鈴鹿 T字尾根から御池岳 初心者オヤジどうしても気になるので 又鈴鹿にヨタヨタ出かけてきました (もう飽きたわ、鈴鹿しか知らんのかい!) まあそうおっしゃらずに結構面白い歩きでした 親父の山歩き報告(NO.216) |
御池岳山頂 久しぶりで~す (又涎掛けかけてみっともないのがわからんか! せめて外してから撮れよ) |
2019年5月9日(木)
アクセス: ・定期くれ~(毎回同じこと書くなあ!定期はないのじゃあ!)名神八日市インターR421-奧永源寺せせらぎの里ー木地師街道ー君ヶ畑ー御池林道小又谷駐車場 コース: ・小又谷駐車場ーT字尾根登山口ーP878-T字尾根ーP918ーP967-奥の平ーボタンブチー御池岳山頂ー奥の平ー土倉岳分岐ー土倉岳ーノタノ坂分岐ー小又谷分岐ー小又谷駐車場。 こんにちは洛西オヤジです。前回でもう鈴鹿はしばらくお休みのつもりでしたが、どうしてもT字尾根の登山口が気になり、またしても八日市インターまで走りました。今回はどれぐらいのコースタイムかイマイチつかめないのでいつもより早く自宅を出発目的地の小又谷の駐車場には6時過ぎに着きました。 準備をモタモタして林道先(上部)のT字尾根の登山口に着いたのは7時になりました。(小又谷の駐車場からT字尾根の登山口まではオヤジ歩きで約15分弱)ヨタヨタとスタートです。
最初にコースの概念ですが山と高原社の地図ではT字尾根からのルートは全く記載されていません。又小又谷のルートは単にPからノタノ坂ー茨川は載っていますが土倉岳へは破線でその先は載っていません。念の為書店で最新版を立ち読みしましたが(セコイことするなあ!)同じでした。OKAOKAの先輩諸氏なら国土地理院の地図でいかれるでしょうがオヤジは読地図能力なく仕方がないのでネットでこのルートの報告をチエックしての歩きとなります。 結論から申しますと比良の武奈ヶ岳への一般ルートと同じ感覚で歩けるほどの踏み跡、テープ、案内標識があり、初心者オヤジが遺言書を書き認めての覚悟で(お前笑われる、大層すぎる)の歩きは拍子抜けの歩きとなりました。原因はいろいろありますが又後程(ふん大げさな)。
まずは登山口から植林帯のよどみない尾根筋を急登です。1時間弱ぐらいでしょうかね~バテテ感覚がイマイチですが坊村御殿山コースの取りつき見たいな感覚でしょうか。P878についてやっと周りに雑木も現れますが登りは続きT字尾根と思われる気持ちのよい尾根筋を進みます。やがてP918からの尾根少しロープなども現れますがオヤジのような初心者でも問題なく進めます。
P967に一旦登りそのあと少しだけ下って上部の稜線?テーブルラウンドと呼ばれる奥の平の裾に急登で取りつきます。これはなかなか厳しいのぼりですが、斜面におなじみのベンケイソウが現れ小さな花々もたくさん現れます。ここしばらく載せている花はすべて出てきます(なんで載せへんのや)登るのに必死で写真みんなピンボケになりました。 (ホンマかい、邪魔臭いので撮ってないノンやろ)トンデモない、ちゃんと撮りました。まともに写ってないだけです。(どっちでもええ誰も期待しておられません)はあはあゼイゼイ何とか広いテーブルランドにとうちゃこ~、御殿山よりはもう少しいじめられた感じかな?チンタラまずはボタンブチに向かいます。 うっかりすると小さな花達を踏んでしまいそうになります、いたるところに咲いています。ほどなくボタンブチに着きました~何年ぶりかなあ~久しぶりです。後で述べるR306の影響でなかなか足が向かなかったのです。しばらく眺めて山頂へ、約15分ぐらいでしょうかやはり久しぶりの御池岳山頂に着きました。 あ~ちょうど10時前、オヤジのヨタヨタ歩きで約3時間、思ったより早く着きました。普通は2時間半ぐらいで来られるのではないでしょうか。そういえばT字尾根でオヤジを追い抜いて行かれた単の男性の姿が見えません、鈴北の方に行かれたか。山頂では別の単の若い男性と同じく単の少しご高齢の男性が休んでおられました。
山頂写真は高齢の男性にシャッター依頼、しかししばらく来ないうちに山頂を取り込んでいた木が少なくなっているのに驚きました、偉い変貌ぶりです。時間が早いので鈴北、日本庭園に回るか迷いましたが、まあ下山予定の土倉の取りつきもわからないのでチンタラ、ブラブラ奥の平を徘徊歩き、ここはホンマに遊歩道とゆうか縦横に踏み跡があります。 途中コグルミ谷の方から来られた4人さんグループそのあとにも2人の女性、皆さんやはりコグルミ谷から来られたそうで現在の状況を聞きます。御池といえば倉掛トンネルといわれる定番の取りつきルートでしたが、R306が通行止めになってもう2年以上(2016年ごろから?)その間やはり皆さんの足が遠のいたみたいです。
