唐戸越えから愛宕山初詣 2019.01.02 初心者オヤジ2019年あけましておめでとうございます 正月恒例ロング歩き初詣。(また一つ年取ったんやから イチビらんほうがええのんちゃうか~) ほっといて正月齢のこと言われると落ち込むんやあ! 親父の山歩き報告(NO.201) |
急げ~走れ!メロス(はあ~)閉門まであと8分 最後の階段なんでこんなにきついのやあ! 【愛宕山山頂の愛宕神社参道 15時52分】 |
2019年 1月2日(水) 洛西オヤジ
アクセス: 自宅から歩いて桂坂野鳥遊園ー帰路はJR保津峡駅から桂川 コース: ・自宅ー桂坂野鳥遊園ー唐櫃越えー西芳寺林道ー京都一周トレールー松尾山(スルー)ー嵐山(スルー)-鳥ヶ岳(スルー)-松尾北ロータリートロッコ列車保津峡駅ーつつじ尾根登山口ー米買い道出会いー表参道ー水尾の別れー愛宕神社参詣 ・帰路ーつつじ尾根ーJR保津峡駅 あけましておめでとうございます。洛西オヤジです。去年のお正月は沓掛の大原野インターから東の方向に一直線伏見稲荷さんに初詣、その後山科に出て椥辻から地下鉄で帰ってきました。 今年はどうしょうかなあ~(お前冬眠してるのちゃうのんかい)、まあ初詣ぐらいはいかないと。今年の恵方は東北東やそうです、よっしゃあ~愛宕山やあ!(なんで全然方角ちゃうやんか、むしろ東北東ゆうたら比叡山やで)。ええのや、むつかしいこと言わんといて。 (相変わらず今年もハチャメチャやなあ~)どうせ行くなら唐櫃越えの尾根歩きで保津峡まで行ってつつじ尾根で行くかあ~(それって結構ありますよ、もう7時回って8時前ですよ)えらい急にやさしい言葉で気持ち悪いやんけ。ええのんや、あかなんだら保津峡から帰って来たらええのんや、昼ぐらいには保津峡まで行けるやろ(それが甘いのやなあ~、今年もイタイ目にあうわ)。 「カーチャン家から歩きで愛宕さんに行ってくるわ」「へ~清滝まで送ろか」「ええねんお正月は家から歩くのが決まりやねん」「誰が決めたん」「もちろんサザンの桑田や」「はーなんで」「勝手にシンドガッとれ」そんなわけで家からヨタヨタ桂坂野鳥遊園目指して、ところがお雑煮食べ過ぎてしんどい歩けへん~。結局、1時間もかかってもう9時前野党遊園到着。
もちろんお正月は閉園ですので裏側に回り込んで(ふつうは遊園の中を通り抜けてこられますが)唐櫃越えの取りつきに。さて皆さんのプログで話題の台風の影響ですがやはりここでも見られます。ただ何とか歩けるようになっています。ボランティアの方?遊園の整備?わかりませんがほとんど問題なく歩けます。
まずは西芳寺林道(松尾谷林道)どちらが本当かよくわかりませんが、林道を上部へ進めばロータリーに行けると思うのですがオヤジは歩いたことがありません。いつも京都一周トレイルの尾根歩きで、今日もそちらに向かいます。ただ今日は松尾山や嵐山は鳥ヶ岳はスルーです。 とりつきではトレランの男性が準備体操をしています、嵐山に着くまでに3人ほど出会いました。皆さんお正月で時間を持て余しているのですね。(あんたはなんやねん)私は愛宕詣で、信仰心です。(ケ!白々しい)それより時間が気になります。天気は思ったよりいいのでありがたいですが、お正月なまけ癖はいかんともしがたく下に嵐山の渡月橋を目にする頃にはもう11時ありゃ~正午保津峡は厳しいなあ~。
ヘタレ歩きは相変わらずですが予定より1時間以上ロスっています。渡月橋は相変わらずの賑わい岩田山もたくさんの人が見えます。おそらく日本人はいないでしょう、(そんなことなんでわかるねん)。外人観光客に大人気、この頃サルも英語や中国語を理解するそうですよ。(嘘つけ、ええ加減なことを)へへ冗談でんがな、ユーモアを理解せん人やなあ~。
それより急がんと愛宕神社閉まるでえ~、確か16時閉門やったんちゃうかなあ~急げ急げ、そやけどしんどいあかん足進まん~。嵐山も鳥ヶ岳もスルーしたけど、とっても正午保津峡ゆうのは無理です。なんとか松尾林道のロータリー到着、正午を回ってしまいました。 (ヘタレ~老いぼれ~根性なし~)そんなけゆうたら気がすんだやろ、ボロクソに言われたんでラーメン炊いてお昼ご飯食べます~(そんなことしてたら愛宕さん閉まるわ)ええのんやつつじ尾根頑張るもん~。
