初心者オヤジ何とか間に合いました八海山 (1) 鎖好きの人にはたまらんやろな〜 オヤジはどうなんや、 「アカン、もう許してー 人間の来るとこちゃうで」 (NO.125_1) |
![]() |
えらい手間取りました入道岳山頂 後ろに見えるのが大日岳、その後ろに新潟平野が広がっています |
![]() |
![]() |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2016年10月14(金)〜15日(土) 洛西オヤジ
アクセス: ■名神高速ー北陸道ー関越道ー六日町インター屏風道コース登山口駐車場 コース:
■10月14日
■10月15日 千本槍小屋ーう回路ー大日岳ー入道岳往復ー新開道ー屏風道登山口 ![]() ![]() ![]() こんにちは洛西オヤジです。お久しぶりです、実は9月の下旬に永年大事に(?)持っていた鼠径ヘルニアの手術をしました。手術そのものは手術日含めて二日間ほどの入院(とは言わないか?)でしたが、1ヶ月ほどは重いものを持ったり、山歩きも自重するよう言われました、以前から書いているように10月、11月は過密スケジュールなので、12月になってからやりたかったのですが、諸般の事情で9月に受けました。 まあ一番山歩きには向いている時期で、気持ちは焦るばかりですが、やっと、とゆうか無理やり先週比良御殿山コースを歩いて、何とかめどが立つたので、以前自分のチョンボで(足の装具、ドンジョイを忘れる) 引き返し、その後も何度か予定を立てたのですが、天候やその他の事情で中々行けなかった新潟の八海山に行くことにしました。 何とか天気が今週はよさそう、来週は崩れる予報で、もう初冠雪があってもおかしくない時期です。いろいろな情報で、少しの積雪や凍てがあってもオヤジのような初心者には厳しいコースみたいで、時間があまりとれないオヤジには、今回が最後のチャンスかもしれません。 ナビ検索で登山口まで8時間ほどかかります。(やっぱり新潟は遠いな〜)前日13日の午後3時頃出発、途中不覚にもちょっと仮眠のつもりが、1時間ほど寝てしまい23時頃の到着となってしまいました。毎度のパタ〜ンの暗闇の駐車場到着、ただ今回は目の前にお墓らしき石塔があります。(エ〜墓場かいな)(そやからどうやねん、昔から乞食は神社では寝ないが、墓場では寝るとゆうやろ)なんでや(神社はさみしいけど、墓場は賑やかなんや)ようわからんけどハイお休みなさい。
■10月14日
パンとおにぎり食べながら、準備ができていざ出発となったのは7時を大きく回っていました。健脚者は日帰りコースみたいですが、オヤジは上の小屋で泊まるつもりです。(予約を入れています)まあボチボチまいりましょう。
13時過ぎにやっと千本槍小屋到着、ま〜聞きしに勝る強烈な登りでした。五合目からは鎖の連続で息もつかせない登りで、写真ばかりでつなぎましたがお許しください。
屏風道ルートは下山禁止なので誰にも逢いませんでしたが、小屋到着直前に単独の女性とほぼ同時に到着、なんと9時半登山口にとりついたそうです。 オヤジより2時間もあとに取りついて同時に到着とは、恐れ入りました。しかもリュックもオヤジより重そうです、それもそのはず明日は中の岳に向かわれるそうです。越後三山縦走、いや〜オヤジも計画したのですがね〜、並大抵のコースではないです。特に中の岳と八海山の間が12時間以上かかる健脚者向きのコースオヤジにはきつすぎます。 小屋はえらいイケメンのお兄さんが一人で管理しているみたいです、受付を済ませてリュックをデポって簡易リュックに水とヤッケなど詰めて八峯に向かいます。同着の女性も同じく八峯に行きますとの事です、二人とも明日はう回路で大日岳に行くつもりなので、今日は稜線に挑戦です。
そうそう女性は横浜からこられているそうで、八峯に向かう途中いろいろ聞きましたが、まあものすごいキャリアで、縦走がお気に入りみたいで、オヤジなど行っているコースはすべて行かれているみたいです。女性なのであえて御歳は聞きませんでしたが、まだおそらく30代かな〜、とにかくバリバリです。そんないきさつで二人で八峯のあまりにも有名な鎖に挑戦です。まずは目の前の地蔵岳です。少し後ろに回り込んでから鎖に取りついて峰の上に出ます。
ここで八峯についてですが、地蔵、不動、七曜、白川、釈迦、摩利、剣ヶ峰、大日、入道、入道岳を入れるかどうか意見の分かれるところですが、標高は入道岳が1778mで最高峰になります。よく言われますが、白川の石柱が釈迦岳にあったりして、ややこしい事になっているみたいですが、そんなことは別にしてま〜鎖にしがみついて登ったり、下ったり、恐怖感も半端ではなく、このルートの核心部、最後の大日岳についた時点で鎖場の写真をほとんど撮っていなかったことに気が付きました。まあ臥竜点睛を欠く今回の報告のマイナス点になってしまいました。 同行の女性の手前、モタモタするのはかっこ悪いんで、オヤジの能力の限界を超えて、鎖にしがみついてきましたが、腕や肩がもう限界の状態、このコースは脚力はもちろんですが握力も相当要ります。入道岳は二人とも明日行く予定で(オヤジは引き返して下山、女性はそのまま中の岳に縦走、すごいな〜)
下のう回路に降りますが、ここで実は二人ともちょっとした勘違いがありました。明日それが大変なミスを招くことになるのですが、今日のところは二人で日の池、月の池の真ん中を通るう回路を小屋に戻ります。これも皆さんが書いておられますが、う回路とはいえども中々厳しい状況のルートで、むしろ事故はこちらのほうが多いみたいです。まあ気がゆるむのでしょうか、壁に沿っての歩きは気が抜けません。
小屋に戻ったのは16時過ぎ、約2時間の緊張の歩きは短かいような長いような、とにかく老体には応えました。食事は17時から18時ぐらいの間と、まあ一人でやっておられるのでおおらかです。二階建て建物で一階は八海大明神が祀られています。いかにも信仰の山の小屋とゆう感じです。二階に上がって自分で布団を納戸みたいな所から取り出し適当なところに敷きます。宿泊者はオヤジを含めて7人でしたが、まだあとから7人の団体さんが到着予定との事です。食事まで小屋の周りでヘタクソ写真など撮りながら時間を過ごします。
夜食は定番カレーでした、食事を終えたころ団体さんが到着賑やかになりました。横浜からの団体さんみたいです、布団の位置を調整して何とかお休みなさいです。 【洛西オヤジ記】 ![]() ![]() ![]() |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() |
![]() |