現在はどうやらトンネルが通行止めになっているみたいで、三重県側からはトンネルの手前の駐車場までは来られるみたいです。コグルミ谷も荒れてはいますが充分歩けるとゆうことです。しかしR306の通行止めは永いですね~、結局滋賀県側のT字尾根や、小又谷からノタノ坂経由の登山者が増えたのではないでしょうか。 今から思うと日本コバに行くときに車に乗った男性から御池岳登山口への行き方を聞かれたのが思い出されます。男性はネットなどで調べてR421からの取りつきを探しておられたのですね~申し訳ない、恥ずかしい返事をしてしまいました。もともと10座が設定される前から倉掛からの取りつきでは物足りない登山者が滋賀県側の御池の林道からの取りつきをT字尾根で登っていたのでしょうね~。 又小又谷からは茨川の集落(今は廃村)への生活道路(ノタノ坂を超えて)があったので猛者は君ヶ畑ー小又谷ーノタノ坂ー茨川ー治田峠ー藤原岳ー白瀬峠ー御池岳から土倉やT字尾根で下山。ま~ビビりますが今回見た報告の中で朝一おそらく君ヶ畑の先の御池林道からの取りつきで天狗堂ーサンヤリー滝谷山ーミノガ峠ー鈴ヶ岳ーヒルコバ鈴北岳ー御池岳ーT字尾根下降ー御池林道を10時間弱であるいた報告がされています。まあ~地図コンパスを見ながらの歩きでしょうが、すごい人がいます。 はいはい余談が長くなりました。(いつもやあ!)オヤジは奥の平を徘徊して何とか土倉岳(ハゼクラと読むらしい?)への下降口を見つけて降ります。
T字尾根から急登で登った反対に激下りで鞍部へ、すぐに土倉ピークに上り返して案内板に従い南ノタノ坂に向かいます。最初しばらくは気分の良い雑木の尾根筋、その先に又杉の植林帯が見えます。時間は11時半少し早いですが明るい尾根で昼食としましょう。
思ったよりも早くここまで来たのでゆっくりと時間をかけてカップめん、おにぎり、菓子パン、(食べすぎやゆうのに)鈴北日本庭園にも回ればよかったなあ~(いまさら遅い、この先わからんからええとせんかい)はい、そうですね~(えらい素直やなあ~)ついでにコーヒーも沸かして(おまえ山歩きしてんのか、遠足ランチ楽しんでるのかどっちやねん)。まあええやないですか余裕ができるとついついのんびりしてしまいます。 30分以上いやもっとやなあ~ランチタイムを取ってヨタヨタ下ります。ルート的には全く問題なく、そうそう鈴鹿特有の位置情報版はありませんが中部電力の鉄塔案内板が至る所で目につきます。しかし鉄塔保全の方たちも大変ですね~時々作業をしておられるのを見かけます。ご苦労様です。
ノタノ坂の分岐までは杉の植林帯が多くまあこの時期雨の時は歩きたくない感じです。今回の鈴鹿10座の歩きヒル除けスプレイをかけまくって歩いていますが、まあ雨さえ降らなければ大丈夫みたいでヒルちゃんにご対面とはなっていません。まだ早いのかな?(逢いたくはないですよね)(はいはいいつものどうせ会うならきれいなおねちゃんがええゆうのやろ)そんな先に言わんといて!(ワンパターンであきられてんのや!)と馬鹿な会話を(誰とやねん)しながらノタノ坂分岐に到着。
茨川への踏み跡もきれいに残っています、正面ロープが張ってありますが6時間ほど歩く覚悟ならR421のせせらぎの里付近に出られるみたいです(誰が行くのやあ!)。小又谷へは右下に進みます、昔の茨川への生活道路、今は中部電力の巡視路にもなっている道を下ります。 やがて小又谷の大きな堰堤のしたの鉄橋を渡ると小又谷林道です。チンタラチンタラ、10分~15分で小又谷駐車場に戻ってきましたあ~、時刻は14時前オヤジ歩き7時間弱の歩きでした。御池岳上部での時間の過ごし方にもよりますが普通の人は6時間ぐらいで回られるのではないでしょうか、思ったよりスムーズに回ってこられました。
今回はたまたま君ヶ畑のおばちゃんの話からオヤジが御池林道を先に進んだ事から、いろいろな登山口を発見して調べなおしての歩きとなりました。山と高原社の地図に頼っている初心者オヤジどこまで行っても初心者です、ネットではもっといろんなルートの歩きが報告されています。比良で十分体験してきたことです。何をいまさらでしょうが、初心者オヤジ改めて勉強させていただきました。 感謝 感謝。
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