小塩山 2017年4月16日(日)

初心者オヤジ諸般の事情で綺麗どころ5名カタクリツアーご案内
ものすごい人出、(ここは植物園か!はたまたUSJか!)
(でも日本人ばっかり、気分最高!)
親父の山歩き報告(NO.140)

いよいよカタクリ登場、しかし相変わらず写真ヘタクソやな~


2017年4月16日(日)   洛西オヤジ


アクセス:
・大原野神社駐車場まで車、わざわざデカイ8人乗りの車を借りました。

コース:
・大原野神社駐車場ー正法寺ー参詣道ー金蔵寺分岐ー小塩山御陵谷ーN谷ー金蔵寺分岐ー金蔵寺ー大原野神社駐車場  (先日おばさん山歩き隊の方たちが行かれたコースそのまま参考にさせてもらいました)





 こんにちは洛西オヤジです。冒頭諸般の事情などと書きましたが、まあ別に世界情勢と関係するほどの大層なことではなく(当たり前や!)、彼女たちにはそれなりにトレーニングとゆうか、ウオーキングとゆうか、やらなければならない事情があり、オヤジに白羽の矢がたちました、(彼女たちの名誉のために言いますが、ダイエットではないです)。

 まあどうせ歩くなら、先日山歩きおばさん隊のTさんの報告で、カタクリがちょうどこの週末良い状況になるのではとゆうのを拝見、久しぶりに小塩山にカタクリを見に美女軍団(少々姥桜気味ですが)(きゃーお前怒られるで!)(スンマセン、すんません)5名をご案内することになりました。アルバイト先のオーナーに8人乗りの車を借りて大原野神社を目指します。

 途中、南春日バス停で到着したバスから、たくさんの山歩きの恰好をした人が、降りて歩かれています。その数にオヤジはビックリ(まあものすごいな~富士山なみやな~登山道、参詣道歩けるかな~)。オヤジの心配をよそに「へ~ものすごい人やね~いつもこんなん」と美女軍団の面々、「いやカタクリのこの時期だけです」と説明、それにしてもしばらく、小塩のカタクリを見に来ていなかったオヤジもビックリの状況です。

 大原野神社の駐車場もお正月(いや正月以上の賑わい)です。車を土俵近くの奥のほうに誘導されて停めます。先ずは皆さんにトイレに行ってもらい(女性ツアーで一番気を遣うところです)、えらそうにコース説明などをしてヨタヨタと(いつもとちゃうのやし、シャキッと歩け!)出発です。

登山者用になっている奥の駐車場 美女軍団5名
(なるべく顔がわからないようにとの事です)

 正法寺のまだ残っている桜を見ながら参詣道に抜けます。バス停からの人の列を見て心配しましたが、思ったより前後に登山者の姿は見えません。オヤジたちがモタモタ準備をしている間に先に行かれたのでしょうか、まあチョット安心しました。一応オヤジが先頭で引っ張りますが、最近トレイニング歩きをしている方たちに、プレッシャーを受けながら必死で歩くオヤジ(あ~あ)。

 やがて防獣ゲートに到着、「ハ~イここから本格的に出発で~す。」「え~ここからなん、今まではなんやったん」「もう着くのかと思ったー」「あのね~なんぼ何でも、一応640いくらかの山なんですから」。落語の愛宕参りの試し峠やないのですから、まだこれからです。「私も必死で頑張りますから、皆さんも頑張ってください」(お前が必死になってどないすんねん*)。

正法寺のかろうじて残る桜 師匠これなんやったかな~
(タチツボスミレ)
皆さん快調です ハ~イいよいよスタ~トです
{え~着いたんちゃうの}
(あのねー**)

 前方に6名ぐらいの女性グループが休憩中、我々より少しご高齢かな~(間違っていたらごめんなさい)。「どうぞお先に」と言ってもらいましたが、「いえいえ私たちはヨレヨレなんで、お先に行ってくださいと」後ろからヨタヨタ付いていきます。

 だいたい15分ぐらい歩いては、チョット水分補給の休憩をしながらヨタヨタと登ります。「まだ~あとどれぐらいー」「ハイハイもうそこです、もうすぐです」「ホンマ、信じられへんわ!」「もうアカン,タクシー呼んでー」「いえいえ、ほらほら金蔵寺の分岐です、ホンマもう着いたも同然です」。しかし軍団はブツブツ言いながら、足取りはしっかりしていますし、汗もそれほどかいていません。まあオヤジがいちびられているのでしょう。

暑くて大変ですが皆さん元気です ワ~イやっと林道だあ!

