高島トレール 武奈ヶ嶽 

(洛西オヤジ NO.232)
初心者オヤジ野暮用さぼって内緒の山歩き
(どうしょうもないやっちゃなあ~)
湖北の武奈ヶ嶽は訪れる登山者なく
登山道に花もなく秋天晴朗なれど風寒し

 
登頂記念写真ヤッタ~
(大層すぎるんやあ!バカにされるで)
ええやんか、富士山でもここでも登頂は登頂やんか
(はいはいそうですね)


2019年10月9日(水)       洛西オヤジ

アクセス:
・R367毎度の坊村通過―朽木―R303に出る手前、保坂のバス停から左折して水坂峠登山口

コース:
・水坂峠登山口―赤岩山西峰分岐―赤岩山―西峰に戻るー武奈ヶ嶽山頂 ・下山も同じコースを戻りました。(もちろん赤岩山はスルーです)





 実は以前水坂峠に行くのに迷って(え~信じられん、どんなナビやねん)その時は、石田ダムの先から武奈ヶ嶽北尾根にとりついて山頂に行きました。後日小てつ先輩に詳細高島トレールの地図をもらい、水坂峠への行き方を教えてもらいました。それ以来気になっていたのです。このコースで武奈ヶ嶽まで歩きたいなあ~(わかった、わかった、説明が辛気臭いねん)

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 今日は洛西オヤジです。(お前11月末日まで、休眠するのとちゃうんかい)とお叱りの、いや師匠はやれやれ難儀な編集から、しばらく休めるなあ~と、おもわれていたことでしょうが、とうげみちさんの涸沢テン泊や、小てつ先輩キムケンさんの岩籠山の歩きを拝見して、ええなあ~ええなあ~ちょっと歩きたいなあ~と、野暮用準備迫りくる中、ノコノコ出かけてきました。

 師匠すみません、以前小てつ先輩に教えてもらった、高島トレール水坂峠~武奈ヶ嶽間を歩いて来ました。天気は今週唯一の晴天予報、いつもより少し早く出発5時過ぎでしょうか、毎度の鯖街道、坊村、朽木通過してR303に出る手前の保坂の集落から左折して(ここがわからなかったのです、前回は)水坂峠にとうちゃこ~、モタモタ準備出発は7時半を回りました。

まだ明けやらぬ比叡を仰ぎ見ながら 保坂の集落
ここを左折で水坂峠に向かいます
ほなボチボチいきまひょか
(えらい赤いべべ着て)
もうじき還暦ですねん
(なにお!何年前や!)
取りつきです
届の用紙ないで~
こんなんばっかりやなあ~
(ネット、スマホでできます)の案内
オヤジのような老いぼれにはできるかあ!
え~どこ行ったらええのんやあ~

 取り付きからすぐ(アレ!どっちに行ったらええのんや~)実際はまっすぐ沢に沿って直進だったのですが、倒木が多く高島トレールのテープが背の高い草に覆われ見えませんでした。左の斜面にうっすらと踏み跡があります、半信半疑斜面にとりつき、最初からしんどいこっちゃあ~、上部の平地に出ますが、どうもおかしい雰囲気です。戻るかあーとふと見ると、沢をはさんだ反対側の斜面にしっかりとした踏み跡が、あちゃ~あれみたいやなあ~仕方ありません、斜面をへっぴり腰で下り、やれやれ先が思いやられます。

しょうがない左の斜面の
踏み跡らしき跡をよじのぼります
しんどい目をしましたが
やっと通常のコースに入れました

 よーく見るとトレイルのテープが倒木に巻かれています、まあこりゃ見えませんね~何とかトレールに乗れたようです。チンタラチンタラです、しばらく歩けていないので、しんどい~いややあ~状態で歩きます。地図には赤岩山分岐まで急登、急登と表示があります、陰気な植林帯が続き気分的にはあまりテンション上がりません。

は~しんどい~
何とか少し平坦部の尾根に乗りました
しばしまだ陰気な尾根を進みます

 1時間以上陰気な歩きが続きましたが、ようやく明るい尾根に出ました、少しですが琵琶湖や周りの山が見えだしました、今までは全く花らしきものは顔を見せてくれません。この後もどうやら期待できない雰囲気ですが、マップの案内どうり強烈な登りが何ヶ所か出てきます。

台風の爪痕はここでも
ただ問題なく進めます
やっと明るいところに出ました~

 ただ間違いそうなポイントには、高島トレールの標識が立っているので、オヤジでも何とか歩けています。2時間以上かかって赤岩山西峰の分岐にとうちゃこ~、さ~どうするか角川に下山するなら、このまま山頂に行って戻ってくればいいのですが、何となく角川から、アスフアルト道を保坂経由で、水坂峠まで戻るのは億劫な気がします、ヨシ、赤岩山まで寄り道するかあーと琵琶湖が目の前に広がる展望を想像しながら向かいましたが、一旦鞍部に降りて陰気な斜面を登り返し、着いた山頂は展望も何もない、あちゃ~期待外れ~すぐに分岐に戻ります。

この標柱なかったら
痴呆オヤジはまっすぐいてしまうなあ~
おーやっと琵琶湖が見えました
しかしえらい風が冷やこいなあ~
ありゃここは奥駆けかいな
えらい厳しい岩場です
(ちょっとたいそうちゃうけ!)
赤岩山西峰(西峰の標識はありませんが?)
分岐の案内はあります
期待してきたけど
えらい陰気なとこやなあ~
赤岩山で~す
展望は全くありません~

