鈴鹿鎌ヶ岳
初心者オヤジ今日は下からガンバッタぞー(フン大層に)
 名古屋の別嬪さん二人とお友達になったぞー
(向こうは迷惑やと思うで!)
親父の山歩き報告(NO.117)

はい山頂パチリ、シャッターお願いしました。後ろは雨乞い岳


2016年6月14日(火)   洛西オヤジ


アクセス:
名神高速ー新名神ー土山インターR477(鈴鹿スカイライン)−武平トンネルー湯の山温泉(長石尾根、長石谷登山口付近)


コース:
長石コース登山口−長石谷、長石尾根分岐−長石尾根−弥一ヶ岳−三ツ口谷分岐(尾根コース、ガレ場コース分岐)尾根コース−鎌ヶ岳山頂−武平峠−スカイライン側道コース−表参道分岐−一ノ谷新道、中道コース分岐−長石コース登山口





 こんにちは洛西オヤジです、前回は肋骨骨折の痛みを耐えながらの劔行(自業自得や!)、何とか帰還できましたが、やはり影響があり、日々のトレイニングもさぼり勝ちになり、メタボ進行打開するには山歩きする他手段なし。(なんや、愛宕さんの看板みたいやなあ〜)まだ痛むあばらを気遣いながら、鈴鹿鎌ヶ岳に行くことにしました。鎌ヶ岳は何回か登頂しましたが、雨乞い岳や御在所のついでに武平峠から登った経験しかありません。体調万全ではないので、今日は鎌ヶ岳単独の歩きとしました。

 いつものアクセスで鈴鹿スカイラインに、今回は武平峠をスルーして湯の山温泉に向かいます、駐車地ですが、これがちょっとややこしいとゆうか迷うところです。以前にも書きましたが、スカイラインの途中に中道、一の谷新道登山口の立派な駐車場があります。(現在ちょうど登山口付近で工事をしていて戸惑いますが)

 ここから下の湯の山温泉の最深部に向かう県道?の所に降りると、長石尾根と谷の登山口があります、結局湯の山温泉最深部に向かう道が、上部のスカイラインと並行して走っているわけです。(なんや説明がややこし過ぎる!)オヤジは以前迷いながら、湯の山温泉最深部付近に停めたことがあり、鎌ヶ岳の登山口もわかっていたので、いったん湯の山温泉まで入って、登山口付近の駐車スペースに停めました。(あ〜駐車地の説明で疲れた〜)スンマセン。

以前も停めたスペースです
左上部にR477(スカイライン)があります
登山口は後方です
鎌ヶ岳長石谷、尾根、コース登山口

 今日は5〜6時間の歩きと思われるので、ゆっくり家で支度を済ませてきました、8時を回っていますがヨタヨタと出発です。

 アスフアルトの道をしばらく歩いて登山口に到着、ちょっとわかりずらいといえば言えます。すぐに大きな沢を渡渉です、橋は無く荒れています。この先、谷コースの難儀さが想像できます、実はオヤジこの時点でまだ、谷コースで行くか尾根にするか迷っていましたが、最近比良の八ッ淵の滝で、はまったことが思い出され尾根で行くことにしました。

橋らしき痕跡
いきなり渡渉でジャボンはいややで
中々厳しい登りです、尾根コース下部

 渡渉してしばらくの分岐(案内は無いように思いましたが?)で尾根コースに向かいます。結構特にここしばらくボケーとしていた、ヨタヨタオヤジには厳しい登りです、少し上部に来ると右手に御在所岳、下にスカイラインが樹間に見えます。

スカイライン(R477)が見えています 弥一ヶ岳
後ろ御在所岳はガスッています

 やがて弥一ヶ岳の表示を過ぎてザレ場が現れだしました、まあ鎌ヶ岳名物(?)幸い前日の雨で少し湿っているのがちょっとだけラッキー(気休め、気休め)ヨタヨタ進むオヤジに次なる判断を迫る(大層すぎるのや)地点、三ツ谷口分岐からの尾根を行くかザレ場を行くか迷います、武平からの尾根筋で三ツ口谷への降りる強烈なザレ場が目に浮かびます、ビビリなオヤジは尾根コースで山頂を目指します。

イワキンバイ ボチボチガレ場が現れます


梅雨の晴れ(?)間の濃尾平野から駿河湾 迷いますね〜尾根に行くかガレ場に行くか
シエークスピア。(アホか!)


結局尾根コースで山頂へ向かいます。 尾根コースのご褒美 タツナミソウ

 尾根コースといえどもなかなか厳しい登りがあり、ヨレヨレで到着。途中ロープに頼る箇所もあり、骨折治療中(? 嘘つけ)のオヤジには厳しい状況でした。山頂はコバエでもないもっと大型の虫がワンサカいます、置いておいたリュックは見る間に虫が集って「わーやめてくれー」状態です。山頂から少し南方向に向かい水沢岳、鎌尾根方面を観に行きます。山頂の虫を避けて、何人かのグループが食事などしているのが見られます。

水沢岳(宮越山)方面鎌尾根が見えます
今度歩きたいコースです
直下のガレ場

 そのとき二人連れの女性が登って来られました、武平からですが、山頂直下で巻道で山頂に来られたようです。確かに山頂直下のザレ急登はヤバイです。名古屋から来られたそうで(一人の方は春日井からだそうです)鈴鹿にはよく来られているみたいです。話をすると、この後時間があるのでどうしょうか迷っているとの事、確かに11時前です。武平に戻って後いくなら御在所か雨乞い岳、雨乞い岳は行ったことが無いとゆうことなので少し説明を(フン頼りないくせに)、まあ行ける所までいこうかな〜とゆう雰囲気で、下山は直下のザレ場に向かわれました。オヤジもヨタヨタあとに続きます。

