初心者オヤジやっとお目覚め連荘雪渓歩き 伊吹山 2017.02.27 何がお目覚めじゃあ~月末になってバタバタするのは 現役の時からのヘタレ癖(NO.134) |
いつもおんなじショット、あれー腰の手ぬぐいは~ |
2017年 2月27日(月) 洛西オヤジ
アクセス: 名神高速ー米原インターーR21-県道551-上野登山口 コース: 上野登山口-一合目~五合目-六合目避難小屋-雪渓直登-山頂 下山同じく こんにちは洛西オヤジです、昔から2月は逃げるといわれています、アッとゆうまにもう3月、炬燵で(寒い、雪いやや)とヘタレているオヤジ、(もう雪なくなるぞー)そうか恒例の訓練歩きだけはしないといけないな~と、炬燵からゴソゴソ抜け出して雪渓求めて連荘歩き(極端なんや!) 今年は雪渓あるやろ(去年はひどいものでした)とまず伊吹へ、朝5時ごろ出発、パジャマに寒いので赤いチャンチャコ着込んで(どんなカッコやねん、あかんやろ!)毎度のコンビニモーニング、定番、多賀サービスエリアで洗顔、お着替え、おはようございます!(監視カメラで不審者にみられるで)まあ今年もこのパタ~ンですかね~。
米原インターで降りて上野登山口へ、オヤジご用達の登山口の真ん前駐車場停めます。いつものオバチャンが出てきて、いつもの会話「雪どんな感じや」「あかんな~少ないわ~先週の雨でだいぶん消えた、まあ去年よりはマシじゃ~けん、3合目から上はそこそこあるとゆうことでえ~」「スパッツつけなされ、ドタドタじゃー、帰ってきたらブラシがあるけん、そこの川で洗いなさん」 この辺りもいつもの会話、恒例の炒った南京豆とアメをもらって、この南京豆はオヤジ好み、オバチャン自家栽培純国産、今時なかなかないです国産は、中国産の3倍ぐらいします。(お前南京豆評論家か!)まあええやないですか、ボチボチ出発です。
さすが百名山、結構登山者が早朝からあります、ボード担いだ若者、中年のオッサンと若いねーちゃんカップル、どんな関係やねん、(どうでもええやろ!)又男がようしゃべりよる、ねーちゃんも付き合いでケタケタ笑いよるねん、まあ皆さんヨタヨタオヤジを追い越して先を急がれます、やれやれ静かになりました。
一合目パラグライダーゲレンデはまだ雪は無く、放射冷却で冷え込み凍てた登山道をヨタヨタと進みます、(帰りは溶けてドタドタ)途中で三合目手前の薬草山あたりで、7~8人の若者がアイゼンをつけています。ボチボチ積雪が始まりました、オバチャン情報は毎度の事ながら正確です。オヤジは何とか三合目までは頑張って、三合目の休憩場でアイゼン装着、今日は12本場の雪渓用(フン大層に、いろいろ持ってるみたいに)去年は全く三合目では雪は無く、しらけた感じでした、今年はこの先地面を見ることはなかったです。
五合目からボチボチ急になり、やがて六合目いよいよ尾根に向かって雪渓直登、前方たくさんの人が登っているのが見えます、それにしても冬眠明けのオヤジにはキツイ登りです。結構締まった感じの雪質なので何とかヨレヨレオヤジ頑張ります。下のほうで何人か、オヤジを追い抜いて行かれた人に追いつきます、わけのわからんカップルさんにも追いつきました。
さすがにおしゃべりはしていません、誰もがハアハア、しんどいな~なんでこのクソえらい事してんのや~まあ思いは同じでしょう。約1時間弱かな~45分ぐらいかな~、何とか尾根に到着(時間みてへんのかい){そんなんどうでもええねん、は~しんどかったあ~}まあこれを味わいに来ているのです。(変態ぽいなあ~) それにしてもオヤジの日頃の行いがいかに精錬潔白か、このピーカン、展望の素晴らしさ、山頂のヤマトタケルちゃん(おまえ不謹慎や!)も機嫌よさそう、毎度の記念写真(何枚目や、いつも同じパタ~ンやんけ)湖北の山々、白山、御岳、北アルプス、南、さすがに富士は見えませんが、今までで最高かも、空気が澄んでいます。
