伊吹山 北尾根コース 2019.05.19 (洛西オヤジ NO.217) 足慣らしのつもりが足は疲れてヘロヘロ歩きになりました (案の定や,あまいのんや!) でも花好きの皆さんお勧めのコースです オカルトもありますよ~(なんのこっちゃ) |
北尾根から伊吹山山頂を望む 何とか走っている車が見えるようになってきました |
2019年5月19日(日) 洛西オヤジ
アクセス: ・名神高速ー米原インターR21-一色交差点左折ー県道19-県道40-新足保川橋の手前から林道国見線ー国見峠(登山口) コース: ・国見峠登山口ー国見岳ー禿山ー御座峰ー静馬ヶ原ー伊吹山頂ー下山も同じコース ・なほ伊吹ドライブウエイは歩行禁止です。横断は可能です。(どないしていったんや)なんぼでも車が通ってるやろ、乗せてもろたらええねん(え~)みんなそうしたはる。(団体さんも?)団体さんは知らん、だいたい団体さんは下から駐車場まで車でいかはる。(相変わらずええ加減なやっちゃなあ~) こんにちは洛西オヤジです。ぼちぼち奥の山のシーズンが始まります、まともに歩けていないオヤジ足慣らしを兼ねて伊吹のお花見に行くことにしました。同じ行くならマニアの方に人気の裏伊吹北尾根ルートに初めて行くことにしました。、前から気になっていたルートです。 笹又からがとりつきやすいみたいですが、同じことなら国見峠から縦走をしてみるか~といつもの安易な思い付きで行くことにしました。ただ通常8時間半~9時間オヤジなら10時間以上かかるのでは?とゆう思いから4時前に出発、正解でした(アクセス国見の林道は長いです)。6時過ぎに到着スタートは6時半ぐらいになりました。
実は今日天気と暮らしの山情報 C なんです、ただ降水確率は0%なんで、まあええかあ~と(ふん何回それで痛い目にあってんねん)。まあ伊吹の山頂はガスっていますが今日はお花観賞と足慣らしなんで(フン何がお花や!何にもわからんくせに)ほっといて師匠に教えてもらうさかいええのんや、勉強するねん、(もう聞き飽きたわ、シャクナゲとシャクヤクがわからんくせに)。 ボロクソに言われながらチンタラチンタラ、なんやたいそうな看板が現れました、まあ帰りに時間余裕あったら見に行きましょうかね~。チンタラヨタヨタ、やがて国見岳への急登になりロープも現れます、今回一番の急登でした。広いところに出て着いたあ~と思ったのはKDDIの管理地、へ~電波塔でも立てる予定なんでしょうか?。
そのあとすぐに国見岳に着きました。何とか揖斐川方面が見えています、天気は良くありません、まあ降らないだけでもよしとしましょうか。それより風が出てきました尾根に出るとますます強く吹き付けてきます。なるほど降水確率0%でもかぜの強さは赤字でしたね~、まあ気を付けないと帽子なんかは持っていかれます。フードのひもを締めなおしヨタヨタ進みます。ただ足元には花が至る所に現れます前回の御池でも登山道に咲いていましたがこちらはなるほど皆さんの報告にあるようにうれしい咲き方をしています
{ギャあ、ギャアア!}(なんや、なんや、どないしたんや){首がくびが生首が}(うわ~ホンマや)キツネ?狸じゃないな~首だけが転がっています、胴体はありません。時々シカや得体のわからない頭蓋骨は見かけますが、まだハエが群がる生々しい首は初めてです、特に首だけとゆうのは強烈ですね~。熊に襲われたのかなあ~この状況はちょっと理解できませんし怖がりのオヤジはそそくさと離れて先に進みます。 気持ちを入れ替えて相変わらず強風に悩まされながら次のピーク禿山に向かいます。ここまで来ても伊吹の表示はありません、後で書きますがこれは伊吹山頂への登山ルートではないのです、(え!~なんやて)まあいろいろ諸般の事情でそうなっています。(ようわからんなあ?)。 風とゴロゴロの岩場にいじめられながら、そやけどほんまいじらしい、可憐な花が慰めてくれます。(お気をつけてね、つらいけどがんばってね)(は~い頑張ります!)(フンしらこい事書くなあ!)。何とか禿山(案内には大禿山となっています)に着きました。前方にドライブウエイが見え出します。うん~まだだいぶん先やなあ~。
