金毘羅山,翆黛山,焼杉山 (久しぶりの山行は大原の三山を周回する) |
金毘羅山(左)と翆黛山 |
2019年3月24日(日) 晴れたり曇ったり 森の旅人M
コース: ・大原バス停~江文神社~琴平新宮社~金毘羅山~翆黛山~寂光院道分岐~焼杉山~P581~大原焼杉山登山口 久しぶりの山行は体に堪えると思い,近場でまだ登っていない低山に変更。と言う訳で今回は大原の金毘羅山,翆黛山に焼杉山に向かった。 大原バス停近くの駐車場に車を入れる。観光シーズンでないため1台も駐車していない。料金は500円。ただし管理小屋は開いていない。スパッツを着けて準備完了後に出発。まずは江文神社へ向かう。天気は晴れている。大原バス停を抜けてから橋を渡り江文神社へ。寂光院側の駐車場を見ると料金は400円となっている。次回来るときは寂光院側の駐車場に止めよう。 大原-静原の府道に出ると車の通行量は多くなる。道端を歩いて江文神社口にようやく着いた。大原バス停からは30分弱かかっている。江文神社の境内を抜けて入山する。山道になるが踏み跡が薄く唯一の沢を渡りしばらく歩くと左側の道と合流する。 ここからは道幅も広がり石段の坂道が始まる。若い男性が後方からやって来たが言葉を交わすことも無く先に行ってしまった。管理番号NO.3の標識が立っている。結構な急坂道となる。平坦な場所にある標識NO.4で服装調整。西側に谷を見る頃谷筋に多数の倒木を見る。平坦な道を歩いていると左の谷から江文峠の道と合流する。すぐに金平新宮社に到着。休憩場所にもってこいだが,そのまま先へ。急な石段道を上がって行くと支尾根に乗る,ステンレス製の標識が立っている。
大原を一望できる所まで上がって来た。近くにはアセビの白い花が目立つ。少し険しくなった道に案内板が置かれている。そこは金毘羅山と翆黛山の分岐だった。まずは金毘羅山へ登って行く。最高点となる位置には柵で囲われた三壺大神の石碑が鎮座している。木立に囲われ展望は無い。三角点は更に北にあるらしいが今回は行かず,分岐へ戻り翆黛山へ。
一気に下って行くが岩の露出箇所も多く足場の悪い山道だ。鞍部へ下り立つ(標識NO,9あり)次のピーク(標識NO.10あり)越して再び鞍部から上り返して翆黛山に到着。展望はここも無く特徴もないので通過。曇って来る。寂光院道十字路へ下って行く。杉林に入り緩い上り。ピークで標識NO.14。陽が差し込み,寂光院道十字路分岐に到着,標識はあるが何故かこれから行く北の焼杉山の名が無い。通り抜ける風が冷たい。11時前だが少し北に上がった所で昼食にする。いつものカップラーメンとおにぎりだ。
低山ながら三つ目の登りで足が重くなってくる。シキミの薄い黄色の花が咲いている。今日は寒の戻りで京都南は晴れ予報だが,ここ大原は違うようだ。山頂に近づくにつれて天気は悪化して強風と共に粉雪が舞ってきた。平坦な形状の上部に出ると北側の山は雪模様で全く見えない。尾根道は北から南へ移り,東へ進むが山頂が遠い。はっきりとしたピークが見えてようやく焼杉山山頂に到着する。ここも展望はない。
下山にかかる。東へ向かうと標識NO.12。上空は青空が現れ,強風と粉雪も止む。 今回心配ごとが一つありこの先で現実になる。寂光院への下り分岐がすんなり分かるかである。東南尾根を下り始めると今日一番の倒木に出合う。倒木大木が完全に道を広範囲に覆う,迂回しながら下るが既に踏み跡が無い。倒木地を通過すると古知谷-大原中学校分岐標識を目にする。右の大原中学校道へ注意しながら下って行くが結局寂光院への道は見落としたようだ。
時間はあるがこのまま大原中学校道を下ることにする。この道は急坂も無く歩きやすい道だ。途中にはっきりしたピークが二つある,順調に下ってきたかなと思っていたら最初のP581へ登る。止んでいた粉雪がまた舞ってくる。続いて500m弱のピークへ向かう。南へと下って行くとTV中継局があった。 ここで一休み。天気も陽が出てきて落ち着てきた。眼下の木立の向こうに建物が見えてきた。獣除けのフェンスを開けて登山口に下り立つことができました。そこは大原バス停から寂光院へ向かう橋の近くでした。
初めてのコースでしたが,踏み跡はしっかりして歩きやすかった。しかし寂光院への道は分かりませんでした。日を改めて確認したいと思います。 下山後は多くの観光客とすれ違い13時丁度に駐車場に戻ってきました。駐車場の管理小屋は開いておらず空き缶に500円を入れて帰宅しました。比較的単調な道が続きましたが三山巡りは足慣らしにはいいようです。
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