霊仙山 2019.01.14 初心者オヤジアイゼン着けるの邪魔くさい~ ワカン履き方忘れた~(勝手にゆうとり) そんな見放した言い方せんでも、 そやけど石川のスーパー小学生に会えたんはうれしかったわ。 (なにゆうてんねん、わけわからん) |
霊仙山 山頂 石川のスーパー小学生と記念写真 |
2019年1月14日 洛西オヤジ
アクセス: ・名神彦根インターR306-県道17-河内風穴ー今畑登山口 コース: ・廃村今畑登山口ー笹峠ー西南尾根ー近江展望台ー霊仙最高点ー霊仙山頂ー直接おさる岩ー汗拭き峠ー落合ー車デポ地 こんにちは洛西おやじです。松もとれお正月気分も薄れてきましたが、昨晩(13日)恒例のOKAOKACLUB新年会?懇親会?がありました。錚々たる先輩諸氏のご尊顔を拝し緊張のあまりつい飲みすぎてしまました。(ホンマかい)いえいえウーロン茶ですよ(そやろな~あんたお酒飲んだら偉いことになるもんなあ~)いえいえ過去の古傷には触れないでください。その影響で夜中に何度もトイレに起きて寝られません、邪魔くさい起きてよ、と4時前ぐらいに起きだしました、(じじむさい話やな~)。 まあこんなに早く起きたんやから、どこか山に行くかあ~!昨晩は皆さんの新春歩きを聞き、いつまでも冬眠してたらあかんなあ~と反省したばかり。そやなあ~比良はこの時期オヤジにはキツイしなあ~、雪見といえば大山か荒島かあ~、ちょっと時間きついなあ~(あんたなんでそんなに極端なんや、もっと近いところでええやろがあ!)はいはいそんなわけで霊仙に行くことにしました。(えらいまたしょぼくれてお手軽にするなあ~)。 珍しく時間があるのでゆっくり朝食、身支度も整えて7時前エンジンかけていざ出発、待てよアイゼンいるなあ~(当たり前や雪見に行くのんちゃうのんかい)、ワカンもいるかな~(いるいるカイロも日焼け止めもリップクリームも風邪薬も、湯たんぽも何でもかんでも持っていけ~)。へへそんな朝早くから怒鳴らんでも、チンタラ出発、思ったより市内すいてるなあ~(オヤジ今日は祝日やゆう意識がありません)。 山科から高速に乗ったとたんあまりの車の多さにびっくり、へ~通勤で高速こんなにたくさん乗るのやあ~(まだ気付かないオヤジ)毎度の彦根インターで降りて河内風穴を目指します。ほとんど雪もなく今畑の登山口に到着、登山口の前の駐車スペースに石川の車がちょうど停めようとしていました、残念一番のねらい目はアウト、少し先のいつも停めるところに停めますが、路肩の残雪が邪魔をするのではみ出し気味、まあしょうがないです。 (ゴメン許して)(誰に謝ってんねん)もちろん今畑の人たちに(誰も住んだらへん)いや彦根市民、滋賀県民、いや国民の皆さんに(あほらしい、ボデーこすられても文句ゆうなよ)。ハイハイヨタヨタ準備15分以上かかり、毎度の斜面を廃村の今畑にヨタヨタ上ります。
オヤジが車から登山口に行く短い間に3台ほど車が到着、あれ~偉い多いなあ~。この時点でやっと、そうやあ~今日は祝日や~それで市内がすいていて高速が乗用車が早くからバンバン飛ばしてたんや~(はいご苦労さん、曜日や日にちの感覚がなくなるとボケるのはすぐやなあ~もうボケも痴呆も始まってるなあ~)反論できません。 チンタラヨタヨタここは緩むことなく尾根までの急登、笹峠の手前でやっと緩やかになりますが、はいここからがいつも書きます、霊仙今畑コースの正念場近江展望ピークまでの急登です。ハイハイここまでオヤジまだアイゼン着けていません、例年に比べて積雪は極端に少ないです。もちろん積雪はありますが3連休とゆうこともありまた土日天気が良く相当の登山者があったみたいです。トレースがしっかりついて何となく笹峠まで来ました。
