野坂岳 2017年3月4日 初心者オヤジ週3回は老いぼれオヤジにはきついです 天気よければ360度の展望は最高 低山なれど厳しい登りにオヤジはヨレヨレ は~もういややあ~。 親父の山歩き報告(NO.136) |
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2017年3月4日 (土) 洛西オヤジ
アクセス:年金生活者は有料道路は使いません。(えらそうにゆうな!) ・湖西道路ー161-敦賀ー野坂憩いの森(ナビ頼みで詳しくは覚えていません、スミマセン) コース: ・野坂憩いの森-トチノ木地蔵(雪で確認できず)-一の岳-二の岳-三の岳-山頂 下山は途中からテレビ塔経由で下山 こんにちは洛西オヤジです。先日小てつさんが仕事の途中、拙宅に寄っていただ来ました。仕事中とゆうこともあり、ゆっくりお話をすることができなかったとゆうか、四国お遍路さんのごとく、ご接待できなかったのが、申し訳なく逆にお心つかいのお土産までいただきました。年金生活夫婦ー感謝!。 その時チョットだけ山情報、今年はやはり比良が雪は断トツ、赤坂も多いとの情報、敦賀を超えると少なくなるとのお話でした。雪の多いとこはいややし(おまえ先週ゆうてたこととちゃうやんけ!)いやホンマ雪はしんどいし嫌なんです。前から気にはなっていた若狭の敦賀富士、野坂岳に行くことに。 ところが天気とオヤジのスケジュールの関係で土曜日しか空いていません。気の弱いオヤジは、あまり皆さんが歩かれると怖いので(?)なるべく土日は敬遠しているのですが、まあ初めての山なんで周りに人がおられるほうが迷わずいいか~と、朝から身支度整え出発です。 ところが難儀なことに地図がありません、まあナビで適当に行くしかないので、まずは敦賀を目指して、市内近くで、野坂いこいの森。で検索をかけました。(ほんまええ加減な、山地図持ってないのかい)。なんとか8時半ごろ到着(出発は5時半ごろかな~見ていなかった)。もうたくさんの車が停まっています、へ~人気ある山なんやあー。
ヨタヨタしたく9時前に出発、入口に山頂まで2時間30分と表示があります。結構かかりそうです。しばらく行くと沢に沿って歩くようになり、ボチボチ積雪が見られるようになります。15分ぐらい歩いたところで、上から降りてくる結構高齢の男性と出会います。 「もう山頂まで行ってこられたのですか」「うん、上はいい天気や、何処からきたんだあ」「はい京都からです」「へーきょうとゆうても舞鶴も京都だけど」「はーそりゃそうですね~京都市内です」「初めてなんでよくわからないのです」と聞くと「まあこの先の鉄塔のところから急な登りが始まり、尾根に出るまでが結構キツイ」。 足元を見ると長靴みたいな靴でアイゼンは装着されていません。「雪はどうでしょう、アイゼンいりますか」「そうやな~まあ何とも言えんな~人によっていろいろや。」そのあとも何人かの地元の人らしい単独の人と出会います。皆さん長靴、中には先に藁のようなものを滑り止めとして巻いている人もいます。どうも地元人には、京都の愛宕さんと似た感覚で登られているみたいです。
段々積雪が多くなってきます。下のほうでオヤジを追い抜いた単独の女性が、沢にかかった簡易の橋のところでアイゼンをつけています。オヤジはもう少しガマンしますと先に行きます。すぐに下で男性に教えてもらった鉄塔の有る広場に到着、なるほどそのあとは急登が始まります。
大分頑張りましたが、ちょうど一の岳とゆう標識が顔を見せているあたりで、オヤジもアイゼン装着、先ほどの女性が又オヤジを追い抜いていきました。ボチボチ敦賀の市内やバックの山が見えてきますが、背中のほうです、時々息継ぎに停まっては見返りながらエッチらです。
しかしなかなか厳しい登りです、雪が無いともう少しジグザグかもしれませんが、今は直登です。は~週3回の雪渓(今回はちょっと大層です)は~もう飽きました。しんどい~、やがて何とか尾根らしき、なだらかなところに出て左前方のピークを目指します。
最後の三の岳の表識から最後の急登、は~やっと到着、たくさんの人が展望を楽しんでいます。それもそのはずピーカン、360度のパノラマが展開しています。いや~今週は伊吹といいオヤジの日頃まじめで清廉な(わかった、もうどうでもええことゆうな!)神様がご褒美をくださっているみたいです。(キヤーバカモンそのうちバチがあたるわ!)。
ゆっくり展望を楽しんで、時間は11時30分、どうしょうかな~おにぎりタイムにしようかな~、まあ下り出しますかー。ちょうど二の岳の少し下ったところで、適当なところを見つけておにぎりタイム、何人かの登山者が山頂を目指して行かれます、さすが土曜日です。食事後、急斜面を下って鉄塔の広場に戻ります。踏み跡が登って来たところとは反対の方向に結構ついています。まあ朝とは違ったところから戻ることにします。
結局登山口の近くで見た、テレビ塔、探鳥路の案内がありましたが、そのルートみたいです。ここから山頂に向かう人もいるみたいですが、まあ詳しい地図にはいろいろなコースが乗っているのでしょう。予想どうり登山口の近くの案内板に出ました。やれやれです。知らない山に、知らないコース、まあ地図ぐらいは持たないといけませんね~。 でも師匠がよく未知のルートを開発される気持ちがわかります。最も今回は未知どころか、案内版があり踏み跡がしっかりつき、階段まで整備されている道ですが。車に戻るとさすがキャンプ場、豊富な水が流れて、靴、アイゼンストック、はいお利口に洗いました。(めずらしいな~)。
さあ温泉ですが、初めての山です、ナビ検索、スーパー銭湯チエ~ン、越しの湯敦賀店とゆうのが一番近そうです。まあひなびた温泉はそれなりに、スーパー銭湯もそれなりに、どっちにしても山から下りてきてのお風呂は、オヤジの山歩きの楽しみのうれし~いひと時です。今回もスーパー銭湯ならではの様々な種類の浴槽、おまけにサウナでローリュー体験、満足満足。 帰りはもちろん一般道、時間がかかりましたが、湖北の夕景(これも最近の定番)など楽しみながら、カーチャンただいま遅くなりました、スミマセン。今週3回天気はすべてよし、これはもう 感謝 感謝 の他は無し。 【 記:洛西オヤジ 】
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