鈴鹿 藤原岳 2020年2月27日 (洛西オヤジ No.244) |
藤原岳 山頂とうちゃこ~ 天狗岩から御池岳までへの稜線が見えます |
2020年2月27日 洛西オヤジ
アクセス: ・ちょっと講釈を、鈴鹿山系の山、三重県側(岐阜県側)からの取り付きが、 新名神亀山西JCTから新四日市JCTの開通で従来とは変わってきました。又名古屋東海環状線(東員IC‐大安ICはすでに開通)ができるともっと楽に取り付けるようになるかと思います。 ・さて今回は、名神高速京都東IC-新名神草津JCT-新名神―亀山西JCT-菰野IC-R306-藤原岳観光駐車場 コース: ・観光駐車場―裏登山道口(聖宝寺道)―八合目(表登山道出会い)-通常登山道―藤原山荘―山頂展望台往復 ・(下山):九合目―冬道ルートー八合目―表登山道(大貝戸道)-表登山道休憩所―観光駐車場 ■ 初心者オヤジ藤原岳に福寿草を見に行ってきました。(そんな遠いところまで行かんでもご近所にあるやろ)。まあそうなんですけど隣の庭の花は綺麗にみえるんです。それと(なんや!)まあ本文で 今日は洛西オヤジです、人気アイテム福寿草の皆さんの報告楽しく、炬燵で熱燗で一杯やりながらら楽しませてもらっています。(嘘つけ~下戸が!)冗談!冗談やがな。オヤジも何とか見てみたいなあ~福寿草といえば藤原岳か~(そんなん誰が決めたん、)知らん!。 とゆうわけで6時前からチンタラ市内を抜けて京都東に向かいます。新名神にスイッチ、ところが土山あたりまで来ると白いものが混じる雨が降りだしました、結構な降りです。アチャーこのままだとヤバイかなあ~。東海道五十三次、弥二さん喜多さんの時代から雨の土山箕の笠つけて鈴鹿峠の朝と夕と言われる通り亀山西JCTに着くころには止んでヤレヤレ。 以前はここから一般道でしたが現在は新四日市まで行けます。新四日市からでも行けないことはないですが菰野で降りてお馴染みR306沿いを大貝戸、三岐鉄道西藤原駅に向かいます。表道と裏道の中間、西藤原小学校前(廃校になったみたいです)定番の観光駐車場に車を停めてモタモタ準備定番裏登山道聖宝寺に向かいます。
もう8時を回っています、そおいえばオヤジはまだ一度も表から取りついたことがありませんいつも裏で取り付いて表に降りてくるワンパタンーンです。(それが俗にゆう)はいはい阿保の一つ覚えやろ。(わかってるやんかー)。
今回も聖宝寺の急な階段を上ります。その階段に①②③と教えが、真剣に読んで人生の勉強させていただきながら、そやけど階段しんどい~。登山口から堰堤越えて谷筋を高巻して二合目は谷筋上部三合目は植林帯の中、四、五は標識見当たらず(見落としているのかな)やっと尾根筋に乗って6合目。
七合目過ぎればようやく8合目の表との合流です~。あ~シンド~(えらい一気に来たなあ~)まあ毎回おんなじ事で、それより今日は誰にも遭いませんね~前回荒島とえらい違いです。ここに大きな案内板がありまして(写真今回撮るのを忘れました、以前は撮った記憶があるのですが)一般道と冬道の案内が書かれているのです。 冬道?そうなんですもともとこの時期はもっと積雪が多く現在はロープで止められている左斜面を9合目までほぼ直登するのが冬道コースなんですが、現在は冬季でも一般道をジグを切って登るのが定番です。 あまり登る人がありませんが今回は冬道があるとゆうのを知っておいていただきたいのです。(大層にゆうな~)まあ理由は後ほど。
さて一般道をヨタヨタご存じドタドタのジグ道を登ります。雪は全くありません道端の斜面を丹念に見ながら(なんでや?)何をゆうてるのですか今日の目的福寿草ですやんか、ところが予想道理咲いてませんね~以前はこちらの登山道の斜面にも咲いていてくれたのですがね~。やはりもうこちらのほうは無くなったみたいですね~(ほなどこに咲いてるねん)冬道です。 (は~なんやもったいぶってたんはそおゆうことかい)正確には9合目冬道直下の岩場付近だけに咲いているのがこの時期の現状みたいです。したがって一般道を9合目まで来て冬道に少し入り込めば見られますが知らない人はそのまま通過でしょうね~(なるほど、わかったわかった、あんたもしらなんだんやろ)そうですねん、鈴鹿に詳しい人から教えてもらっていたんでえらそうに講釈垂れてスンマセン。
一応咲いているのを確認して先ずは先に進みます。15~20分ぐらいで藤原山荘に到着です。時刻はもう11時前休まずにそのまま山頂展望台に向かいます。鞍部から登り返している時に上から単の女性が降りてこられました。初めて出会った登山者です。急いでおられたのでゆっくり話せず。挨拶だけ交わしてオヤジは山頂へ。 ありがたい事にいつもの強風は吹かずに比較的穏やかな山頂にとうちゃこ~、誰もいませんでしたがしばらくすると単の男性が登ってこられました。それなりの展望はありますが前回の荒島に比べたら寒い中ボケーと見とれるほどではないと思い(えらそうに、ピーカンで結構なことやんか感謝せんかい)。一応写真だけ取って、入れ違いでオヤジは山荘に下山します。
