霊仙岳 2017.03.31 初心者オヤジ明日から4月、春本番 そやのになんで吹雪になるのやあ! 本日出会ったお友達、登山者無シ、鹿多数、猿多数、 キツネ一匹、福寿草? 親父の山歩き報告(NO.138) |
写真撮る余裕ありません。寒い~早よ下りよう、そそくさ 霊仙山 |
2017年3月31日 洛西オヤジ
アクセス: ・名神高速彦根インターR306-県道17-河内風穴ー廃村今畑登山口 コース: ・廃村今畑登山口ー笹峠ー西南尾根ー近江展望台ー最高点ー霊仙山頂ーお虎ヶ池ー猿岩下山口ー汗ふき峠ー大洞谷ー落合ー今畑登山口 こんにちは洛西オヤジです、いよいよ4月新社会人になられる皆さん、夢と希望と不安と期待を胸に秘めスタートです。(えらいどないしたんやマジメな書き出しやんか){いつもまじめです}オヤジも夢と希望を(無理無理)まあこの齢になるとあまり関係ないですが。 さて毎年恒例の福寿草、藤原、霊仙、ポンポン山、去年期待を裏切られた霊仙にしますかーと天気予報確認、あまりよくありません。午後からは降るみたいですが、登山情報午前中Bランク、多賀、米原、は曇りのち少雨。しばらく過密スケジュールのオヤジは今日しかないのでヨタヨタ出かけます。 毎度おなじみの今畑からのルート(おまえそれしか知らんのやろ)。コンビニで沢山買い込んで、もぐもぐ、ムシャムシャ、運転しながらの朝食、は~食べ過ぎたー(あ~あダイエットする気あんのかい)。ところが今回は後で良い結果になりました。 いつものパタ~ン、名神彦根インターから河内風穴を目指します。天気はどんより曇り、前日からの温度差ー8度のうすら寒~い気温の中今畑登山口に到着、雪は無くアイゼンどうしょうかな~と思いましたが、いつも車に置くと後悔するので持っていきます。ゆっくり目に出てきたので8時を大きく回っています。まずは今畑の廃村を目指してヨタヨタとスタートです。
結構廃村までキツイ登りです、昔の人の難儀さがしのばれます、廃村の手前で一輪だけ福寿草を見つけました。登山道からちょっと離れたところであまり日当たりが良くないのでしょう、結構茎が間延びした花でした。
写真に撮ろうか迷いましたが、まあこの調子だと上に行けばもっと咲いてるだろうと、先を急ぎます。(ふ、ふ、ふ)(なんや)(あまいな~)結論は結局この一輪だけが今回目にした福寿草になりました。そんなことは知らずに廃村をぬけて登山道を急ぎます、(あんたの急ぐは、しれてんのや)なんせ午後は降るかもしれないのです。 やがて左前方に霊仙が(ちゃうちゃう近江展望ピーク)あそこまでいくのや~しんどいな~何とか笹峠到着。ここまでほとんど雪は無く笹峠の手前で少し黒ずんだ残雪があっただけです。さ~いよいよ本日のメインの始まりです、(ゾクゾクするな~)(大層すぎるのや、ただの小高い丘や)。
鈴鹿特有の細かい赤土の泥の斜面は歩きにくいです。積雪があってアイゼンつけたほうがここだけは登りやすいですが全く雪のユの字もありません。それでもつけようかな~と思うほどのぬるぬるの斜面です。
なんとかヨレヨレになりながら近江展望台のピークに到着、しかしどうやら雨雲が早くもかかり始めたみたいです。岩場だらけの稜線を進みます、もちろん左の灌木と岩場の間を丹念に見ますが、福寿草は皆無です。だ早いかな~、なんで~、以前3月の下旬には咲いていたのになんで~(年によってちゃうのや~オヤジに見られとうないのや!)。
岩場の終点あたりから横殴りの雪が強くなってきました。寒い!きゃ~めちゃくちゃさむいやんか、ウィンドブレイカ~もう一枚、今日はフリースもってきてないな~ウエットグローブも忘れたな~アカン低体温症で死ぬ~(相変わらず大層なやっちゃな~)。冗談ではなくヤバイ、もう一度リュック下してウエットジャケット(けったいな言い方するな、雨具、合羽、それでええのや){スンマセン}も着込みます。おろしたリュックが見ている間に白くなります。 正面の山頂に直進も考えましたが、ここはやはり右から最高点経由で進みます、どおゆうわけか頭上をヘリが飛んでいます。ここで手を振れば遭難者救助になるのちゃうか、まあとにかく山頂に到着いつもの記念写真撮る余裕もなくすぐに経塚山へのルートを下ります。
経塚山には登らず下を巻いてお虎ヶ池に向かいます、分岐で経塚山から避難小屋に向かい休憩するか迷いましたがとにかく下に早くおりたい~です。 お虎ヶ池の手前で珍しくキツネが前を悠然と歩いています、珍しいです。キツネは山ではめったに昼間姿を見せないのですが、写真と思いましたが、どんくさいオヤジでは撮れません。鹿とか猿とか熊なら何度か撮りましたがキツネは撮りたかったです、(ドンクサいやっちゃ!)。 分岐からしばらくはこれまたドタドタの強烈な下りです、案の定2回尻もちをつきました。きれいなべべが汚れてあ~あカーチャンに怒られる!あまりの寒さで余裕がありませんでしたがもう正午を回りました。ただ朝食べ過ぎたせいか空腹感はなくとにかくもう少し雨風のマシなところまで降りてからゆっくりと、お昼ご飯にしましょうとヨタヨタと泥田状態の登山道を下ります。
下りが苦手なオヤジ(登りもやろ!)通常のコースタイムの倍ほどかかって何とか汗ふき峠に到着、猿の軍団もオッチャンバテテルナ~と軽蔑のまなざしでボスが見ています。
大洞谷へ最後の急降下、相変わらず足場の悪い下りです。谷筋は以前に比べて荒れが目に付きます、ところが落合の少し手前は様相が一変林道が相当奥まで入り込んできています。以前の落合の感じがなくなりつつあります。以前は集落の外れに着きました~とゆう感じが良かったのですが、(あんまり変わらんやろ)いや微妙に違うのや。
結局車に戻るまで昼食は無し(へ~まあ朝いかに無茶食いしたかや)。とにかくある程度の覚悟はしていましたが寒いとしか言いようのない歩きでした。登山者には合わず、廃村ばかりめぐってきたので地元の人にも合わず、山の動物だけがオッチャン寒いのにようやるの~と慰めてくれていました。 しかしいくら慣れているとはいえこの時期の天候は気まぐれで一つ間違えれば低山といえどもやばいです。反省!。 今日はいやな汗のかきかたで寒さが体に残っています。こんな時はサウナで汗をかきなおします。彦根極楽湯、あちこちで見かけるスーパー銭湯のチエン~店です。平日でも混んでいましたがとにかく体を温めてサウナ出たり入ったり、山歩きよりそちらで疲れたんちゃうかな~。福寿草にはフラれましたがそのほかの山の友達が姿を見せてくれました。特にキツネ君の登場は驚きで新鮮でした。 感謝 感謝。 【 記:洛西オヤジ 】 |
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