比良 武奈ヶ岳  2020.02.19

(洛西オヤジ No.242)

とうちゃこ~先に居た方にシャッター依頼
偶然同じカメラ持っておられる方でした


2020年2月19日 (水)   洛西オヤジ

アクセス:
・八瀬大原―坊村

コース:
・坊村から御殿山コース完全往復





 今日は洛西オヤジです、今年はまだ一度も比良に行っていないオヤジです。久しぶりに寒波が近畿地方に入り込んで、京都市内でも少し雪化粧となりました。お~お比良も相当降ったやろなあ~。遅ればせながら炬燵からのそのそ這い出ていくことになりました。

 もちろんお手軽な御殿山コース、皆さんのように青ガレ越えて、コヤマノ岳越えてなどとゆうのはオヤジには無理なのです。カーチャンにおにぎり3ケ、前の晩に作ってもらい、市内が混む前にと頑張って6時過ぎに出発、毎度おなじみの坊村にチンタラチンタラ、7時半を回りましたが到着です。

 ズボラかましてリュック作らず来たので出発まで手間取り、8時前にやっと赤橋を渡ってヨタヨタとスタートです。赤橋といえばえらい大々的に工事中、どうやら土手が崩れたみたいです。渡れることは渡れましたが、重機が入り大工事中です。さて肝心の雪の方ですが、取りつきからしばらくは全くなし、アレー拍子抜けやな~(なにゆうてんねん、登りやすいしええやろが!)まあそれはそうなんですが。

えらい事になってるなあ~ 取りつきに雪は全くなし

 一応アイゼンはリュックにぶら下げているのですが、ヨタヨタ、相変わらず雪無くてもしんどいわ、2~30分登ったあたりから、ようやく積雪が見られるようになりました、どうやら先行者1名、新しいトレース、もちろんアイゼンは履いていません。小1時間キムケンさん命名モミジ広場に到着、ここからのジグ急登がどうやろな~アイゼン付けるかあ~、先行者はそのままみたいです。

こんなんで上に行けば雪あるのかなあ~ モミジ広場付近でようやくこの状態

 オヤジも邪魔くさいのでそのままで(相変わらずじゃまくさがりやなあ~)本来積雪がメチャ多くなる北側のジグ斜面も、何とか先行者についてノーアイゼンですすみ夏冬分岐に着きました。(無雪期ルート、積雪期ルート分岐といえんか)スンマセン。さてどっちに行くか、先行者は冬コースの斜面に向かっています、(もちろんついていくのやろ)おっしゃる通り出来たらこのままノーアイゼンで(おまえ雪山歩きたくて、きてんのんちゃうのんかい)まあそうですけど邪魔くさいので、(あ~あどうしょうもないな~)。

夏冬分岐、う~ん今日は迷うなあ~ 冬コース直登~まだアイゼンつけてない~
(邪魔くさいのやろ!
ええかげんにせんとこの先ヤバイで)

 冬コースで一番心配なのは展望台直下の急登とそこに至る北側が空いている尾根、いつも吹き溜まります。そこも先行者のおかげで、なんとかクリア―急斜面では、なるべく積雪のある所を選んで展望台ヤッホー(何がヤッホーじゃー)。

展望台直下の尾根
ここはいつも北西側からの
吹き付けで積雪が多いところです
展望台到着~

 御殿山に向かう途中で上からの下山者と遭遇(下山者は上からと決まってます、横からは来ないのだあ)(そんなことわかるかい、)。足元を見るとノーアイゼン、「早いですねー上までノーアイゼンですか」「はい何とか行けました」「いや助けて、もらってここまで来ました」「山頂はまだ誰もいませんでした、ただガスッていたのですぐに降りてきました」。

 御殿山につくと、なるほど天気予報の割には今のところよくありません。オヤジのあとから単の男性が二人追いついてきました。一人はノーアイゼン、一人はアイゼン装着です、それぞれの判断、オヤジは今日はもう付けないで行くことにしてワサビ峠に向かいます。

御殿山まで来ました~ おなじみのショット今日はモノクロですね~
もうちょっと晴れてくれよー 琵琶湖バレイは自然降雪で滑れるのかな~

 ワサビ峠の標識です、写真の状況です。はたして全面的に雪に埋もれる状況は将来来るのでしょうか。(おーえらい環境問題に踏み込んだ感想を述べてどないしたんや)そやけどホンマにこんなけ雪が少なかったら琵琶湖もおかしくなるで。と地球の将来を心配しながらヨタヨタ進むオヤジです。(まああんた一人が心配してもどうにもならんけどな~)おー珍しいボロくそにいわへんな~。