オヤジを追い抜いて行った男性が急登を前にアイゼンを装着されています。オヤジももちろん装着するつもりでしたが何となく邪魔くさいなあ~と思いながら急登をヘロヘロになりながら登ります。そのうち岩が顔を出してきました。アイゼンだと登りにくくなります(ズボラの言い訳やあ!)。 へへまあそうなんですが、それにしてもいつもながらきついなあ~しんどいなあ~いややあ~ハアハアゼイゼイドタ~着いたあ~(はいはいご苦労さん何人に追い越されたんや)わかりません皆さん追い越していかれます。それにしても偉い人気ですね~天気は最高いつもの強風も今日はましです。
しばらく休憩、若いカップルが偉い薄着で到着、(寒くないのかあな~)若い人は寒くないのや、それにしんどくもないのやあ、老いぼれとは違うのやあ~)。なるほどほとんど休むことなくスマホで写真を撮ってすぐに先へ出発していかれました。
オヤジは薄いブレーカーもう一枚着込んで、ヨタヨタへっぴり腰で雪で覆われた名物岩場を進みます。沈み込みはある程度覚悟しないといけませんが、もちろんアイゼンはつけていません(へ~ほんまズボラやなあ~)。岩場が終わる少し手前で早くも降りてきた男性としばし立ち話(早いですね~)「今年は雪少ないわ~拍子抜けやアイゼン着けんと行けたわ」。 なるほどオヤジも今更アイゼン着ける気もなくヨタヨタ、いつも迷う山頂に直接向かうトレースがはっきり何本か見られます、距離は短いのでしょうが本当はいったん谷筋に下って登るのでしんどいのです。(イチビッテ行ったことあるな!)まあ何回かこの時期来てますからたまには気の迷いで今日はまじめに最高点経由で山頂にヨタヨタチンタラ進みます。
山頂近くはさすがにシューやワカンのあとが目につきますが、オヤジと同じツボ足の人も見受けられます、まあその程度の積雪です。いいような、物足りないような(ええ格好ゆうな!あんたにはちょうどええ状態やあ)そうかもしれません。なんとかヘタレながら山頂とうちゃこ~もう正午前(どんだけかかってんねん)(知らん取りつくとき時間見てへん)。まあコースタイムより1時間以上かかってるのは間違いない、最近はほとんどそんな状態やあ~。 結構たくさんの登山者で山頂は賑わっています、記念写真を撮って持っているご夫婦がおられます。オヤジも続いてその方にシャッターを依頼、ふと見ると傍らに小学生女の子(低学年と思われます)が、どうやらそのシャッターを依頼した人がお父さん見たいです。 「偉いね~雪の中頑張ったね~」足元は子供用のアイゼンをチャンと装着、「どこから登ってきたのかな~」お父さんが「はい今畑からです、はじめてなんで車停めるところ心配したんですがちょうど一番だったようで登山口の前が一台分停められてよかったです」は~もしや「あの石川ナンバーの車ですか」「そうです、そうです」。 オヤジとほとんど同時について、オヤジがモタモタ準備している間に出発されたのでしょうが、子供さんの姿は目につかずオヤジがヨタヨタ歩いているうちにドンドン先に行かれたみたいで、「はやいですね~全然追いつけませんでした、おいくつですか」。女の子が「三年!」「へ~すごいね~元気やね」「いや実はこの子昨年9月に上った槍で百名山達成しているのです」。 は~あ最初オヤジ何のことかわかりませんせんでした「あの~百名山全部ですか」「そうです、」「それって小学三年で百名山踏破ですか」「そうです」。すみません、そんなスーパースターとは知らずに「頑張ったね~」などと生意気なため口ききました。御見それしました。
