滋賀県三上山
2018.04.10 (火)

親父の山歩き報告(NO.174)
初心者オヤジ急遽予定変更で初めての近江富士
二週続けてツツジの饗宴はよかったのですが
思ったよりしんどかったあ~
(あんたは何処でもヘタれんのや)


 
山頂から少し南の斜面に出ると展望が開けます
三上山


2018年4月10日 (火)   洛西オヤジ

アクセス:
・予定変更の為わかりませんが一応名神竜王インターで降りて後は近江富士花緑公園でナビ検索(三上山でもOKみたいです)ー公園のふるさと館管理事務所前の駐車場

コース:
・北尾根縦走路取りつき登山口(森林実習館の横から)-北尾根縦走路出合ー東光寺日陽山(妙光寺山分岐)-古代峠ー間違って御池の方に降りるー滝谷ー東光寺越ーシロ山ー中段の道ー花緑公園側登山道出会いー山頂ー裏登山道ー中段の道(打越)-花緑公園登山道出会いー駐車場 ・途中でもらったパンフレットを参考に書いているのでイマイチ正確ではないかもしれません。





 こんにちは洛西おやじです。地元の小塩山でカタクリが咲いたよ~と3日、かおりさんが報告をされました。そうかもうカタクリの季節かあー。カタクリといえば能郷白山がすごかったな~、鈴鹿の御池鈴北岳も咲いていたな~、長い事行ってないな~コグルミ谷もういけるのかな~。

 よ~し能郷までいくか~(まてまて地元で咲いてんのやろ、なんでそんな遠いとこにわざわざ行くねん)いえいえ近所の人に見られたら恥ずかしい(ようわからんな~)。よし行くぞ~ところが朝目覚めたのは6時、あかんがな~、出発してんとアカン時間やがな、あ~あしょうがない御池にするか。

 どうもこのごろ寝起きが悪いです。仕方ないですいつもは京都東まで行きますが、今日は贅沢して地元の大原野インターから乗ります。(お前大原野神社目の前やで、あきらめて小塩に行ったら)いえいえ行くと決めたらたとえ槍が降っても。ところがです、(なんや)彦根で降りて多賀からR306に入り少し走ると{君ヶ畑から先通行止め}の看板、え!なんで~なんで~慌ててスマホで検索(おまえそんな粋な事できんのんかい)孫に習いました。

 2016年3月24日から災害の為、終日。え~2年も前から、いや~それだけ行ってないのんやなあ~そうや以前森の旅人さんがたしか御池岳に行くのをあきらめて綿向きかどこかに、うん~読んだような気が?(帰宅後確認すると2016年8月の報告でした)。

 三重県側に回る時間はないな~、近場の山とゆうと綿向やな~、しんどいなあ~オヤジには無理やなー。そうや低そうな山で三上山はまだいったことないな~。よし近江の富士山に変更や~。は~前振りが長くなりましたがそおゆうわけで初めての三上山です。又竜王まで戻って希望ヶ丘の花緑公園登山口に車を走らせます。地図もなにもないのでどこに停めたらいいのかわかりません。とりあえず管理事務所の前の駐車場が空いていたので停めました。公園なので大きな案内板あります。三上山へのいろいろなルートが書かれています、一番長そうな(上級者向けとなっています)(ケ!イチビッテ)北尾根縦走路に取りつくルートで行くことにします。

は~ほんま富士山やな~ ふるさと館前駐車場
お~ツツジも咲いてるやんか 桜のシーズンは
ものすごい人出が想像されます

 ちょうど里の家の道路を挟んで反対側の駐車場から取りつきます。少し登るとご高齢の女性が(早い話がオバチャンやな)アホ失礼な、「こんにちは、」「はいこんにちは」「もう山頂に行ってこられたんですか」「いやいつもはもっと正面から山頂に行くけど、今日はツツジを見るので北尾根に行って降りてきた」「つつじが多いのですか」「今が最高や、尾根に行かんとあかんよ、すぐそこを右に登って行かんときれいなところはみられん、すぐ右や」「はいありがとうございます」そうかツツジが咲いてんのか、教えてもらったとうりすぐに分岐があります。

古里の家(ええな~住みたいな~) 北尾根縦走路への取りつき口

 地図が無いので案内の表示が目安です。なるほどオバチャンに教えてもらったとうり、ええな~満開やな~やがてヨタヨタ進むオヤジの目の前に展望台みたいな建物があらわれ、さらに少し行くと人の話し声。花こう岩の有る見晴らしの良いところで男性が二人で話されています。「こんにちは、北尾根コースはこれでよいのですか」「そうや地図持ってないのか」とリュックの中からどうやら下の管理事務所あたりにおいてあるパンフのような地図を出してオヤジに渡していただきました。なるほど、なるほど、何とか全貌がわかります。

 お礼を言ってヨタヨタ、ほどなく古代峠と言われている地点、石組の門みたいな物が現れます、ここでオヤジはチョンボをやらかします。(もう何とも思わん、シラーや)。門を潜ってそのまま直進どんどん下に降りていきます、はっきりとした踏み跡がありますが今までとは違って細い感じです。おかしいな~こんなに下るのかな~池が下に見えてるな~。間違いやな~これは、もう一回古代峠まで戻らんとあかんな~邪魔臭いな~(おいおいお前、近江富士で遭難かい、前代未聞やな~)もらった地図をユックリ見直します。

