早春の比良三山 釈迦、武奈、堂満 初心者オヤジ早春の比良三山 今回もワンゲル取りつき反時計回り 年寄りの攪乱でタイムオーバー (なにやらかしたんや) 親父の山歩き報告(NO.210) |
正午二座目武奈にとうちゃこ~ {いつも元気なのは、ここまでや!} |
2019年3月23日(土)
アクセス: 毎度おなじみ161湖西道路でイン谷へ、今日は珍しくワンゲル取りつき登山者カードBOX横に駐車。 コース: ・大津ワンゲル道ーイチョウガレをダブル(ハアー?)-釈迦岳ーカラ岳ー八雲ヶ原ーパラダイスコースーコヤマノ鞍部ー武奈ヶ岳ーコヤマノ岳ー上林新道ー四辻直進ー深谷テン場ー金糞峠ー堂満分岐縦走路ー堂満とりつきー堂満岳ー東陵尾根ー最近はやりの石のベンチへの谷ー正面谷入り口付近ー車デポ地 こんにちは洛西オヤジです。 まず最初に前回の報告のお詫びと言いましょうか、補足説明をさせていただきます。実は奥駆けの仙人さんからメールが届きました、南奥駆け地蔵岳とゆう案内は紛らわしいとゆう指摘でした。 逆峯で古代辻からすぐに奥守岳(靡き27)その次が地蔵岳標高1464(靡き26子守岳とも呼ばれています)そして般若岳(靡き25)となります。したがってオヤジの前回南奥駆け地蔵岳とゆう表示は紛らわしく、ましてや靡き云々とゆう説明は間違いでオヤジの行った地蔵岳(標高1250)は靡きではありません。 すなわち四阿宿(靡き16)の次は槍ヶ岳(靡き17)となり、間の地蔵岳は靡きではありませんでした。真剣に行場を歩いておられる方からすれば、オヤジのええ加減な説明はさぞかしお腹立ちだったと思います。申し訳ありませんでした。 さて甲子園では選抜も始まり、皆さんも春を求めて頑張って歩いておられます。オヤジも頑張りたいのですがこの時期にどうしてもやらないといけない鉢物の植え替えが200鉢ほどあります。(そんな大層なもんかいな)いえいえ別にそんなにたいそうな品物はないのですが、かわいそうでついつい手をかけてしまいます。なんとか目途が付いたので鈍った体を鍛えるにはやはり比良三山周りとゆうことで毎度のイン谷にチンタラ向かいました。
さ~チンタラヨタヨタ、やっぱりしんどいなあ~(そんなにシンドイワンゲルなんで登るのや!)。ほっといてこのしんどさがたまらんのや、(ようわからんなあ~)。小1時間石場に到着、さ~これからです、急登、キャ~しんどい(もううるさいおんなじことゆうなあ!)。 なんとか小松山荘分岐の尾根に乗りしばらくはチンタラ歩けますが、有名な穴ぼこ(は~?)からの急登を過ぎると、お待ちかねイチョウガレ(イヨ!待ってました~大統領!)(あほかしょうもない、だれも待ってないわ)。いつも写真がヘタクソでイチョウガレの面白さがわからないですね~。ヨタヨタ、ヨタヨタ、なんとか上部の平坦尾根に、なんかもの足らんなあ~もう一回登ったろ~(は~嘘やろ、もう一回て、また降りるんかい)。 今度は空身でリュック、ストック置いて、もう一回降りて(何考えてんねん、あほか今日は三山周るんやろが)ええねん幼き頃のジャングルジム皆さんも思い出してください。楽しかったね~、まあ木の根っこがホンマにジャングルジムみたいにほしいところにあるのです~。はやりのボルダー、クライム(そんな大層なもんかい!)いやいや雰囲気だけでも楽しいやないですか。 (もうコメントはあほらしくてしません、あと知らんで)。よっしゃ~気が済んだ、行くぞ~行くぞ~、あかんシンドイ!結構釈迦までまだキツい~(知らん知らん無視)。1座め釈迦岳とうちゃこ~、土曜日やのに誰もいないな~。2時間半もかかってるで~(途中で遊んでいたら当たり前や、それでのうてもヨレヨレのくせに。
さ~次に向かいましょう、一応へなちょこアイゼン持ってきていますが今のところ全く問題ありません。でもカラ岳付近からは結構残雪が現れます。途中ちょっと石の仏様にご挨拶するために寄り道(又かい!)してから八雲原に向かいます。八雲でも観音様にご挨拶してさ~どうするか(さっき遊んで疲れてるのやからイブルキ周りで穏やかに行ったほうがええのんちゃうか)。
い~や、何が何でも直登や、パノラマスキー場を登らな三山周りの意味がない(なんのこっちゃ、勝手にこだわってたらええわ、知らんで~)。そうわゆうてもやっぱりしんどいなあ~、はあハアア、ヨタヨタ、ドキドキ(なんや)心臓の音(あほか、芸がこまかすぎるんや)。上部から今日初めて登山者と遭遇、しかし土曜日やのに、しかもー春の彼岸からのバス運行が始まってるのとちゃうのかな~少ないなあ~。 ドテ~なんとか最上部の取りつきにとうちゃこ~(もう11時過ぎてるで~今頃武奈山頂でカーチャン連絡している予定ちやうのんかい)。ほっといて、しんどいのやからしょうがないの!さてヨタヨタ上部に、残雪が多くいつもの巻道は敬遠、尾根筋直登、このあたりでどうしょうかな~。 さっきすれ違ったおっちゃんアイゼン履いていたな~。邪魔くさいな~ズボラかましてなんとかコヤマノ出合から鞍部へ鞍部からは当然冬期の定番ルートですがところどころ残雪、もうこのままいきましょう。ちょうど12時二座め武奈到着~。