ねーヤバイでしょう 直下、巻道とザレ直登分岐

 途中の小さな平場でリュック下して休憩しているお二人さん、「あれどうしました」「ここで昼食にします」との事、オヤジはヨタヨタと先に進みます。すぐに三つ谷口の分岐、やはり強烈なザレ場の下りです、ここを登ってくるのはオヤジには無理でしょうね〜(えらい謙遜するな〜)いやいやもう老いぼれなんですから、君子危うきに近寄らず、(フン誰が君子や)少し下った所の岩場でオヤジもおにぎりタイム。

三つ口谷分岐、前方はヤバイザレ場です 食事をした岩場から
ドウダンの後ろは雨乞い岳

 今日はラーメンは無し、コンビニおにぎり3個(なんやダイエットかい)いえいえ邪魔臭い飽きた、でもちょっとうれしいここだけの話、オヤジの日と誕生日をかねて愚息から携帯バーナをプレゼントしてもらいました。10年ほど使っていたやつがボチボチ限界、今日も新品を持ってきてはいるのですが、今日は使用せずにランチ(キザなことゆうな!)は終了、リュックを作り直していると名古屋のお二人さんも降りて来られました。

 武平までご一緒に降りることになりました、話しながら降りているうちに、OKAOKAホームページの話になり、生意気にもスマホでさわりだけ見てもらいます。帰ってユックリ検索して見てみますとのことです。又ご意見などOKAOKAさんの方へお願いします。

 ご意見といえば、前回の劔の報告で源次郎尾根を源蔵尾根と書いてしまいました。早速Nさんから指摘がありました、訂正をしてもらいましたが、師匠にはお手数かけました。Nさんありがとうございました。

御在所は目の前 武平峠で名古屋の別嬪お二人さんと記念写真

 さて武平峠で名古屋のお二人さんとお別れです、記念の写真をたまたま誰もいないので自動でパチリ、やはり雨乞い岳に行くそうです、まあ本来ならご案内させていただいても良いのですが、お二人とも相当な健脚と思われます、オヤジの歩きでは、かえってご迷惑をおかけする心配があります。記念の写真を山歩き報告に載せる了解をいただいて、お別れです。一期一会なれども、又どこかでお会いすることがあればよろしくお願いします。

武平トンネルの上から降りてきます
いつもの反対三重県側の入口です
ハナニガナ?

 お二人と別れてオヤジは、スカイラインに沿ったコースで湯の山温泉に向かいます、コースは時々スカイラインを横切りながら下っていきます。右に渓流、左はスカイラインの状況が続きますが、やがて表参道の鳥居が現れます。なるほど昔は湯の山温泉から続く参詣道の入口、オヤジは初めて見る光景でした。それがスカイラインの開通で変化したんですね〜、スカイラインの途中にある表参道の案内が、小さくよくわからないのもこれで理解できました。

穏やかな下りが続きます 表参道への取りつき口です
以前はこの雰囲気だったのでしょうね〜
現在はすぐ上のスカイラインで
遮断されています

 又しばらく下ると今度は中道、一の谷の登山道への取りつきです。スカイラインの駐車場に停めるとここから降りてくることになる所です、すぐに民家の横を通って県道(?)に出ます、ここにも案内標識があります。そこからすぐに行き止まりとゆう案内が大きく書かれてあります。車で上のスカイラインには行けないみたいです。アスフアルト道を下ること2〜3分で長石コース登山口、さらに5分もかからない所に停めた車に戻りました。やはりオヤジの車だけです、あまり違いはありませんが、御在所岳に行くなら(中道一の谷新道で)上の駐車場、鎌ヶ岳長石コースは下の県道でしょうかね〜、さ〜次はおなじみ温泉です。

三つ口谷コース分岐 中道、一の谷新道登山口への取りつき
上部に駐車場ありますが、現在工事が行われていて
登山口も含めてややこしくなっています


上部の写真からすぐに県道に出ます 右上部にスカイラインが通っています
車を停めた付近

 今回もいつものグリーンホテル立ち寄り湯に向かいました、残念ながら本日14日よりしばらく改装工事との事です。アチャー、オヤジはよく休みにあたります、改めてナビ検索、5分ほどの所に片岡温泉とゆうのが検索、この辺りはよく通っていますが、う〜ん〜なじみがないですが車を走らせます。

 目的地に到着ですが、温泉らしき施設は見当たりませんが、なんか大きな体育館みたいな栽培ハウスのような建物、半身半疑、入口で清掃をしている女性に「スミマセン、片岡温泉に行きたいのですが」「はいはいここですが、奥の大きな建物なんで、そちらに近い駐車場がこの先に入口があります。」と体育館のような建物を教えてくれました。

ちょっと温泉とは思えません なんやなんや、イメージちゃうな〜

 オドオドと温泉に向かうオヤジ、温泉設備もまあ普通のイメージとはかけ離れたもので斬新、新感覚の設備、気に入ったのはお湯に浸かりながら、目の前に御在所岳が見えています。ちょっと山歩きとは関係ない話になりましたが、まあもし近くの山歩きのついでに寄られるならばの参考にしてください。オヤジ評価 良です。

 梅雨の合間の山歩き、結構たくさんの人が歩いておられました、今回はひょんな事でOKAOKAホームページの閲覧勧誘もできました、美人お二人さんとお話もできました。スカイラインのできる前の、湯の山温泉から登る御在所岳の各登山道や鎌ヶ岳への古道の様子も理解できました、あばらの痛さは残っているものの、今回も無事に歩けて、     感謝 感謝。

                             【洛西オヤジ記】