燕岳(1)2019.10.17-18

初心者オヤジ2019年のフィナーレを飾って
(お前何回フィナーレやるねん!)
(洛西オヤジ NO.233_1)

どうしても錦秋の山々をみたいなあ~との思いが強く
(又アルバイトさぼって首になるぞ!)ノコノコ出かけました。

 
残念ながら染まらずじまいです、おやすみなさい    燕山荘から


2019年10月17日(木)~18日(金)       洛西オヤジ

アクセス:
毎度のルートですが、今回は小屋の予約の時に台風19号の影響を確認、幸い規制も解除され中坊温泉まで入れました。 名神高速―小牧JC-中央道岡谷JC―長野道―安曇野IC-中坊温泉登山者駐車場(車中泊)

コース:
・17日
中坊温泉登山口―合戦小屋―燕山荘(リュックデポ)―燕岳―北燕岳―燕山荘(宿泊)

・18日 
前日と同じ合戦小屋コースで下山


燕岳へは中房温泉からもう一つルートがあります。中坊渓谷経由丸山新道東沢乗越から、北燕岳―燕岳のルートです。登りのコースタイムは7~8時間、下りでも6~'7時間かかります。オヤジなら登り10時間、下り8時間以上かかるでしょう。紅葉が素晴らしいとの事ですが、ロングコースの為あまり入る人はないみたいです。

今回イチビッテ下山してみようかなあ~と、燕山荘の人に相談したら「沢に降りてから渡渉が何か所かあり、今回の台風でおそらく水量が多く危険な状態だと思うので、出来たらヤメてほしい、通常でも高巻が3ヶ所ぐらいあり、健脚者でないと無理なルートで、もちろん携帯はつながらないので、あまりお勧めは出来ないルートです」との事です。もちろんあきらめましたが(フン聞いただけやろが!行く気ないのんやろが)はいはいおっしゃる通りです。どうせ私は老いぼれ初心者です。
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 今日は洛西オヤジです。又何とか時間のやりくりして、そういえば昔現役の時によく親戚のオッチャン、おばちゃん、いとこに、鳩子、近所の親しいおっさん殺して(え~!)葬式に出席するのに休暇を取るとゆうのが流行って「お前そのおばちゃん、3年ほど前に確か亡くなったんちゃうのけ」「え~そうでしたか」

 今は家族葬がほとんどなんで、そんな話は通用しませんね~(冒頭からなんの話してんねん!)スンマセン、とうげみちさんのきれいな涸沢カールの写真に刺激を受けて、い!い!行きたいなあ~、お!お!俺も行きた~い、み!み!見たい~、ただもう小屋はどこも閉まっています。

 テン泊は冬装備でメチャ重くなりツエルトでは凍死します。となると頼れるのは近場で思いつくのは西穂山荘か(通年営業)、燕山荘(20日までみたいですが?)とゆうわけで、毎度のパタ~ンになりますが、中坊温泉に16日アルバイトを終えて、午後からおにぎり3個作ってもらい「カーチャン行ってきます!」となりました。

 3個のおにぎりは夜食、朝食、昼食(おーえらい節約、ダイエットやんけ)もうコンビニで買い物する経済的余裕がありません、預金通帳マイナス¥13400、どないしょうカーチャンに怒られる~(知らん、知らん、貧乏くさい話するなあ!)はいはい何とか台風の影響もなく、中坊温泉登山者用第一駐車場にとうちゃこ~お休みなさい~(寒い~)

 ◆17日(木)

 いつもと同じ車中用寝具?できましたが、さすがに寒く熟睡とはいきませんでした。5時半ごろからゴソゴソ朝食おにぎり1っ個だけ食べて、モタモタ着かえて7時ころやっと出発(えらい時間かかって、さっさと支度できんなあ~老いぼれバロメータやなあ)ヨタヨタ出発、駐車場から登山口まで10分以上かかります。

ほなボチボチ
又無選別割れおかき食べながら
中坊温泉登山口とうちゃこ~
日帰り入浴者駐車場は
目の前なんやけんどな~

 いつも思いますが、日帰り入浴者用の駐車場やったらすぐなんやけんどなあ~、ほなボチボチ、一応真偽のほどはわかりませんが、北アルプス三大急登です。あと二つは奥穂への重太郎新道、高瀬ダムから烏帽子岳へのブナ立尾根となりますが、ガイドブックやそのほかの案内でも、いろいろなルートがまことしやかに書かれています。まあそれはともかくチンタラ、ちんたら、先ずは第一ベンチの水場です。

さ~急登でっせ!
(ちょっと大層ちゃうか)
この辺りはまだ紅葉?黄葉?には
ちょっと早い感じです
しんど~い(又いつものパタ~ンや) 第一ベンチ最後の水場は
いつも撮りますね~すんまへん

 まだ樹林帯で眺望なくしんどい事でおます。(シンドイ、いややあ~いわへんのかい)もうあきたあ~(なんじゃ、ほなルンルンかい)そんなわけないやろ!、やがて富士見のベンチから展望が開けだして、合戦小屋にヘロヘロとうちゃこ~(えらい端折るなあ~)そうでんねん今日は写真許してください。(師匠が気の毒や~)スンマセン

