敦賀三山 四方ケ岳~蠑螺ケ岳(さざえヶ岳)縦走 初心者オヤジ海岸近くの登山口から登る山とかけて (なんや、)デパートの値札と解きます 書かれてある数字(標高は) 正味そのまま値引きはありません (かあ~しょうもない!) 今年一番のつらい歩きとなりました。バテたあ~! (洛西オヤジ No.244) |
四方ヶ岳 山頂避難小屋 |
2019年7月12日(金) 洛西オヤジ
アクセス: 湖西道路R161-R8号ー敦賀市内ー県道33-常宮神社駐車場 コース: ・常宮四方ヶ岳登山口ー四方ヶ岳ー蟐螺ケ岳ー浦底さざえヶ岳登山口 ・バスで浦底から常宮までもどる。 今日は洛西オヤジです。まずは訂正とお詫びです。前々会の岩籠り山に行った報告の中で田中陽気さんと書いていましたが田中陽希さんの間違いで陽希フアンの方から叱られました。すみません熱烈なフアンがおられます。現在100、200、300名山人力踏破中です、{頑張れ陽希}(なんやももクロかい)いえいえほんのお詫びの気持ちです。 スーパーマン陽希と打って変わりオヤジはだんだん限界が近ずきとゆうか引退近しの体たらく歩き報告です。、前々回岩籠り山を帰ってから検索していると(帰ってから検索してどないすんねん)敦賀三山なるものがあることを知りこの際未踏の四方ヶ岳も行くかあ~といつもの軽い調子で、また地図も持たずに出かけました。 一応登山口と下山口、そしてえらいでしょう、バスの時間まで調べて(そんなん当たり前なんや!そんなことゆうのは恥ずかしい事や!)梅雨の中休み、曇りなれど降水確率0%、よしよし毎度の湖西から敦賀へチンタラ車を走らせます。
ゆっくり出た割には早く着きました(6時半ぐらいでしょうか)ヨタモタ準備をしてスタ~トします、お社にお参り、海辺の神社らしく拝殿から海が見られます。神社のけい境内を抜けるとすぐに四方ヶ岳への案内がありました。チンタラちんたら、とりつきはちょうど7時です。 整備された登山道が続来ますがなかなかの急登です、10~15分で汗をびっしょりかきました、いつもと感じが違います、そう蒸し暑さ湿度の高さが尋常ではないみたいです。奥之院展望台とゆう案内があり巨岩の上から湾内を見下ろします。水分を捕ります、いつものオヤジにしては早い補給です。とにかく体が重く汗ばかりかきます。
1時間ぐらいヨタって銀命水とゆう案内、養名水とか延命水とかはよく珍しいネーミングの水飲み場ですが水量が少なく通過します。山頂まであと1.8Kでだいたい半分ぐらいの地点でしょうか、次に出てくるのがオウム岩の案内、ここでオヤジは完全にダウン!リュックおろしてアカン、キツイ!吐き気がしてきました。 熱中症寸前、日差しは全くないのですが湿度が高く汗のかきかたが半端ではありません。先の銀命水のポイントで休むべきでした、とにかく吐きそうになりながらCo1ジュレを飲みます。上半身に風を入れ10分以上の休憩で何とか先に進む気力が出てきました。
通常は山頂まであと30分ぐらいでしょうかね~完全にペースダウン(そんなんいつもやんか、大層に言わんとけ!)今日は意識してペースダウン(フンエエカッコゆうな~)ただありがたかったのは穏やかな尾根歩きになって助かりました~。 もちろん山頂の直下は登りがきつくなりますが、最初のような急登にはならずオウム岩から40~50分かかって四方ヶ岳山頂にとうちゃこ~。は~しんどかった~マムちゃんが岩の上でお出迎えしてくれました~。四方ヶ岳760mですが海岸からの正味標高で海岸近くからの登りは急登になるのは常識なんだそうです。 そうなんですかね?よくわかりませんが山頂は展望ありませんが少し東側に入り込むと目の前に天望が開けます。梅雨にしては敦賀湾も見えまずまず、さ~次は最初なんと読むのかわからなかったのですが蟐螺(さざえ)ヶ岳に向かいます。
ただ体調は思わしくなく快調な歩きとゆうわけにはいきません、山頂からすぐはっきりとした踏み後が左右に分かれています。なんや、何處に行くのや、四方ヶ岳三角点?なんや展望が開けたところに行けるのかな?20~30mで行き止まり足元に石標がポツンとなんやこれだけかい、すぐに戻ります。 次に現れるのがかもしか台(どこかできく名前やなあ~)案内に5分とあります、ここは寄る価値大です。比良のダケ道のカモシカ台とは比べ物にならない大岩群と展望、何より今日の歩きで唯一の花らしきものが見られました。
四方ヶ岳からさざえヶ岳の縦走はそれなりのアップダウンはありますが、巨岩あり緑の雑木林帯あり時々敦賀の海を見ながらのなかなか良いコースです。しかし(なんやねん)いかんせんオヤジの体調が復活しません。相変わらず蒸し暑く体が重く気分すぐれません(おまえ日頃の不摂生の報いや!)。 カモシカ台から30~40分、何とかさざえヶ岳に着きました。こちらは山頂からの展望はありません、名前の由来はどうなんでしょうかね~。あまりさざえとゆうイメージは沸きませんが遠くから見ればそれらしい雰囲気があるのでしょうかね~。