ワサビ峠の標識
スッポリ見えなくなるほどの状況は
今後見られるのでしょうかね~
西南陵も沈み込む心配はありません
シューやワカンの出番はありませんね~
モノトーンのコヤマノ岳
これはこれでなかなかいいもんですね~
(自画自賛してどないすんねん
雪庇があるあたりでしょうか
腰まではまり込んだのが懐かしいです
かろうじて武奈ブルー
(まあねーしかしかおりさんやヨネチャンさんと
えらい違いやな~へたくそやな~)
山頂は近いぞーガンバレー
(シラーなにしょうもないこと)

 ピーク1から西南陵ピーク2から、いつもはズボズボ沈むところも問題なく進んで山頂とうちゃこ~11時、は~しんどー、結構後からあとから(全員西南陵からですが)到着する登山者、平日なのですがやはり天気予報が、登山指数が良かったので皆さん雪を期待して来られているのでしょう。残念ながらイマイチの展望です。オヤジは早々に下山します。最初に出会った人の時とあまり変らないみたいです。

琵琶湖テラスの建物は見えません
(えらい高いわりに大人気だそうですが
貧乏なオヤジはまだコーヒーも
飲んだことがありません)
残念今日は伊吹さえも見えません さ~これ位で今日はもう降りましょう

 第1ピークから少し下ったところで大きな板を履いたご高齢の単の男性が登ってきました。あえて聞かなかったですが80歳は過ぎておられるとおもいます、元気な方が多くなってきました。オヤジのヘタレ具合がお恥ずかしい、情けない。そおいえばオヤジもあれぐらいの板しか持っていないなあ~

 今はもっとスマートなシューを皆さん履いておられます。長い事つかってないなあ~もうアカンやろな~大昔バーゲンで買ったやつやなあ~(そんなん履いていくことは老いぼれはもうないのん!や~)

全山これぐらいの積雪があればね~
(フンえらそうにそんな状態やったら
あんたはこられません)
御殿山に戻ってきましたあ~
正午のサイレン~お腹へった~

 御殿山の登り返しをしている時に正午のサイレン、結局展望台まで戻ってラーメンタイム、今日は最初から久しぶり、に雪溶かせて炊くつもりで水を持ってきませんでした。まあゆっくりしても日暮れまでには降りられるでしょう。(あほらし!しょうもない)食事を終えて支度をしていると、大きな黒い犬を連れた単の男性が現れました。(犬連れてんのやから単ちゃうやろ)大阪から来られたとゆうことで、犬には好かれるオヤジはすぐにお友達になって(わかるわ~人間には好かれん、オヤジやもんなあ~)なんとゆう犬種かな、聞くのを忘れましたが雪がよく似合うワンちゃんでした。

結局展望台まで戻ってラーメンタイム~
今日は一味違う雪解け水だ~
お餅もいれて~
(一緒やとおもうでー)
正面の三角錐が並ぶ三山どこの山ですねん
(あんたはホンマに方向音痴、山しらんなあ~)

 後はヨタヨタともうモミジ広場から下は雪も解けて(もっと上から)泥田状態に足を滑らないように注意しながら(霊仙よりはマシですが)降りてきました~。

忘れ物?落とし物?ですよ~
同じコースを戻られるなら気がつくはずです
降りてきました~工事の人が働いています
どうなったんでしょうね~

 赤橋のところでは工事の人が作業中、どうなったのか、何が起きたのか聞きたかったのですが、気の弱いオヤジは聞けずに車に戻ってきました~14時を回っています。今日はてんくう温泉まで向かう気はしません。地元の竹の里に行くつもりです。恒例お年玉はがきの番号で割引券があるのです。(せこいなあ~相変わらず)残念ながら無料券は当たりませんでした(わかった、わかった、もうええねん、貧乏くさい話は) 今年初めての武奈ヶ岳残念ながら思ったほどの積雪はなく拍子外れでしたが、先ずは皆さんに武奈ヶ岳に初めて行ってきたよーと報告できることに。  感謝  感謝



【 記:洛西オヤジ 】