これも毎度の撮ります
合戦小屋行きリフトです
乗せてくれ~
ようやく視界が開けてきました
メタセコイヤが綺麗どす
バックは中央か南か
(ええかげんなやっちゃなあ~)
お~天気は良いのですが
残念ながら富士見台とはいきません
富士見台で追いついてきた女性 ええやんか~
ちょっとテンション上がってきたで~
合戦小屋とうちゃこ~
いつものセリフ(西瓜ください)あほか!
へ~ ヘリでも荷揚げするのやあ~

 合戦小屋で約半分?ここからも急登が続きますが、展望が開け雰囲気が変わるので、何とか気分転換できオヤジは好きですねん(勝手にゆうとり)ヨタヨタ、ヨタヨタ、前方にえらいにぎやかな男女5人組、*+?%#どうやら韓国語最近当たり前になってきましたね~、後で山荘で聞くと意外に燕山荘ではタイの登山者が多いとの事ですが、なんなんでしょうね~それはともかく何とか追い抜いて、おー見えてきました山小屋人気No1燕山荘、そやけど見えてからまだ長いんや、あ~は~ヘロヘロでようやくとうちゃこ~。

さ~後半戦に向かいましょか 正面に大天井から常念への稜線が見えます
この辺りはもう先日の台風で
樹々は冬の雰囲気です
残念ながらこの時点でも富士は見えません
この時期は見えておかしくないのですが
(方角がちやうのやあ!)
燕山荘が見えてきました~
久しぶりやなあ~ 2年~3年?
晩秋の燕岳(一番左)から
右に北燕岳へ延びる稜線
もう冬の雰囲気です 有明山(信濃富士)
ものすごい急登だそうで
行ってみたいのですがね~
バックは安曇野
国は違えどそれぞれの山歩き 山荘が近づいてきたあ~
もうすぐ雪が樹々を樹氷に変えます ええなあ~オヤジ好みです
(誰も感心しやはらへん、
あんたが変わってんのや)

 通常のコースタイムより相当遅れて(いわんでもわかってる、老いぼれ歩きなんやから)正午を大きく回ってとうちゃこです、とにかく受付だけ済ませて外で最後のおにぎりを一つ食べて(おーわびしいの~)そやろー哀愁が漂うやろー(あほか、調子にのるなあ!)はいはいリュックデポって山頂に向かいます。

燕山荘とうちゃこ~ お久しぶりですね~(誰にゆうてんねん)

 明日は朝から雨予想ですので、一応今日中に山頂踏んでおきましょう。ザレ場の登山道は今年も相当の登山者が踏んだことでしょう、見えないコマ草を想像しながら、それにしても寒いなあ~フードかぶって(ホームレスそのものやなあ~よう似合うわ)、今日は北燕岳まで足を延ばしてみますか、といってもすぐものの10分~15分ぐらいですが、できたら今度丸山新道歩きたいなあ~餓鬼岳行ってないなあ~(無理、無理ロングコースやで~)遥か彼方の鹿島槍方面を見ながら、は~夢は稜線を駆け巡る~(なにしょうもない事ゆうてんねん、老いぼれが!)ええやんか芭蕉の心境や(アホカ芭蕉が泣くわ!)

さ~今日中に山頂に向かいましょう こちらの斜面は今が最高の見頃です
よくアレーどちらがイルカ岩?と聞かれますが
これが登山道のイルカ岩
ちなみにこれが燕山荘のイルカ岩です
本家争いしてください
後ろ立山方面 山頂に向かいます
冬は樹氷と化すのでしょうね 山頂から見る燕山荘
北燕岳山頂から下に
丸山新道の東沢岳への登山道が見えます
(この時点では明日行こうかなあ~と
考えていました)
北燕岳から燕岳を見ます
後ろに大天井の小屋と山頂が見えます

 はい戯言はそれぐらいで山荘に戻り、改めて部屋に案内してもらいます、さすがの燕山荘もこの時期は空いています、しかしここの従業員さんは教育が行き届いていますね~いつも感心します、靴を脱いで上がるとサッとスリッパが出てきますし、案内も要領がよく、いつももっと混雑しているのは周知ですが、混雑期でも変わりないのは体験しています、さすがです。

山荘に戻ります 雲の表情が刻々変わります
手でつかみますか~ ヘリポートです
ほかの小屋では
このような設備はないですよね~
しかも展望スポットとして開放されています
ヘリポートテラスから 晩秋とゆうよりも初冬とゆう雰囲気です
夕方の雲海です
前々回の蝶ヶ岳の雲海の凄さが思い出されます
同じくです

 夕食は17時40分です、それまでいつもの山小屋のまったりとした時間を、小屋の周りでヘタクソ写真撮ったり、支配人さんと話たり、その時の話で明日の東乗越からの下山はあきらめました。早々今日はオーナーは下山されたそうで、この頃はあまりホルンも吹かれないそうです。

 恒例年末カウントダウン燕山荘はまだ十分枠があるそうですが、オヤジも参加したいなあ~とおもうのですが,、あのゲートから13Km以上の一日がかりの中坊温泉までの歩きは、老いぼれオヤジには無理ですね~もちろんそのあとの雪の急登はもっと厳しいでしょうね~、そんな話をしているうちに山小屋人気No1の夕食となり、おいしくいただきました。明日は予報では9時ころから降り出すようですが、はたしてご来光はどうでしょうか、お休みなさい。

【 記:洛西オヤジ 】