 オヤジもヨレヨレになりながら(ほんまは一番ヨレヨレに)なりながらアスフアルト道に到着、「どうします、旧道は少し登りますが、距離は短かくなりますが」「登りはいや!」「ハイハイアスフアルトの道を行きます」なんとかN谷入口到着、時刻は11時過ぎ(え~がんばったやんか、1時間半かかってない、すごい、さすが)まあ持ち上げるのはこれぐらいで、先に御陵谷に向かいます。

沢山咲いています
Tさんの予想どうりです。さすがー

 御陵谷の狭い道は、さすがに沢山の人で停滞気味ですが、それにも負けない数のたくさんのカタクリに、軍団の皆さんも写メなど撮って喜んでいただいております。ヤレヤレ、初めて野生のカタクリを見る人が多く、ボランティアの監視員の方の説明に熱心に耳を傾けていました。(なんやNHKのローカルニュースの、あんないみたいやな~)。

 ゆっくり御陵谷から、一応山頂経由で(大層な)N谷に戻ります。ちょうど正午になりました。たくさんの人が手前の広場で食事をしています。我々も昼食といたしましょう。オヤジ頑張って水3Lほど持ってきました。ボンベ2個、味噌汁、玉子スープ、食後のコーヒー、お世辞でも皆さんに「おいしいわあー」と言ってもらえると、オヤジもうれしいかぎりです。(デレー)(単純やのうーお世辞なんやから)。

NHK視聴料払ってますか~
一応山頂三角点(標識あったかな~?)
楽しい食事タイムだあ~

 食事の後、N谷のカタクリをゆっくり鑑賞、ここでもゾロゾロ並んで回ります。時々ギフ蝶も現れて、たくさんの観客のテンションを上げてくれます。どんくさいオヤジ、前回のキツネ同様写真には撮れませんでしたが、軍団の皆さんに「いや~天気が良いので、それと皆さんの日頃の行いの良さで、蝶々も出てきてくれました」などとのたまいながら、N谷を回りアスフアルトの道に戻ります。

N谷のカタクリ、ミヤマカタバミと まじめに撮ったらピント合うのやんか
わかりずらいのですが、中央白のカタクリです N谷以前降りられたところからは入れません

 下山は旧道でアスフアルトの道をカットして降りていきます、金蔵寺分岐でそのまま直進するか迷いますが、予定どうり金蔵寺に向かいます。「下りはやっぱり楽やね~」ルンルンで下ります。金蔵寺到着、皆さんん元気です。山門脇のトイレを借りて最後の休憩、後はところどころ現れる旧道を通りチンタラチンタラ花の寺の案内に沿って戻ります。

定番の藪椿です 金蔵寺到着です
ここも桜が残っています 集落に降りてきました

 「は~下りも最初は楽やけど、長い事歩くとしんど~い、」「はい、はいもうすぐですよ。ほ~ら大原野神社の鳥居が見えてきましたよ~は~い、もうちょっとです」神社が近づくと元気に「草餅まだのこっているかな~」と。最初何のことか、オヤジはわかりませんでしたが、駐車場の前に草餅屋さんがあり、えらい人だかりができて大繁盛です。この辺りがオヤジなんかと違う女性のデリカシーとゆうのでしょうか。

 朝のうちにみていたのですね~、オヤジも見習らわないといけません。(それでカーチャンにお土産買ったんかい)(いえ女性があんなにたくさんいるところで買い物はチョット)(ええ加減なやっちゃな~)。神社の駐車場といい、草餅屋さんといいカタクリのおかげなんですね~。地元経済活性化のためにも(大層やゆうのに)自然を大事にしないといけないとゆうことですね~。

ものすごい人気ですね~ 帰りの車の中から
(は~いあそこまでいってきたんですよー)
(信じられへん~)

 なんとか無事に全員元気に戻ってこれました。車をスタ~トして駐車場から出ようとしたとき、なんと目の前をキムケン&ユッキーのK先生が歩いておられます。すぐ後に奥さんも、いや~お久しぶりです。ただ車を運転中で、後ろから後続車も来ますから窓を開けてハイタッチ、「先生腰の具合どうですか~」「何とか」あわただしく会話、続いて奥さんもハイタッチ、いや~懇親会以来でうれしい遭遇でした。

 この報告書きながら、こりゃほかにもメンバーいっておられるやろな~、カタクリ報告がかさなるやろな~などと思いながら、それにしてもK先生良かった、よかった、しばらく比良報告がなかったので気になっていました。又比良の歩き待っています。

 さてさて我が美女軍団とのカタクリツアー「明日は足がいたいやろな~、身がはいるやろな~」と皆さん話しておられますが、無事歩いてきたとゆう達成感と、カタクリを見てこられた~とゆう喜びが感じられます。皆さんの頑張りに感動しました。ヨレヨレオヤジも勇気づけられました。あまりほかの人と山歩きしないオヤジ、まして女性グループとなると、どうも勝手がわからず不安でしたが、何とかお役目果たせたと自分では思っています。(軍団の皆さんはわかりませんが)とにかく天気が良く、カタクリもギフ蝶も最高の状態で見ることができました。   感謝  感謝。

                             【洛西オヤジ記】