伊吹山頂は相変わらずガスの中、これだけ強風が吹いているのですからガスを吹き飛ばしてくれたら良いのにね~(そんな都合よく行くなら何の苦労もいりません)はいおっしゃるとおりです。又次のピークをヨタヨタ、何とか御座峰に到着!ドライブウエイまでまだ二つぐらいピークが見えます。 は~疲れてきたなあ~、されど花は至る所に切れ間なく咲いています、うっかり踏まずに進むのがむつかしい感じですが、それより御座峰にあった案内板ですが、このルートが開発されたのは約60年ほど前、鉈、のこぎり、つるはしで3年間のべ千人の人が携わって作られた登山道で本当に素晴らしいコースです。ただ現在はドライブウエイを歩くことはできませんので伊吹登山道として大きく案内されないようです。 汗水流して作られた方の苦労を思うと切ないものがあります。営利目的のドライブウエイが登山道を寸断しています。以前は上部稜線を通って山頂に行けたようですが、今はその稜線も特別保護区に指定されています。まあ伊吹にはお金を払って車で登れとゆうことでしょうか。
ちょうどドライブウエイに出る最後のピークの手前でシャクヤク様にご対面、桟敷にはいかなかったオヤジは今年初めてのご対面で~す。貴婦人の次はいかつい小ベンケイ草、なかなか演出も行き届いて、そんな時単の女性が、今日初めて出会う登山者です。笹又から来られたらしいのですが出来たら国見まで往復したいそうです。 ようやく最後のピークをやっつけて静馬ヶ原を下に見ます、下る途中でご高齢のご夫婦と思われる方と出会います。結局北尾根ではこの3人と遭遇しただけでした。「風が強いのでお気を付けて」笹又の分岐から頭上のドライブウエイに出ます。天気が極端に悪化してきました。小雨までは行きませんが湿気の多いガスに覆われます。
さてドライブウエイに出ましたがここからが問題です。広い待避場になっていますが大きなドライブウエイ歩行禁止の看板があります。北尾根への案内はありません結局国見峠からこのドライブウエイ出合いまで伊吹とゆう表示はなかったように思います。(ちょっと見落としがあったかもしれませんが)まあ一生懸命登山道を作られた方たちは、なにも笹又へのルートを開発されたわけではないと思うのですが。 とにかく歩いていけないのですが横断は良いでしょう。反対側にわたって千円札握りしめ(万札ちゃうのんかい)タクシーを待ちます(え~くるんかい)まあ親切な方がいれば乗せてくれるでしょう、いやとゆうほど車は通りますから。早々因みに反対側にも大きな広場があります。右に稜線が(山頂まで行けると思われる)ありますが特別保護区の立て看板。極め付きはガードレールの外は野生植物保護のため歩かないようにとあります。まあ中々やってくれます。
駐車場(ちゃうスカイテラスゆうのんや!)中央で登るか迷いましたがいやいや入り口に下山専用となってるので西登山道に向かいます(えらい遠回りやで)何を言っているのですかオヤジはお上の言われる通りマナーは守ります。ドライブウエイは歩かない、中央は下山専用なんだから遠回りでも西登山口に回ります。(はいはいわかりました、しかし悪天候で途中で倒れてもお上は責任とってくれへんで)もちろん自己責任です。 (ちょっと大層すぎひんか)まあとにかく天候が悪すぎます雨が降らないだけ何とか助かっています。お花畑もそれなりに、何とか山頂に到着。一応タケルチャンにご挨拶、いつもの写真は・・・登山者はいるにはいますがシャッター頼む雰囲気ではありません、自分でスマホ風に撮って、時刻はもう11時前やはり4時間半以上かかっています。 とにかく風を避けて(前回もそんなことゆうてたなあ~)水分補給、食事も考えましたがとにかく寒すぎ、昨日食べ残した太鼓饅頭半分と(そんなもん持ってくるなあ!)これまた朝の食べ残しのバターロール一個(恥ずかしいこと かくなあ!)いえいえこれがオヤジの行動食ですねん、そそくさと中央登山道で下ります。