 分岐から赤岩山往復15分~20分?分岐から山頂までは、今までとは違い比較的にゆっくりとした登りで30分ぐらいでしょうか?二度目の湖北武奈ヶ嶽にとうちゃこ~誰もいない~静か~天気はピーカン、ピーカンすぎてスカッと!琵琶湖も見えません(贅沢ゆうやっちゃなあ~)だいたい山頂より少し手前へが展望良いみたいです、しばらく休憩しますが、全く登山者はなく比良の武奈とえらい違いですね~。

分岐に戻り山頂に向かいます 湖北武奈ヶ嶽山頂で~す。二回目で~す

 日本海からの風が冷たくもう秋ですね~、もうちょっと紅葉していてくれたらなあ~(そやさかい贅沢ゆうな!ゆうてるやろが!)一応北尾根分岐往復も考えたのですが、最近考えるだけで(フン老いぼれ!考えるだけならゆうなあ!)はいはい又往路をそのまま戻ります。

北尾根方面で~す 山頂の少し下部から
比良方面でじゃがたらお春の
(なんやて!蛇谷やろが)
反射板がかろうじて見えています
さ~戻りましょう~

 しかし全く花は見られませんね~どうしてでしょうかね~、皆さんが歩かれるところはたくさんの花が咲いているのに(あんたが、そんなところを歩いているさかいやあ~、いや咲いていてもみつけられへんのや!)そうなんでしょうね~花が咲いていてもなんやわからへんのでは、花も顔見せてくれません~。

北尾根にもありましたね
ブナの面白い形の木が見られます
花がないのでせめて実でも
(カマツカですか?)

 陰気な樹林帯に入る前にお昼ご飯にします。今日はイマイチ食欲ありません(へ~珍しいなあ~)コンビニおにぎり3ケ、かつサンド、割れおかき、(そんなけ食べたら食いすぎやあ!何が食欲ないやあ!)

 又チンタラチンタラ、戻ります、あれ~えらい新しい栗の実の空が落ちてるなあ~、来るときはなかったなあ~気が付かなかったのかなあ~いややなあ~上部の木を見ますが、幸いお友達の熊ちゃん猿ちゃん(先方は友達やおもてへんで~)いませんが、なんか先ほどまで食事をされていた雰囲気です。いきなり出てこんといてや、怖がりなんやから(相手が怖がるわ)何とかヨタヨタもたもた水坂峠に戻ってきました、取りつきで迷った状況もよーくわかりました。

唯一オヤジが見た花らしき(花や!) チンタラ戻ってきましたあ~

 倒木が踏み跡を完全に消しています、よっこらしょ!と倒木を乗り越えようとした途端激痛久しぶりに足が、足が攣ったあ!~ (フン全く最近あるいてへん報いやあ!痛がれ!)イタイ~車までもう少し~アスフアルトの道を立って歩けないので這いながら(嘘つけ!)、はい嘘です。まあしかし正直なものですね~トレーニング不足はてき面に答えます。

これではオヤジでなくとも迷います
(迷わらへん、落ち着いてみたら
問題なくわかります)
足が攣ってアスフアルトの道を
這復前進で車に戻ります
(嘘つくなあ!)
へへすんません。冗談です

 約6時間ほどの歩きでしょうか、今のオヤジにはしんどい事でおました。低山といえども侮るなかれ高島トレールです。帰路はもちろん鯖街道、温泉はもちろん朽木てんくう温泉ですが、退屈な報告で皆さんあ~あ、あ~あでしょうからついでに、てんくう温泉で受付で入湯代¥700を払おうと、アレ~財布がない~いつも30万円ほど入れてる(馬鹿もの!3千円も入ってないやろが!)へへすんません、一遍言いたかったんです。どうやら家に置いてきたみたいです。「すみませんPAYPAYあきませんかね」おばちゃん無言で首を横に振るだけ、仕方がないので小銭入れひっくり返して5円玉、1円玉まで足しても75円ほど足りません。

 アカンな~おばちゃん相変わらず無言でジーと、負けてくれへんな~しょうがない今日はあきらめて、あ!あったあ!下足箱に入れた100円玉が戻ってきましたあ~草履その辺にうちゃらかして。「おばちゃんできたわ」おばちゃんやっとニターと笑顔「はい、ロッカーのキーです。」

 まあ~値打ちのある温泉でした、いつもよりサウナ2回ほど多めに入って、土日なら¥800で入れませんでした。(しょうもな!貧乏くさい話するな!)そやから皆さんの、あ~あしょうもない、のついでの話です。(余計しょうもないわ!)

あまりにも花が少なかったので
鯖街道のススキなどを撮りながら帰ってきました

 今回又無理に時間を作って歩いてきましたが、やはりダメですね~それにしても、とうげみちさんの涸沢カールきれいな写真ですね。行きたいなあ~もう何年行っていないでしょうかね~、テント泊されたみたいですが、張るスペースに苦労されたのではないでしょうか。小屋での布団一枚三人とゆうコメントも実感です。あ~あ行きたいなあ~(布団一枚3人はちょっと遠慮しますが)

 そうそう小てつ先輩が又勢力的に歩きだされています、よかった!よかった!です。キムケンさんの報告でご一緒に岩篭山の市橋コースにいかれて、花、花、を堪能されたみたいで、オヤジとなんでこんなにも違うのかなあ~といつも思います。皆さん益々秋を楽しんでください。今回オヤジは何とか時間を作れて 感謝、感謝でした。

【 記:洛西オヤジ 】