ちょうど正午前になったので山荘の扉を開けて中に入ると中年のご夫婦?違うかなあ~又怒られるし詳しくは書かずにおきましょう。単の若い女性が食事中でした、オヤジのあとから到着して山頂に行くまへに食事をしているみたいです。オヤジは今回もパンとバナナだけの(オーダイエットやな)いやもうラーメン飽きたしコンビニ寄って適当に目についた献立です。 (献立いわんの、そおゆうのは,キムケンさんは、チーズパンにリンゴパン、自家製ブラウニーにコーヒーやで)なんやそのブラウニーかブラウンとかなんとか(しらん)。まあとにかくバナナ食べてたら先に出て行った単の若い女性が又扉を開けて戻ってきました。 「あのー道がわからないのですー」「えーどこ行くの」「山頂に行きたいのですが―」「山頂へいく?前の道をそのまままっすぐに、ほらみえてるやろー」「それがなんか登ってきた道のような気がして」オヤジバナナ食べながら外に出て、トイレの横までついて行ってここからあの見えているピークに道が付いているからまっすぐいくのやでー」「あー私小屋から出て左のほうへ、そうかー登ってきた道なんですね~」まーオヤジも方向音痴ですがちょっとびっくりの若いねーちゃんでしたが大丈夫かいな。 中に戻るとご夫婦?かな、「なんか初めて山登りに来たみたいで」「えー初めての山登りが藤原にこの時期単独で来たとゆうのですかー」そーいえば何となく登山靴は履いていたけど服装、リュックも違和感あったなあ~まあ若いとゆうことはエエナあ~。しかし今年でよかったな~例年なら積雪がまだ相当ある時期やもんなあ~ご夫婦らしき人達も「私たちもこれから山頂に行きますから又逢うと思います」。 「注意するように言ってあげてください。できたら8合目ぐらいまで一緒に降りてあげたほうが良いかも」、などと言いながらオヤジは気になる9合目に下山です。もちろん天狗岩には向かいません、(ヘタレ~)ええねん咲いてるのがわかってるほうに行きます。 9合目についてすぐに岩場を冬道のほうに入ると登るときに確認のためちょっとだけ見ていたよりも沢山咲いています。オヤジ好みのいじらしい小さな花です、この咲き方がたまらんのです豪華に咲いているのもいいのですが藤原や霊仙の岩場の福寿草は「見んといて、恥ずかしいやんか」てな感じで咲いているのがたまらんのです。(まあわからんでもないけどちょっと変態ぽいなあ~)。 へたくそ写真撮るのですが相変わらず又「ピントあってない!」と怒られるなあ~、もうええねんあきらめてるねん(なにゆうてんねん師匠に怒られるで~)ゴメン。結局雪のない冬道を8合目まで下りました。最近は全く歩かれていないので踏み跡はなく適当に方向だけ見定めて降りる感じです。
いつも書きますが表登山口はほとんどが植林帯のジグ道とゆう感じでしょうかね~。面白くも何ともない道で(そんなことゆうたらあかん)昔の本当に積雪が1m近くあるときはこちらのほうが登りやすかったでしょうが、最近は鈴鹿でもそんなに積もることはありませんね~。 8合目からの冬道が消滅しているのでもわかります。さて1時間以上かかってようやく待ちかねたフエンスが現れ、は~もちょっとやあ~。表登山道の休憩所に着いて先ずは洗い場で靴洗いはこのルートの定番です。こちらの方には車が結構停まっています、(5~6台)とゆうか今日の登山者はほとんどが表で登ったみたいです。
靴とストックを洗い駐車場に戻ります途中いつものおばちゃんの庭の福寿草を、おー今年も咲かせていますね~チンタラ、チンタラ、又西藤原小学校に戻ってきました。大きな小学校だったのにひっそり、最近どこでも見る風景です。そおゆうオヤジの地元でも小学校の統合の話が出ています。京都一のマンモス小学校だったんですがもう二クラスを維持するのがやっとだそうです。(えらい話がそれてるでー)スンマセン、さ~温泉、温泉、やはり湯の山まで戻りまひょか。
又菰野まで戻って湯の山温泉入り口のアクアイグナス片岡温泉にゆっくり浸かって帰りましょう。ここはえらいハイカラな(古~いなあ表現が)(近代的、とかシャイナとかオシャレなとか)どうでもええねん、その割に¥600と割安ですただサウナがないのが物足りませんが最近はここが多いです。 一つには菰野インターが近いとゆうのもありますね~すぐ上を新名神が通って、おかげで湯船から御在所なんかが見えなくなりました。さー帰りはまだ鈴鹿スカイラインがまだ開通していないので(今年なんかは全く積雪関係ないのにね~お役所は臨機応変とはいかないのです!)菰野インターから新名神、名神、今日は贅沢して京滋、京都縦貫長岡ICで帰ってきました。 早朝土山での降りでは今日は山歩き無理かなあ~とゆう感じでしたが結局歩き出してからは降られることもなくピーカンの山頂、福寿草のいじらしさに心ときめく歩きとなりました。 感謝 感謝。
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