時刻はちょうど11時です。バスの時刻の事もあるのであまり休まず進みます。すぐに今までで一番の巨岩が行く手を遮ります、ロープがぶら下がっています。え~これを乗り越えるんかいな?今日は勘弁してよ~。矢印があり回り込めます。 しかし本来はロープにしがみついて巨岩のてっぺんに立ちたいところですが、今日はアカン余分な体力使う余裕がない(えらいばててるなあ~、大丈夫かいな)。大丈夫ちゃう、アカン気分が悪すぎます。またバテバテ休憩、アップダウンが(そんな大層なものではないのですが)堪えます。 何とか歩き出しますが意識してペースダウン、広い鞍部にでました、長名水の案内板、やはりこちらにありました。なるほど四方ヶ岳側が銀命水でこちらが長名水ですか、面白いことに山頂まで(四方ヶ岳とさざえヶ岳まで)どちらも1.5Kぐらいの地点です。 オヤジはバテバテ休憩したところなので長名水はそばまで寄らず下山します。大丈夫だとは思いますがこの体調ですバスの時間が気になります。ちょうど12時前です、登山口まで後1.8K、一日3本のバスの時間は13時47分まあよほどのことがない限り大丈夫でしょうが。 ところがやはり弱り目に祟り目よほどのことが起きました、急な下り道が延々続く中木の根で滑り(今日から靴底張り替えたばかりのリニュアル靴やのに)ドテ!けがはなかったのですが脇腹を捻挫したみたいで(脇腹捻挫?あんまりきかんな~)息ができなくなり(そら死ぬがな)。 ウ~ンこんなん初めて~しばらく七転八倒(お前又芝居がかってる、ちょっと転んだだけやろが)他人事みたいに言わんといて、何とか投げ捨てるようにおろしたリュックを再び担いでヨタヨタ下山ようやく浦底の集落が見えてきました。集落に出る手前で沢に入り頭から水をかぶりタオルで体をふいてヤレヤレ気分も何とか戻りました。
そのあとすぐに県道に出ます、沢でゆっくりした分もう13時を回っています。さ~バス停はどこや~人に聞くにも誰もいません。とにかく浦底の漁港?集落におりていきます。バスは集落の中を通っているのかなあ~集落に入っても全く誰もいませんどないしょう~。 時刻はもう13時を大きく回り20分、その時ワゴンタイプの車がやってきて空き地に停まりました、どうやら地元の人みたいです。「すみませんバス停はどこでしょうか」「あ~上の広い道路や、あそこのお寺の上や」なるほど前方にお寺の屋根が見えます、「敦賀行に乗るのやろ、今からやと47分に間に合うわ」お礼を言ってお寺に向かいます。 結局又上の県道まで坂道をハアハア言いながら戻ります。
何とか13時30分ぐらいにバス停に着きました。やはり大丈夫と思っていた下りの時間、何があるかわかりません、いつもOKAOKの師匠はじめバスなどの交通機関で山に行かれる皆さんの苦労が身に染みてわかりました。すごい事です。 バスは定刻どうりにやってきました。シンプルな料金でどこから乗っても、最後の敦賀駅まで¥200安いなあ~、なんで京都市の市バスはあんなに高いのかなあ~特に洛西は高いなあ~(何ぼやいてんねん、しょうがないやんか、いややったら歩け!お役人がそおゆうたはるのや)。 乗客はオヤジだけでしたが、二つ目ぐらいのバス停からおばちゃん二人が乗ってきました。「今日は。たのみます、」「はいはい今日はどこまでいくのや」「二人ともどこそこ?(オヤジにはわかりません)」まあほとんどが顔なじみなんでしょうね~。やがてオヤジが車を停めた常宮のバス停でオヤジは降ります。はい何とか戻ってきました。
だいたい5時間半から6時間ぐらいのコースでしょうか、オヤジは昼めしも食わずに7時間ほどかかって戻ってきました。とにかく休み休み、途中でアクシデントがあり、なほも休まざるをえない状況でしたが標高760mぐらいの低山とゆう認識がそもそも甘く(三角関数忘れたか)(はい忘れました、とゆうより全く理解できませんでした)(縦軸(標高)に対して海岸線イコール(登山口)の位置が近すぎました)(なんのこっちゃい、余計話が分からんがな)相かわらず地図持たず、おまけに高湿度の歩きは熱中症寸前、根本的に山歩き失格者(初心者やない、失格者です)。 さて本日の温泉は以前三十三間山に行った帰りに寄った(ウ~ン野坂やったかな)(どうでもええのやあ!)スーパー銭湯越の湯によって1時間半以上温泉休憩(まあおつかれさん、もうぼちぼち山歩きはやめて温泉だけにしたらどうや)はい今日はしみじみそう思いました。 結構早く車に戻ったのですが、温泉で時間をつぶしすぎて帰りの湖西停滞につかまり「カーチャンただいま-」は19時を回りました。今回の歩きは途中で熱中症でぶっ倒れていてもおかしくない状況でした無事に回ってこられて本当に。 感謝 感謝 。
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