝直下です。もちろんこのコースは鎖嫌いのオヤジも鎖にお世話にならないと通過できない箇所がいくつもありますが、特に貴船の滝の直下、ここはしばらくく来ていないオヤジも印象に残る渡渉です。
案の定、ウン〜やばいな〜とにかく真ん中の大きな石が丸くて足の掛がありませんしかも濡れています。下部を巻くのですが水嵩が多く、脱ぐか、パンツ一丁になって頭に衣装を乗せて、(江戸時代の川越人足かい)渡るか!。まあ冗談ですが(おまえなーおおげさなんや)しばらく考えていましたがとにかく片足膝上までつかり素早く次の岩に飛び移る、これしかないな〜(できるか〜あんたおじんやで〜)。 よしいくぞ! 思い切って右足ザブン、すぐに左を次の岩にかけて、アカン、アカン丸すぎて力入らへん、ズルズルー結局両足腰下まで水の中。(あわわやあや#%&”!)パニクッてる表現、何とか渡り終えましたが気持ち悪いがな〜どないすんねん。 でも元気なオヤジは何事もなかったように直ぐ目の前の梯子に挑みます。(え〜ビショビショちやうん)今の服は歩いているうちにすぐに乾くので大丈夫です。(そうはおもえんがなあ〜結局着替えんのん邪魔臭いのやろ)。チンタラチンタラやがて七遍返しからオガサカ分岐、どうしょうかな〜前回オガサカ道に入った気がするな〜(よく覚えてない)。まあ今回は直進、見えないまぼろしの滝展望所の尾根を目指してチンタラです。
オガサカ分岐からしばらくすすみ、広い谷の出合で右に渡り前の尾根を八雲に向かいます。尾根の途中にまぼろしの滝 ー> の表示がありますが木々にさえぎられて見えません、相当以前に見た記憶はありますが落葉期はみえるのかな〜。八雲からは最近スキー場跡の斜面を直登が定番ですが今日は久しぶり続きの流れでイブルキに向かい谷コースです。
八雲に向かう尾根で例のまぼろしの滝を見てくださいの矢印方向、いくら見ても見えません。以前はチラ〜と見えてた記憶があるのですが。まあともかく八雲ヶ原に到着、珍しく木道を歩くなど(どないしたんや今日はえらい余裕あるな〜)まあお久しぶりついでにイブルキのコバから谷コースで。
ところで天気予報、当たらんでええのに、{今日の近畿は好天ですが昼前後に2〜3時間曇るかもしれません。}これがピッタリ当てよんねん。ちょうど山頂に着くと風も冷たくどんよりした展望、5〜6人の人が風を避けて東斜面で昼食中、時間はまだ11時を少し回ったところです。 オヤジは寒いのでとりあえず細川越えに下ります。直下からすぐの例の細川に降りる尾根のところに以前はなかったしっかりしたロープが張られています。「へ〜どないしたんかな〜師匠ゆうたはたかな〜いったらあかんのかな〜皆さん行かんようになったらあの途中の厳しい斜面がますます、厳しい状態になるな〜」などと考えながら細川越えの下の河原でゆっくりラーメンタイム。
風が当たらないと温かいです。さすが現代の登山装束、靴の中以外は乾いて不快感は消えましたが靴の中は致し方ありません。そうそう細川越えに向かう斜面で結構ご年配のご夫婦がテン泊装備で登ってこられました。「いや〜もうテン泊ですか」朽木からこられたとゆうことです。コースは詳しくは聞きませんでしたが皆さんお元気です。オヤジも武奈山頂ご来光拝テン泊を再々挑戦しないといけませんね〜。 思い出の途中の分岐、実は以前オヤジはここを右に行ってえらい目にあいました、標識ないのです(こんなとこで間違うのはお前だけや)。そやけど結構しっかりした踏み跡があるのやもん!・・・。もうこの辺りは皆さんがご紹介をいやとゆうほどされていますのでチンタラオヤジヨタヨタ進みます。どれぐらいヨタヨタしておりてきたかな〜、大擂鉢に到着。
大擂鉢、岩に刻んだ文字、梵字ですか岩の上で座禅を組むのですかね〜、それとも修験者が立って祈祷をする姿がうかびます。ここも渡渉は水量が多いので難儀です。へっぴり腰で岩にしがみついて渡渉。オヤジの運動能力低下は著しくてこんな歩きはつらいのです。(おまえゆうてることとやってることが真逆ちゃうの)。 はいはい何とか戻ってこられたところでチョット気分変えて花の写真を(やめとけろくなもんあらへんやろ)。
何とかガリバー村に戻ってきましたが、誰にもこちらのコースでは会いませんでした、オヤジの車だけがポツンと停まっているだけでした。さて毎度おなじみの温泉ですが微妙な位置で天空温泉7Kぐらい、比良トピア5〜6Kぐらいでしょうかまあ帰宅には湖西線が早いかな〜とゆう感じがするので比良トピアに向かいます。 ガリバー旅行村に入る鹿ヶ瀬の村は住民の方の花に対する意識が高く、きれいに各所に植え込みなどをしておられます。後ろがリトル比良の山並みですがもう何年前でしょう、平から権現山の尾根にとりつき比良縦走道をテント担いで、八雲でテン泊して翌日高島の音羽神社に到着したのを思い出します。あれも長かったな〜いや〜まだ山歩きひよっこのオヤジにも比良はやはりいろいろ思い出があります。 感謝 感謝。
追記: 【記:洛西オヤジ】 |
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