伊吹山 2016.02.08 初心者オヤジお約束の(だれも約束してへん!) 伊吹山ですが、雪あらへんやんか 雪の無いこの時期の伊吹山は気が抜けたビールみたいなものでした (お前下戸やろビール飲んだことあるのかい!) 親父の山歩き報告(NO.104) |
今年は武尊ちゃんも楽そうです |
2016年2月8日 洛西オヤジ
アクセス: 名神高速ー米原インター上野登山口 コース: 上野登山口から山頂往復 (えらい味気ない説明やな) こんにちは洛西オヤジです、先週比良堂満の山頂から真っ白になった伊吹山を見てよし次は伊吹やと決めて、いつもの調子でパジャマスタート(今年もそのパタ〜ンかい)。途中のインターで洗顔着替えは毎度お馴染み、米原インターで降りていつもの登山口の前の駐車場へこれまたいつものオバチャンが顔を見せてくれました。 「今年も雪すくなそうやね〜」オバチャン「そうなんよ、去年も少なかったけど、今年は全然や」オヤジのワカンやピッケル見て「要らんとおもうでーアイゼンもほとんどの人がいらなんだとゆうてや、まあ念のためアイゼンは持っていったらええのんちゃう」。「はいこれ食べもって行きなんし気おつけて」これまたいつもの煎り南京豆、いつものパタ〜ンでヨタヨタと出発です。
陰気な登山道をヨタヨタ、一合目の休憩場、雪は皆無、三合目少しだけとゆうかお愛想に置いてある感じの雪が見られます。五合目雪が降ったんやな〜程度、それにしても冬眠明けから日にちが立っていないのでよれよれ、しんど〜い。 もちろん目的の五合目上部の避難小屋から尾根へ直登する雪渓(チョット大層ですが)は全く無し。たださすがに七合目から八合目になると登山道に雪があり八合目以上は例の伊吹特有の粘土質の土と雪がこねられたドタドタの状態で注意が必要ですが登りはアイゼン装着なしで山頂まで行けました。
さすがに山頂付近は締まった雪がありますが量は例年の半分も行きません、五分の一以下。しかし慰めはこのピーカンの展望です、予定より一日繰り上げて正解。360度特に白山、手前の荒島、綺麗です。もちろん琵琶湖から湖北の山々、結構登山者も多く皆さんこの展望には満足しています。やはり春や夏にはない空気の透明感がこの展望を見せてくれています。 今日は日本武尊チャン(気安く呼ぶな!)も氷の髭もなく「よ!こんにちは」(おまえな〜友達か!)男性二人組さんとお互いシャッター交流。いつもはこの時期は寒くてめったに山頂で昼食はしません」が今日はヨタヨタ歩きで時間も正午前なので売店の軒先にもぐり込んでおにぎりタイム(最近ラーメン炊きません、ちょっと飽きた)いつもより長時間展望楽しんでまたヨタヨタ戻ります。
ところで今気付いたんやけどあれだけきれいに見えていた白山や荒島、奥の北アルプスの写真撮ってないのやな〜、あ〜あなにしてんのや!まあそれだけ見とれてたんや!。 帰りはさすがに8合めあたりまではヘッピリ腰でヨタヨタ、まあじゃまくさくても一応アイゼンはいたほうがええのんやろな。毎回思うのやけど伊吹山はオヤジは下りのほうが辛いのです、膝に来るのです、そんなヨタヨタ、チンタラオヤジを追い抜いていく若い男性、足元を見ると周りにもう雪は全くないのにしっかりとしたアイゼンを履いたまま、まあ脱ぐのが邪魔臭いのかどうだか。さすがに最後の休憩場では脱ぐのかと思っていたらなんとそのまま下まで降りたみたいで樹林帯の登山道にアイゼンの爪痕が点々と残っていました。いや〜いろいろな人がいます。
痛い膝を庇いながら何とか駐車場に戻ってきました。オバチャンが早速顔を出して「どうやったー」「オヤジ「雪はもう全然ダメ、そやけど天気が良かったので展望を楽しめたので納得やー」、「そうか良かったやんか」おなじみ前の用水路で借りたブラシで靴を洗います。 「また今度は花の時期にくるわー」と、さあお楽しみのお風呂やけど、伊吹薬草の湯は今の時期平日はお休み、スマホ検索で姉川温泉とゆうのが引っかかりそちらに向かいます。新しい施設みたいで自動車のナビではヒットしませんでしたがまあそれなりの高級感のある温泉でした。 いつもよりお風呂タイムに時間がかかり、夕日が比良連峰に沈むのを見ながら一般道さざなみ街道をチンタラ戻ってきました。今日は期待の積雪には裏切られましたがピーカンの展望を満喫、何より弱点の膝、特に今回は調子があまりよくなかったのに比較的ダメージを感じずに戻ってこられたことに 感謝 感謝。 【 記:洛西オヤジ 】 |
|||||||||||||||||||||||||