白山 2017年6月13日 初心者オヤジ白山一日歩き、残雪多く大苦戦 前日の夜、別当出合で車中泊 朝寝過ごしたため下山は18時30分日没寸前 (寄る年波には勝てません。) 親父の山歩き報告(NO.147) |
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定番ですね~、御前峰山頂 |
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2017年6月13日(火) 洛西オヤジ
アクセス: 一般道R161で北陸道敦賀インター北陸道福井北インターR416-長山交差点ーR157-白峰交差点ー県道33ー市ノ瀬ー別当出会い駐車場(7月中旬から土日マイカー規制が始まります) コース: ・別当出合ー砂防新道ー甚之助避難小屋ー南竜道分岐ー黒ボコ岩ー室堂ー御前峰ー室堂ー黒ボコ岩ー観光新道ー別当出合駐車場 ・予想以上の残雪に悪戦苦闘10時間以上の歩きとなりました(年寄りなんやから、いつまで若いつもりなんや) ![]() ![]() ![]() こんにちは洛西オヤジです。前回は4~5時間の歩きで、どうもストレスがたまるとゆうか健康診断(やっと受けたか)で中性脂肪メチャクチャ、アウト!。「あんさん食べすぎです、ダイエット、運動、規則正しい食生活とボランティア活動に(なんの関係があるの、中性脂肪と)勤しまなあきません」と。 まあそんなわけでちょっと気合入れて日帰り白山、日帰りとなるとやはり平瀬道か!待てよ、又工事しとんのんちゃうか、観光課へ問い合わせ(ネットで調べへんのかい、)(邪魔臭い)はいあたりー「今年は雪が多かったので、工事の為大白川ダムまでは行けません」。ね~なんや知らんけど毎年そんなことになっています、今のところ通行できる日にちは未定だそうです。 まあそんなわけで毎度の別当出合に「カーチャン行ってきます」は18時を回って、最近の定番、敦賀にチンタラです。結構敦賀インターまで時間がかかりました、コンビニ寄ったり、まあ帰宅ラッシュに、京都市内を抜けるのですから仕方ありません。福井北インターで降りてからなんですが、中部縦貫道とゆうのができ、なんかややこしいとゆうか以前の感覚とは違う感じです。 まあ何とか勝山のお馴染み長山交差点に、後は県道33から白峰を目ざします。結局、別当出合到着は22時を回ってしまいました。下の駐車場に行かなくても、入口上部の駐車スペースに停められました。来月になると無理です。は~いおやすみなさい!。 ■13日 いつもの眠剤飲んで寝たのですが、予定では5時起床6時出発が、夜中トイレにも起きず、なんと7時前まで寝てしまいました。ありゃ~劒なんかだと考えられないことですが、気持が緩んでいます。(緩んでんのんちゃう、くたびれてんのや)。まあ焦っても仕方ありません、お着替え(これが時間かかる)朝おにぎり、そうそうパンも買ったな~(食べすぎやゆうのに)ヨタヨタ出発は、もう8時を少し回っています。
昨日の夜は、観光新道で登りもありかな~と考えていましたが、(無理ムリ)寝坊したのでお馴染み吊橋渡って砂防新道に向かいます。天気はマズマズ、梅雨の気配はありません。チンタラヨタヨタ、残雪なんかみえないな~(ふん、あまいやっちゃな~)。やがて中飯場を過ぎて上部谷筋に残雪が見えだします。甚之助避難小屋に着くころには、登山道にも残雪が現れだします。それもなかなかしっかりとあります、へ~予想以上です。
甚之助避難小屋で、先着の男性1人、女性3人の先着人たちが休んでおられます。アイゼンを装着されています、オヤジも習ってアイゼン装着、実は今日は10本歯の少し爪が短いやつ(おまえ白山をなめとんのか!)。いやいや、そおゆうわけではないのですが、劔で12本歯さんはお疲れやと思って(は~なんや、国会の答弁ちゃうぞ!わけわからへん)。
先発のグループは、南龍道分岐で右南龍道に向かわれました。オヤジは左の黒ボコ岩に向かいます。その後黒ボコ岩までは、ほとんど雪渓の中を歩くことになります。爪の長さはやはり影響します無理して雪渓直登(やめりゃええのに)滑る~爪の効きがわるい~、そんなこんなで黒ボコ岩に着くころにはヨレヨレ、は~バテたあ~。
黒ボコ岩には何人かの先着人たち、とゆうより下山してこられた人たちみたいでした。上の状況を聞くと「もうアイゼンはいらない」との事、その中の女性が観光新道で登ってこられたとゆうことですが、観光新道はアイゼンはいらなかったとの事です。(登りですよ、脱帽*)オヤジは観光新道で下山予定なのでヤレヤレ(実はこれがヤバイ事になるとは)。
