初冬の伊吹山 2018.12.10 初心者オヤジ休養明けの前走(はあ?) は情けないことになりました 休養明け2走目の今回(お前歩いてんのんちゃうのかい) (このあたりのフレーズは小てつ先輩しかわからないでしょうが) 気合を入れて耐寒トレーニングのつもりでしたが (なんや)まあ本文で 親父の山歩き報告(NO.199) |
きゃ~ポーズ付けて、珍しいサングラスして はい軽度の白内障の兆候が見られるそうです 【伊吹山山頂広場で1人でにやけるオヤジ】 |
2018.12.10(月) 洛西オヤジ単独
アクセス: ・名神高速ー米原インターR21柏原交差点左折ー県道551-上野登山口 ・帰宅は長浜ー湖岸道路ー琵琶湖大橋ー湖西道路―山科ー自宅の毎度のパタ~ン コース: ・上野登山口から山頂往復 こんにちは洛西オヤジです、昨日12月9日は木村先生ご夫妻の比良武奈ヶ岳150回登頂記念日でした。オヤジも行きたいなあ~と思っていたのですが、まあご迷惑かけるやろなあ~、皆さんについていけへんやろな~。案の定ものすごい風雪、よくぞあれだけの皆さんが登頂されました。さすがベテランの方ばかり脱帽です。 とてもとてもオヤジなどが出る幕ではございませんでした。なにわともあれ先生150回登頂おめでとうございます。大変な数字ですまだおそらく50回も登っていないオヤジからすれば天文学的数字です。実を言いますと昨日は野暮用で瀬田の洗堰の河原を早朝からうろうろしておりまして、(シジミでも取ってたんかい)(いやシジミはもう取れません)、寒かったあ~。下であの寒さです、上の厳しさは、と思うだけでもこたつを抱きしめてしまいます。 さて今回は先日奈良での中途半端な歩きを皆さんにご報告する破目になりました。今回はちょっと気合を入れて、冠雪の報告がされる滋賀北部の山となると伊吹でしょうか、いつもは正月明けに雪渓目当てに行くのですがさて今回はそこまで雪が降っているか?いつものズボラバージョンで6時前に寝間着で出発。 毎度の多賀サービスエリアで洗顔お着替え「おはようございます!」(いつもおもうのやけどなんで家で山の身支度して来んのや?)。はい少しでも早く出ないと京都市内を通過して東インターに行くのに時間がかかるからです。朝は10分15分が勝負なんです。(は~たいそうなことやなあ~結局寝坊してるからやろ)まあそうなんですけどね。 そんなわけで毎度のパタ~ン米原で降りてR21から県道551にスイッチ、上野登山口のこれもおなじみのみこと屋さんの駐車場に車を止めたのはもう8時前でした。ところがいつもはすぐに顔を見せるおばちゃんが出てきません。ノロノロと支度をしても顔を見せないのでどうしたんかなあ~と思っていると、おばあちゃんのお孫さんでしょうか学校に行くのにお母さんが(だと思うのですが)車で送るために出てこられました。「おばちゃんどうかされたんですか」と尋ねると「ちょっと出かけています」とのことです。仕方ありません今日はおばちゃんの山情報無しでチンタラスタートです。
登山道1合目まではほとんど雪は目につきません。1合目のゲレンデはウッスラと白くなっています。ただ昨晩から相当冷え込んだみたいでいつもはドタドタの登山道は凍ててバリバリ、こりゃ上部はアイゼンいるかなあ~と思いながらヨタヨタ、振り返ると霊山も白く冠雪しています。 いつも伊吹の後は霊山に行くことが多いのですが、今回はどうするかなあ~寒そうやなあ~(ここも寒いやろが!)。はいなんとか3合目から5合目、いつもよりペースが上がらずは~しんど、ヨタヨタへたれながら進みます。 5合目からさすがに積雪も多くアイゼン装着も考えましたが、もう少しこのままガンバリます。(邪魔くさいのやろ)。
5合目で先行していた男性が引き返すみたいです。「どうかされましたか、まさかもう山頂から戻ってこられたんですか」「いや上部にガスが出てきたので引き返します」「そうですかお気を付けて」上部にガス?なるほど山頂にウッスラとかかってきました、まあこの状況で引き返すのは、よほどの伊吹のベテランか、以前よほどひどい目にあった人か、まあ人それぞれの山歩きです。 さ~6合目の避難小屋、正面の雪渓は?あかんな~いまいち積雪少なくシャキとした雪渓には程遠く、仕方ありません通常の登山道をヨタヨタです。 その代わりと言ったらなんですが(なんやねん)もう一つの期待、樹氷がきれいにオヤジを迎えてくれました(ええ用に、ええ用に解釈するなあ~別にあんたを待ってるわけやあらへん)。
8合目付近通常はアイゼン装着の状況、オヤジはまだズボラかましてます。ズル!やばいなあ~つけるかなあ~、もう一回滑ったらつけよう(往生際が悪い奴やなあ~)。そんな状況でもなんとか9合目の稜線の標識が見えてきました。
やれやれもうこのままつけずに行くぞ!(好きにしたら)。引き返した男性の心配をよそに着いた山頂はピーカン、ガスの影響なく(一部南のほうが見えませんでしたが)白山、御嶽、北アルプス、琵琶湖、高島、比良までも。いや~ええやんか、ええやんか!何よりいつも震え上がらす風がなく十分に展望を堪能、さすが天気と暮らすの山予報、伊吹は今日だけÅでした。 山頂をあっちウロウロこっちウロウロ気が付くと12時です、え~どんだけかかってんねん(まああんたの歩きでは当然です。ふつうは3時間半、早い人は3時間で登らはるで~)。今日は風もないので神社の階段に腰おろしておなじみラーメン、しゃぶしゃぶお餅、パン、甘納豆、(けったいな昼食やなあ~大体食べ過ぎ!)。
さ~ぼちぼちおりますかあ~、結局下山までガスらず風も吹かず、冬の伊吹では珍しい状況に満足して下山は用心のためアイゼン装着してチンタラ、ヨタヨタ、ノロノロ、ヘタレながら降りてきました。
1合目パラグライダ基地に降りてくると朝の雪は消えその代わり伊吹名物のドタドタ道、まあ伊吹に来たあ~と実感させて頂きます。(あんまり歓迎せんわなあ~)。いつものワンちゃんのお出迎え、良々今度はチャンとおやつ持ってきてあげるからな(ホンマやろな)痴呆が進行して忘れていなければ(危ないなあ~)。
今日も定番、登山道に向かいます。アスフアルトはやはり遠いです、はいはい今日もなんとか無事に登山口に戻ってこれました。みこと屋のおばちゃんは結局出かけているらしく顔を見ることはできませんでした。おばちゃんはいなくてもいつものブラシが置いてあります。横の川で(?)ドタドタ靴を洗い戻ります。
帰路は年金生活者は一般道です。いつもの湖岸街道でこれまた素晴らしい夕焼けを見ながら戻ってきました。さて今回のチンタラ、ヨレヨレ歩きは7時間、もうぼちぼち伊吹はオヤジにはきつい歩きかもしれません。
第一目標の雪渓歩きはダメでしたが(なんかゆうてることがハチャメチャどうなんや)代わりに素晴らしい樹氷を見られ山頂でもゆっくり展望を満喫できました。 感謝 感謝。
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