大文字山 (毎朝登る人の多い大文字山) |
大文字山山頂 |
2018年2月8日(木) 晴れのち曇り 森の旅人M
コース: ・大文字山銀閣寺登山道~中尾城跡~大文字山展望台~雨社大神~P381~P261~山科疎水公園 思いもかけない平日休暇が舞い込み,近く登るつもりでいた大文字山へ行くことにしました。今回は銀閣寺から展望台へ,復路は山科疎水公園へ下ります。 このコースは数年前に宇治の山の会が開催時した読図会に一般参加者として疎水公園から銀閣寺へ歩いた道です。ただし反対コースは初めてです。 登山口にある銀閣寺山国有林の説明板前で準備を済まして出発,すぐに左手の山道に入って行きます。いきなり急坂道が続きますが,道はよく歩かれているようでしっかり付いています。ひと登りして平坦な所から右に陥没地を見て上がって行くと最初のピークに着く。そのまま薄い落葉道を下ると南東に下る道に出る。
鞍部から急坂を登って行くと中尾城跡の平坦な場所に出る。分岐が続くなかのY字分岐,直進すると中尾滝,ここは右手の坂を登って行く。雑木林のなか小山を右に大きく巻いて行くと,左手に比叡山が大きく見える。やがて大文字山登山道に合流する。
大文字山に到着すると,10人程の男女年配者の姿がある。服装は軽装で,聞こえる話から毎朝登山している人達らしい。そこへまた2~3人加わり何が始まるのかと思ったら解散となり一団となって銀閣寺のほうへ下山して行った。 展望台からの京都市街は,晴れているが霞んでいるので八幡の男山辺りまでしかよく見えない。
休憩後,雨社大神に向かう。途中の鹿ヶ谷への分岐を過ぎると林道出合,そのまま直進して行く。左に林道を見ながら曲がりくねった山道を進むと雨社大神前の十字分岐。北に見える雨社大神にお参りに行く。辺りはひんやりしている場所で一面雪に覆われている。十字分岐から南の山科駅方面の府県境界尾根へ行く。すぐにガケ崩れ場所に出る,崩れた場所を通った道は完全に新道ができていた。
藤尾神社分岐を通過,この後も分岐が多くなる。改めて里山を歩いていることが分かる。P381で南東へ下る。ここから以前なかった丁寧な標識が木に架かっている。その後に疎水公園・山科駅への分岐がある。丁度昼前になってきたので昼食を摂る。寒いのでポットのお湯とカップラーメンとおにぎりで済ます。 この後も尾根上を歩いて行く。道もしっかりしてポイントに例の標識が架かっているので難しいことはない。鉄塔が現れる,一つ目の鉄塔前で単独年配女性に出会う。少し遅いので声を掛けると10時半に山科駅を出発してきたと言う。二つ目の鉄塔で開けた場所に出る,音羽山の電波塔と送電鉄塔が見える。
小さくアップダウンしながらP261,下ってポイントの白岩。そして雑木の中を下って行くと工事中の疎水公園に出た。帰り支度を終えて線路沿いに山科駅へ。地下鉄に乗り帰宅しました。
平日でも大文字山はさすがに人出がありましたが,復路は一人だけの出会いでした。低山の静かな山歩きですが分岐が多いので注意すれば問題ないでしょう。
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