ラーメン炊いているとやはり20~30分はかかります。まあええやんかお正月やしお餅も入れて、そうはいってもやはり急がないと、手早く身支度、毎度の激下りに向かいますが、ここでまた難儀な事が。今まで比較的倒木の影響は受けずに来ましたがこの激下り植林大河一番ひどい状況、いや~かなんな~急いでるのやけど~。これがホンマの障害物競争、少々のズボンや服の汚れは気にせずはいつくばって、潜って越えてなんとか線路下のトンネルに降りてきましたが、今回もズル!ここで尻餅は3回目、いつもこけます。(あほや、学習能力が、いやたいそうにゆうと危機管理能力がないのや)そんな大層に言わんでも、まあ今はそれより先を急がなあかん。
トロッコの駅から橋を渡り対岸のアスフアルト道を半ば走るように(ウソウソ、あんたがリュック担いで走れるかいな)。まあ気分はそれだけ急いてるのや!なんとかつつじ尾根とりつき13時45分ごろ。は~、いままでつつじ尾根から2時間で神社まで行ったことあるかな?(小てつ先輩やったら1時間ちょっとでいかはるやろう、あんたは無理やろなあ~)。 しょうがないチンタラちんたら、ヨタヨタ、しんどいな~いきなり急な登りでいややあ~(ほなやめたらええやん、つつじ尾根頑張るんちゃうのんかい)まあそおゆうたらおもろいこともなんともない。
つつじ尾根は皆さんに周知徹底しておりますのでここからはチョットドキュメント風に時間と戦うヘタレ老いぼれの愛宕詣とゆうことで(しょうもない、ドキュメントが気悪しよおるわ)。 ・・・・ ドテ~到着~お役人様あ~間に合いましたあ!しばししばし閉門お待ちください~15時58分(お前なんかやりすぎちゃうか、なんぼ正月でもおかしいで)。まあ宮司さん笑っておられましたが、なんとか参詣することができました。時間のほうは別にドラマチックに構成したわけではなくホンマに到着は閉門3分前でした。
階段の途中で宮司さんが二人社務所に引き上げられて行かれるのとすれ違いました、そのうち一人の方が「今からだと下山は十分注意してください」と声をかけてもらいました。ヤレヤレなんとか初詣ができました、もう一時間早く家を出ていたらもう少し余裕があったのでしょうが(毎回出るのが遅いとゆうてるで~)。 さ~下山ですが清滝最終バス18時20分にはなんとか間に合いそうですがオヤジはあえてまたつつじ尾根に戻ります。(なんでやあ~暗くなると参道より歩きにくいのちゃうか)。いえいえそれがオヤジには思い出がありまして、まだ山歩き初めて間がないころ、龍の小屋から首なし地蔵に向かう途中小さな川を渡渉するときにふんだ石が動き捻挫してしまいました。
(翌日剥離骨折の診断となりました)痛い足を引きずりバスの時間は間に合いそうにないのでつつじ尾根を保津峡駅に降りることになりました。初めてヘッデンを使っての歩きで今ほどルートも経験がなく(1回歩いただけやったかな~)不安な思い出が今でもよみがえります。 その時保津峡の駅の明かりが見えたときの嬉しさは今でも忘れられません、あの感動を今一度思い出したくて(へ~そやけどそれはケガしてまともに歩けへん、しかも経験のない状況での事と思うけどな)まあそんな小むつかしいこといわんでええやんか真っ暗な中を歩くの好きやねん。 なんか出てきそうで、出てきたらキャ~、怖い~出来たら女子はんのそれも若い幽霊がええけんどな~(またゆうとおるそのギャグ聞き飽きたで)。すんませんね~いわれる通りあの痛い足を引きずって降りてきた時の感動は薄れ、お化けも幽霊もイノシシも鹿も狸も何にも出ることなく保津峡に降りてきました。
さて今回2019年最初の山歩き報告まあちょっといちびりすぎた11時間以上の歩きでした。もちろんヘタレオヤジの歩きですからそれぐらいかかったのですが、今年も思いやられるヘタレヨレヨレバテバテオヤジ、あとは冬眠しながら春をまちます。皆さん~今年も頑張って歩いてください~。楽しみにしています~ 感謝 感謝。 【 記:洛西オヤジ 】 |
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