さすがに山頂は5~6人の登山者がおられました。シャッターを頼んで風を(結構冷たい風です)避けて斜面でラーメンタイム、ありゃ~今日はお餅忘れたあ~。ラーメン炊きながらカーチャン連絡、かろうじてつながりました。お餅がないのでカルボナ~ラを久しぶりに食べます。普通のアルフアー献立は熱湯でも15~20分かかりますがカルボナ~ラは焼きそば見たいなもので3分間で食べられます。 よくテン泊などでスパゲティーを湯がいている人を見かけますがね~、ま~インスタント焼きそばのほうがおいしいですかね~(そんなん人の好みです)。寒かったですがいつもより時間かけて食事をしました。(そりゃね~もう堂満あきらめたら~)いえいえ男がいったん決めたのですから(あんたこの頃ちょっと意地っ張りすぎひんか~)そうかなあ~もう先がないもんなあ~。 食事を終えて毎度のパタ~ン、コヤマノ岳に戻って上林新道ゆうのかな~四辻に向かいます。結局コヤマノ岳周辺が一番残雪が多く、日陰で凍てたままのところは歩きにくい感じでした。がそのままツボ足で四辻に着きましたが(むりせんと回り込んだらどうですか)えらいご丁寧なアドバイスどないしたん(どうせなにゆうてもしんどいとこ行くのやろ~)はいはいご期待に応えて直進!(はいはいご苦労さん)。 そやけどやっぱりしんどいわ。(何も言いません)なんとか金糞峠に着いたのはもう14時を回ってしまいました。一瞬このまま青ガレで降りるかあ~とも思いましたが、いやいや年寄りは言い出したら聞きません(自分でゆうてどないすんねん)。
縦走路をヨタヨタ、今回は手前のとりつきから先にも行けるやろと堂満分岐からもう一つ先の取りつきに向かいます。(なんやここだけは楽なルート選ぶのやな)すんません、最近の流行りです(知らんなあ~普通やで)。今回は積雪もありましたが縦走路取りつきに出て(正式にゆうとなんとゆうルートなんかなあ~)早速斜面を登ります。雪がないときはなかなか低い灌木が多く歩きにくいです。心配した上部の尾根も残ってはいますがそれほどの残雪もなく三座目堂満とうちゃこ~。
もう15時を大きく回っています、あまりゆっくりもしていられません。それにしてもコヤマノ岳とイブルキへの分岐で食事をしていたグループがいましたが、それ以後まったく誰にも遭いません。比良は雪がたくさんあるときのほうが登山者は多いのですね~そんな気がします。だったら冬季もバスを運行したらいいのにね~チエン巻いてカッコええじゃやないですかラッセル車みたいで(何ゴチャゴチャゆうてんねん)。 ハイハイまたキツイ東陵尾根に向かっての急下降、オヤジ一番苦手ですねん。案の定また足が、きた~攣りそう!きゃ~攣る攣る~、そらそうや年寄りにはきつすぎたわな~、あかん斜面でじ~と横になってヒクヒク痙攣しながら倒れています。(おまえ誰もいやへんからええけどだれかいてたらびっくりするで~)だれかヘリ呼んで~あかん~(おまえ三文芝居はそれぐらいでさっさと降りたらどうや)。 はいなんとか足も収まったみたいでヨタヨタ下ります。そうやこの先強い味方があるのだあ~(なんやて~またしょうもない事考えてるな)。いやいやホンマなんですわ、キムケンさんに教えてもらったノタノホリ回避石のベンチルート(なんやわけわからんな)ホンマに早く降りられるのです。最近ほかの方の報告でも使われています。 実はオヤジは二回目なんですが、東陵尾根から沢に降りてきていつものロープが張ってあるところをそのまま下ります。気のせいか前回よりももたくさん歩かれているようで谷筋が歩きやすくなった感じです。(気のせいやろ)石のベンチも座る人が多くいるのかきれいになって(そこまでゆうたら嘘になるやろが!)へへすんません。まあおかげさまでなんとかヘッデンつけずに17時過ぎに車に戻ることができました。
今回もなんとか三山回ってこられました。今までは9時間ぐらいで回ってこられましたが、やはりもう寄る年波には勝てません。おまけにイチビッテ遊びすぎたり寄り道したり、堂満直下で足の攣りにしばしダウン、まあもう老いぼれがやる歩きではないのでしょう。 (あんたはいつも歩くだけで花の写真載せへんな~)(歩くだけで余裕がないのです、早々キムケンさんが載せておられるミスミソウわかりませんでした。去年聞いていたような、いなかったような、事前確認を忘れていました)(あ~あもったいない、あんたはうかつやからストレートに載せるしあかんのや!)スンマセン。 さー定番高齢者優遇比良トピア¥410、土曜日で少し地元客がおおかったですがゆっくり浸かってサウナも入り、ソフトクリーム食べながらチンタラ161湖西道路を戻ります。今回は写真は少なく(これで!{師匠})代わりに影の声の方に多めに出演してもらいました(出とないわ!出演料出せ!)。相も変わらずお決まりの退屈な報告お付き合いいただきました方に 感謝 感謝。 【 記:洛西オヤジ 】 |
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