さあ~いろいろ時間がかかりましたが静馬ヶ原上部に戻ってこれました、下山スタートです。時刻はもう12時、静馬ヶ原で食事も考えました(さっき太鼓饅頭食べ残し、たべたやろ)一々食べ残し言わんといて!まあもうちょっと風のましなところで、天候は回復青空も見えてきましたが風は相変わらず。 しかしピーク大小いくつあるのかなあ~、5つぐらいかなあ~、尾根歩きのピークやから下山とゆう感覚はないなあ~。まずは目の前の斜面をヨタヨタ、しんどいなあ~なかなか午後も厳しい歩きになりそうです。相変わらず花の声援を受けて(誰が老いぼれに声援するかあ!)いえいえ気持ちの持ち方ですやんか、ヨタヨタ戻ります。
御前峰のだいぶん手前で朝の単の女性と再び会います。「もう国見まで行ってこられたんですか」「はい行ってきました、おたくはどちらまで」「はい山頂まで行ってきました」「え~行けたんですか」「はいまあ何とか」女性は神戸から来たとゆうことでした、一度北尾根の花を見たかったそうで国見から戻ってくるときに目の前に迫る伊吹がいいですね~、と気に入った様子でした、お互い「風が強いのでお気をつけての」あいさつでお別れです。 ほどなく今度はご高齢のご夫婦と再び会いました、ご夫婦は御座峰から戻ってこられたそうでこちらは三重県からとゆうことでした。いずれも笹又からのとりつきとゆうことでした。オヤジはちょうど13時過ぎに風を避けて斜面でラーメンちゃうねん今日はUFO焼きそば食べます。(どっちでもええねん、そんなこと)。 はいはい食事を終えてまたチンタラ戻ります、同じルートを歩いているのですが見る風景の感じが変わり。花も違った花が目につき、それなりに楽しく戻れます。
相変わらず強風の中、御座峰、から大禿山、そして最後のピーク国見岳、国見岳は伊吹側からのほうが登りは楽でした、やれやれですただまた朝のあの生首がどうか気にしながら歩いていたのですが、どのあたりやったかなあ~ないなあ~(おまえなんか悪い夢でもみてたんちゃうか!)いえいえそんなことはありません。消えた生首、ギャあ!ぎゅあ!横溝正史の世界やんか!(うるさい!ギャアギャアわめくなあ!)。 又熊が咥えていったんかなあ~そこでふと思いついあたのが、あのカメラの放列、そうやイヌワシを狙っていたんやなあ~イヌワシかあ~可能性はあるなあ~伊吹はイヌワシの聖地やそうです。ふつうは野ウサギが一番お好みやそうですが、それほどウサギもいないとしたらキツネなんかわからんけど捕獲するのかなあ~どうもあの生首は熊と結びつかないのですが。まあオカルト地区は早々に立ち去り又山頂から急降下して戻ります。 途中の教如上人の遺跡は時間もないのでスルーします。16時半国見峠に戻ってきました。やはり予想道理10時間の歩きとなりました。通常の方は8時間半から9時間強で歩かれるルートではないかと思われますが、足慣らしのつもりがとんでもない、特に帰りは少しは登りもましなんでしょうが、その分疲れていますから行きも帰りもほぼ同じ所要時間になるわけで、まあなかなかの歩きとなりました。
今日は久しぶりに温泉によって帰りましょう、ナビ検索で 健康パークバーデあざい とゆうのが検索されました。いつも寄る姉川温泉より少し東になる施設でした、サウナ、露天ありの温泉(銭湯風ですが)にゆっくり使って帰りはこの方面の定番湖岸さざなみ街道、琵琶湖大橋、湖西道路経由で帰ってきました。 カーちゃんただいまあ!は21時過ぎとなりました。さて今回は自然に溶け込んだ花々に癒されながらの歩きでした。花オンチのオヤジ、今回のへたくそ花写真のほかにもオヤジなどには判らない花がたくさんありました。(まあ猫に小判、オヤジに純米大吟醸やな)なんでんねん! いやもったいないゆうことや、花好きの皆さんぜひお出かけください、キムケン先生次はどこに行こうかなあ~とお悩みならここ伊吹北尾根にしてください。まあオヤジにとっては少しは奥の山行きの訓練になったかな? 感謝 感謝。
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