すみません一緒に記念撮影お願いいたします。冥土の土産に石川のスーパースターと記念撮影、さすがにサインまではお願いできませんでしたがそれこそ情熱大陸にほどなく紹介されるのではないでしょうか。お父さんが「皆さんまたもと来たルートを戻られるのですかね」と聞かれるので「そうですね~私は下に見えるお虎ヶ池を目標に直下りしておさる岩の分岐から汗拭き峠経由で落合に降ります。 落合の集落から今畑登山口までは10分ほどです」とゆうと、そうですか私たちもそうしましょうかとオヤジのあとから斜面を下ってこられました。いつもはそれこそ少し戻って経塚山への稜線からお虎ヶ池に向かいまた上の稜線をおさる岩に向かうのですが、この時期は山頂の斜面から谷筋至る所にトレースが出ています。いずれも最終的におさる岩の分岐に向かっています。 斜面で女の子は尻スキーでキャキャ言いながらオヤジを追い抜いていきました。雪の中で転げまわって、いや~さすが元気なものです。谷筋に降りたところで「ここで食事をしますので、先に行ってくださいその先がもうおさる岩の分岐です、トレースがしっかりあるので迷うことはありません」と先に行ってもらいます。最後まで一緒に降りていろいろお話を聞きたかったのですが(フンホンマは女の子についていく自信がなかったんやろ)まあそうですね~そうかもしれません。
風のない谷筋の斜面でゆっくりラーメンタイム、昨夜の懇親会でも話が出ていました、今はやりのお餅も入れて、久しぶりに水を少し多めに持ってきていたので雪を溶かしてコーヒーも入れて(えらい余裕かましてるやんけ)。釈迦に説法ですが雪をドカッと入れるより、少したとえ100mlでも水がある時は先に少しの水を沸かして適当に雪を足していくほうが早いですよ(ホンマかい)知らん、そんな気がするのでやっているだけ、それに面白いです、沸いたお湯に雪を入れたらフワフワと溶けて(しょうもな、ええかげんな)。
はいはい食事も終わり毎度のおさる岩からの激下り、もうこうなったら意地でもアイゼンつけずに降りたるぞ~(好きにして)。結構くの字の激下り雪があると直線で降りられるので、またトレースも直線でついています、いつもよりは早く汗拭きに着きました。
汗拭きから大同谷の沢に降りく急な斜面も心配しましたが雪は全くなく、よっしゃノーアイゼン貫徹やあ!(しょうもな、どうでもええのんや、だれも頼んだらへん)。もう一つは大同谷が倒木多くないかなあ~と心配しましたがこれも全く変わりなし、ヨタヨタチンタラ落合に出て戻ってきました。 途中林道の積雪に極端に小さなふみ跡がところどころ目につきます、おそらくあの石川のスーパー小学生のものでしょう。車のデポ地に戻ったオヤジの前方にもうあの石川ナンバーの車はありませんでした。もうちょっとお話を聞きたかったなあ~とゆう思いはありますが、また白山あたりでお会いできるかも。
さ~今日も無事に降りてこられました、いつもの温泉、温泉、と行きたいところですが あまりこの彦根あたりの温泉はね~。彦根のスーパー銭湯がありますが土日は混んで山帰りにはいまいちで、さりとて長浜の先まで行くのは遠すぎます。
今日はもうカーチャンお風呂頼むわあ~でいきましょう。結構早く降りてこられたのでもちろん帰りはまたさざ波街道、しかしいつも楽しみにしている夕日の比良や琵琶湖はまだ早すぎます。時々居眠りしながら(おい!おい!危ないがな!冗談やないで!目さませ!)そやけど夕べあんまり寝てへん、(洒落にならんで、頼むし目さまして)偉い真剣に心配してくれるやんかおおきにおおきに。頑張ってぶちあたらずにカーチャンただいまあ! よかったよかった 感謝 感謝。
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