もう正午前です、急いで室堂を目指します、いつもは湿地帯で木道が続く弥陀ヶ原、今日は一面の雪原です。これはこれで中々の雰囲気があります。最後の五葉坂を登り切り室堂到着、もう正午を回っています。は~疲れたあ~おなかすいたあ~。山頂登る前に今日はお昼ご飯デ~ス、ラーメン炊いて、コンビニおにぎり、シャケ、エビマヨ、チャーハン(食べすぎや、メタボになるのは当たり前やな~どうしょうもないな~ダイエット登山ちゃうのかい)。
気が付くと前のご神殿の工事が終わっています、長い事かかっていたな~。お参りしてから山頂に向かいます。お腹いっぱいでシンドイ!~(食べすぎやゆうのに、リュックデポって来てんのちやうんかい!)は~キツイな~午前中の歩きでバテた~。来るたびにきつくなるな~年齢実感!します~。結局山頂往復誰にも遭わず。山頂はともかく、室堂ビジターセンターでもほとんど人影はなし。話は変わりますが、同じ室堂でも立山とは違い、中国がいないのはうれしいですね~。落ち着きますね~どうも中国トラウマになっています。
さて山頂でゆっくりしすぎました。お池巡りはあきらめ降りてきましたが、14時を大きく回っています。下山に4時間ぐらいかかるとすれば、え~18時回るやんか、アカン急いでリュック作り直して出発です。黒ボコ岩までは同じコースで戻ります。
黒ボコ岩から観光新道に向かいますが、オバチャン(スンマセン)の話とはちょっと感じが違うとゆうか、相当雪渓の上を歩かれているみたいで、問題は登山道が見えず、踏み跡も薄くなっています。間違った谷筋に入ればえらい事になります、難儀なことにガスッてきました。またしても能郷白山の恐怖が、どうもトラウマになっています。 馬のたてがみの標識あたりからが一番やばい感じ、傾斜もですがどうも本来の登山道の上を歩いているとは思えません。今まで降りたといっても3回?4回?わかりませんが、稜線に登ると登山道ではなく、又戻って慎重に踏み跡を確認、案の定二回ほど外れてしまい、そのたびにしっかりした踏み跡まで戻ります。ガスも何とか能郷白山の時ほどは、ひどい事にはなりませんでしたが、時間ロスは致し方ありません。
やがて殿ヶ池避難小屋、やれやれ段々雪渓から離れて、本来の登山道をひたすら下ります。本来、馬のたてがみあたりの急斜面はお花畑で綺麗なところですが、今はそんな状況は考えられません。ようやく、なじみの岩が目に付くあたりで、少し花も現れ天気も持ち直してきました。
が、今度は肝心のカメラが不調、まあ劔から何度も雪の中に突っ込んだ報いがここにきて現れました、(カメラ店に持ち込んだら、えらい修理費がかかるみたいあ~あ)。だまし、だまし、へたくそ写真を撮りながら、ヨレヨレになって別当出合の吊橋に戻ったのはもう18時前、あたりにはガスが立ち込め、いや~時間かかりました、雪渓での時間ロスが、登り、下山、ともに大きかった歩きでした。 車に戻って着替え、お腹減りました、残ったパン、沢山買い込み置いていったおにぎり、おいしかったです。そういえばほとんどリュック下さずひたすら下ってきました。 もう暗くなった道を市ノ瀬から白峰に車を走らせますが、白峰に着くまで携帯はつながりませんでした、白山は電波状況あまりよくないです。「えらい時間かかったな~」「スンマセン心配かけました、帰るまで相当時間かかります」「それはかまへんけど、気をつけて仮眠しながらかえってきいや~」「は~い」まあいつもの会話のありがたさです。
温泉はいつもは白峰の入口、白山展望の湯ですが、来るときに見つけた、長山町の勝山温泉水芭蕉の湯とゆうのに浸かってきました。まあ単純なナトリューム系の天然温泉、露天はありませんが、メチャ大きい浴槽が印象的な温泉でした。サウナもありゆっくり浸かって、往路と同じコースで戻ってきました。もちろん敦賀で下りますので、多賀の一日野菜盛りは食べられません、代わりに、なぜかどんなメニューもデカイカツが売りの北陸道、南条サービスエリアで、ソースカツどんなるものを食べて帰ってきました(そらメタボは治らんな~)。 帰宅は久しぶりの午前様、カーチャン心配かけました。白山この時期残雪があるのは当然ですが、今年は特に多いみたいです。お会いした登山者の中には、簡易の滑り止めで来ておられる方もいましたが、やはり残雪があるとわかっているなら、オヤジのような初心者の方はきちんと準備されたほうが良いでしょうね~(あんたに言われとうないわ){ごもっとも}。 いつも大人気の白山、こんなに静かな山頂は初めてで、天気も山頂にいる間は最高でした。おかげで時間を費やしすぎましたが、独り占めの至福の時間に 感謝 感謝。 【洛西オヤジ記】 ![]() ![]() ![]() |
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