2017年 劔岳(1) 親父の山歩き報告(NO.145) 長次郎谷から登頂、平蔵谷を降りるこの時期恒例の報告ですが、 だんだん厳しく、老いは確実に迫ってきています。 (迫ってるのと違う老いてんのや) |
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いつものショット、さ~ボチボチ行きますか |
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2017年5月22日(月)~5月24日(水) 洛西オヤジ
アクセス:
コース:
▼5月22日
▼5月23日 劒沢小屋-長次郎谷出会い-長次郎のコル-劒山頂-ヨコバイ-平蔵コル-平蔵谷出会い-劒沢小屋-宿泊 ▼5月24日 初日の逆順で下山 ![]() ![]() ![]() こんにちは洛西オヤジです。今年もこの報告の時期になりました。毎回来年はどうかな~と思いながら書き込んでいますが、登頂の厳しさは老いの現実をオヤジに思い知らせます。今回も何回かヤバイ!と思う事があり、去年までは一気に登れた箇所が息を注ぎながらの登攀となり、これが老いるとゆう事かとしみじみ感じるオヤジです。(何をいまさらフン) それはともかく毎回同じパタ~ンの報告、特別変わった目新しい事はございません。相変わらず中国県中国市字中国の室堂からのスタ~トです、まあ師匠にはご迷惑おかけしますが、時系列に写真を載せていただいて、オヤジとご一緒に劔登頂をお楽しみください(毎回同じ事かいてるな~) そうそう変わったことといえば、毎年この時期は名神の集中工事と重なり、ストレスを感じながらの走りですが、発想を変えて同じ時間がかかるなら、北陸道まで一般道を走ればええやんか、その分料金も安くなるしと、いつも乗る京都東のインターをスルー、R161で敦賀まで、帰りも敦賀で降りて戻ってきましたが、 これが大正解でした。今後は名神集中工事でなくとも北陸道は、このパタ~ンが正解だと思います。 21日(日)市内に野暮用があり14時ごろ自宅出発、野暮用を済ませ山科通過16時ころ、走り慣れた湖西道路を敦賀へ、結局途中チンタラ休みながらも立山到着は21時前、名神経由とあまり変わりがなく、特に帰り停滞情報で{八日市~栗東工事の為断続渋滞}が流れる中、全くの渋滞なしで(平日19時を過ぎると湖西もスムーズに流れます)かえって来られました。 なんかものすごく得をした感じです(わかる気もするけど、渋滞報告ちゃうのや、さっさと本題に入らんかい!)はいはい、いつもの立山インターで降りて、いつものコンビニで買い物、登山者用駐車場でもいつもの位置、お休み歯磨きお利口さん!おやすみなさい~。 ▼5月22日 おはようございます、平日始発7時のケーブル、オヤジは5時ころ起きだします、(齢やな~目が覚めるのやろ)それもありますが、なにぶんパジャマからお着替えが時間がかかります。コンビニで買っておいた、おにぎり、アンパン、ドーナツ、缶コーヒー(食べすぎや)洗顔、歯磨き、よし行くぞー、ここのいいところは目の前にトイレがあり洗顔、着替え何かと助かります。 7時前にキップ売り場に行き(古臭い表現)室堂往復購入、上で落ちたら片道分無駄やな~(せこい事考えない、縁起でもない)ケーブル乗り場はもう相当並んでいます、結局次のケーブルで行くことに、この時期次から次からバスも出るので問題ありません。
朝一番だとゆうのに雪の大谷ウオークもうたくさんの、おそらく中国の観光客がウロウロ、スマホかざしては~いつからこんなことになったのでしょうかね~。室堂中華街を通り抜けて、みくりが池展望台でゆっくりと本格的な身支度です。天気はピーカンいつもの展望がオヤジを迎えてくれます。
雷鳥沢の取りつき部で何やら大きな声が聞こえます、おそらく文科省の研修を受けている人たちでしょう、最近では珍しい軍隊調の掛け声が聞こえます。オヤジも思わず直立不動、敬礼!(お前乗りやすい体質やのうー)それはともかくシンドイな~、毎回ですが、初日の雷鳥沢はリュックを意識して重めにします。もちろん小屋に向かうのに、本来はもっていかない水も意識して2Lほど、もちろん明日の登頂を見据えての所業ですが、再度シンドイ~はあ~。 2時間近い悪戦苦闘。ここで雷鳥沢登攀ルート、普通は向かって左の尾根筋からガイド旗も、このルートに立ててあります。右夏道登山ルート傾斜きつく誰も行きません。(1度だけ見かけたことがあります)一番わかりやすい真ん中直登ルート、これもあまりお勧めできません。距離は短いですが、傾斜きつく最後は恐怖感があります。 何も知らないオヤジは、最初知らぬが仏で踏み跡に沿って(強靭な体力の人が行かれたのでしょう)キャ~でした。懐かしい思い出です、最も一番最初は雄山からの尾根コースで行ったのですから、元気だったのですね~。
さてなんとかヨレヨレで、乗越に到着時刻は11時を大きく回っています、小屋に着いてから食事をしようか迷いましたが、天気がいいので室堂を見下ろしながら、ゆっくりコンビニおにぎりタイム。研修生たちはもちろん先に劒沢に降りています、御前小屋は人の気配がなく静かな時間を満喫して、ゆっくりと劒沢小屋に向かいます。
小屋に到着新平さん、M君と一年ぶりの挨拶、顔なじみのガイドのOさんがおられました。ご夫婦と若い女性のガイドをされて、長次郎から登頂で戻ってこられて休んでおられるところでした。 早速上の状況を聞きます。4時前に出発、13時過ぎには帰還されているのですからものすごい速さです。積雪は例年並みとゆうか、去年が少なすぎました。平蔵、長次郎共に出会い付近は、デブリが多く歩きにくいとのことです。ここしばらく高温が続いています、デブリが多くなる原因です。上部は温度が上がると沈み込みが激しくなるので、早い目に出たほうが良いとのことです。 若い女性は今日中に降りるとゆうことで出発されました、すごいですね~、長次郎で登頂、その日のうちに下山ですかオヤジには考えられないことです。夕食までたっぷりと時間はあります、乾燥室で着替え明日のリュックを作ります。
今度は徹底的に軽くします、ポカリ500一本、お茶1L、いつも持つラーメン用の水は無し、食べるなら雪を溶かすつもり、本来はラーメン自体持たない方が、ガスもバーナーもいらないですから、着替え、小銭入れも持ちません(札束は?)本来重くなるほど持っていません(そりゃそうや)意識して重いリュックで上がってきたので大分気分が楽になります。 夕食までヘタクソ写真撮りながら過ごします、部屋は又一室貸し切りありがとうございます。夕食、食べきれへん!とゆうほど出してもらってごちそうさまでした。明日に備えて早々におやすみなさい!2時起床3時出発予定です。
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