広い山頂をアッチウロウロ、こっちうろうろ、たくさんの人がいますが(平日やのに)皆さん笑顔です。それに若い人が多いです、オヤジが一番年寄りのような気がします、いつもの平日敬老登山とは趣が違います、やはり冬の伊吹は、あまり高齢者向きではないのでしょうかね~。 ちょうど正午前チョット早いですが、雪に埋もれた小屋の陰でラーメン炊いていただきまあ~す。ダイエットオヤジ、おにぎりやめてカロリーメイト、(けったいな食べ合わせ)さ~あとは又チンタラ下るだけ、あの急斜面が待っています。
ここからちょっと山頂360度、師匠すんません、まあここまで展望が効くのは珍しいので、写真で皆さんに楽しんでもらえたら、(ヘタクソがなにゆうてんねん) このほか南アルプスも見えています。まあオヤジのばかちょん、では鮮明に引っ張って撮れません。
下りはしんどいから、怖~いに変わっります。ここはやはり若い人の独壇場、バランス感覚が違います。どんどん飛ぶように下る若者はうらやましいかぎりです、オヤジはヘッピリ腰でヨタヨタです(実際はヘッピリ腰はダメ、危ないです)。
斜面をだいぶん下ったところで、若い男性が倒れてはアイゼンでストップする滑落訓練されています、やはり冬山を想定されての訓練でしょうか、実際はなかなか咄嗟に反応できません。ピッケルさえコントロールできません、滑落するかな!するかな!したあーとゆうなら、ピッケルをコントロールできますが、まあ経験者は語る(二回、劔平蔵谷で経験しています)(そんなもん自慢になるかあ!自分の未熟さや!訓練は必要なんや!)スンマセンおっしゃるとうり、いろいろな思いで皆さん来られています。
ボードで下る若者、尻滑り用のちり取りで下る人(上部では、いずれも無理ですが)親父をバンバン追い越してゆく若者に、エネルギーを感じながら下りるオヤジ、前から一度ロープウエイの跡地を歩きたいと思っていたので、三合目でホテル建物跡に向かい、ロープウエイの支柱に沿って下りますが、これがなかなか沈み込みが激しく、ワカンやシュウーの無いオヤジには無理でした、通常のルートに合流して下ります。OKAOKAの皆さん、シュウー派が多いのでお勧めかも、パラグライダー草原手前でオバチャン曰く、ドタドタ田んぼ道になる前にアイゼン外して下ります。
今回も無事降りてこられました、ちょうどオバチャンが医者から戻ってこられたのと同じ時間になりました、出発の時に帰りは、医者に行くので顔を見られないかもしれないと気にしていたオバチャンに又来年、いや春か夏に来るかも、と挨拶してきました。 もちろんオバチャンお勧め、前の川で靴やスパッツ洗って「又オバチャンの顔みにくるわ~」帰りは前回からのパタ~ン、姉川温泉です。¥785(えらい中途半端やな~)豪華な設備で、愛知永源寺の八風の湯とよく似た感じ、浴槽も露天3槽いい感じですが、サウナがないのは残念です。(サウナにこだわるのはお前だけや!)帰宅はいつもの湖岸道路をチンタラチンタラ、綺麗な夕日に比良が黒々と浮かび上がって見えています。そうや、そうやんけ明日比良に行くつもりや忘れてたわ(呑気なやっちゃー)今日の最高の天気に 感謝 感謝。 明日もガンバルぞー。
【 記:洛西オヤジ 】 |
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