お~ええやんか 綺麗やな~
地図に載ってないな~ ここで地図をもらいました
北尾根縦走路 古代峠、くぐってまっすぐ進みました
尾根コースは潜らず左です
(ちょっと確認したらええこっちゃ)

 どうやら古代峠で間違って下に降りてしまったようで御池と呼ばれる地点に向かっているようです、広くなった地点で回りを見ると赤いテープがありしっかりした踏み跡が上部に向かっています。どうやら滝谷と書かれている地点で、本来の北尾根縦走路とはもちろん違いますがそのまま上部に行けば東光寺越えと呼ばれている地点で北尾根に戻れるはずです。は~あのおっちゃんに地図もらってよかったあ~、チンタラ、チンタラ、何とか予想どうり東光寺越えに戻れました、とんでもない遠回りになりました。

地図に載っていませんね~ けったいなところに降りてきました
えらいワイルドになってきました
ウヒウヒ(アホカ)
東光寺越えに戻ってきました
なるほど御池方面に行ってたんやな~ もらった地図、思い出すな~
金剛山でも同じことがあったな~

 御池方面から上がってきました、結局びわ峠と呼ばれる地点をスルーしてしまったようです。見晴らしの良いツツジの群生が見られる地点みたいですが、なんだかね~オヤジらしいね~自己嫌悪、戻る気も起きずに目の前にそびえる山頂を目指します。間もなく中段の道に出合います、三上山の中腹をグルッと一回りしている道です。南回り、出合って左に向かいます。

 花緑公園からのコースと出合い、山頂に直登になります。実際はここからが三上山の登山みたいなもので、健脚コース、一般道、と案内があります、もちろんオヤジは直登、健脚コースです。(うそやろ~しんどいコース行くわけないやろ)いえいえオヤジは頑張るのです、その結果山頂にはヨレヨレ、バテバテ、は~しんど、ドテ~とちゃこ~となるのです。(そのフレーズもうマンネリやで)。

さ~改めて北尾根を山頂に向かいます 中段の道出合
中段の道山頂への取りつき部出合 しんど~い、キツイ~
えらい地味な、展望利かない山頂 (お前ご神体の石の上とちゃうのかい)
いえいえご神体には触れていません

 はいはい山頂には2~3人の登山者?(ハイカー、健康の為のウオーキング?)ラーメンタイムの間も何人かの男女(ほとんど単独)が到着、常連さんらしくすぐに降りて行かれます。オヤジはゆっくり休憩、思ったより厳しい登りに改めて、なるほど標高の問題ではなくサインコサインタンジェントの問題なんやなあ~(なんやなんやわけわからん事言いやがって)ゆうてる本人もわかりません。

 さ~ボチボチ降りましょう、地図で確認、そうやなあ~同じ道で降りるのは面白くないので裏道登山道で中段の道に降りて花緑公園コース出合に戻ることにします。中段の道打越とゆう出合から左、北回りで花緑公園登山道出合に向かいます。

裏道登山道に向かいます こちらは女体山と書かれてありますが
結構根っこ道があります 打越に出ました

 結構歩きました、15~20分いやもっとかな~一体この中段の道をグルッと一回りしたらどれぐらいかかるのかな~。しかし昔この山を七巻半していたムカデがいたらしいのやけんど中段の道のあたりを巻いていたのかなあ~ものすごいデカイムカデやな~。

 見たかったなあ~、きゃ~カッコええ~、サインして~とか何とか麓で入山料取って(アホカなにしょうもないこと、ゆうてんねん)。何とか出合から公園に下ります。すぐに歩きやすい散策路?みたいな広い道に出てほどなく公園の建物が見えてきました。

中段の道を進みます 花緑公園登山道に出ました
公園に戻ってきました は~い駐車場に戻ってきました、
正面の稜線が北尾根縦走路です

 今回は思いがけなくとゆうか行き当たりばったりで歩いてきた近江富士ですが途中でもらった地図はありがたかったです。公園の中とゆうこともあり比較的に案内の表示は出ていますが、それでも初心者のオヤジは間違えてとんでもないところに入ってしまいました。

 もらった地図が無かったらパニくって右往左往して遭難していたかもしれません(は~勝手にゆうてろ、アホか)そんなボロクソに言わんといてください。最近国会でも、どこかのえらそうな議員がバカか!と演技してましたが、オヤジの場合初心者なんやからしょうがないのです。ハイキングコースでも遭難するのです。(わかったわかった、無事に戻れてよかったね~)バカにしてるやろ。

 帰りはナビ検索で守山のホタルの湯とゆう温泉に向かいます。永源寺の八風の湯や京都の太秦の天平の湯と同じ設計で経営者もおなじなんかな~?。スーパ―銭湯チエ~ンみたいなものでしょうか。時間もあるのでサウナ3回露天3回充分入浴料の元は取って(せこ!)毎度の琵琶湖大橋渡りで戻ってきました、カーチャンただいま!は18時前ちょうどええ感じです。それにしてもあの地図をいただいた男性に。 感謝 感謝。

                             【 記:洛西オヤジ 】

 つれつ”れなるままに洛西村の侘び住まい日ぐらしテレビに向かいて、怒り、喜び、応援、するのも飽きました。メタボの体重あきらめました、痴呆の信仰あきらめました。 朝は朝星夜は夜星昼は梅干し食べながらそれでも私は生きてます。     洛西オヤジつつ”り方教室。