伏見稲荷山を越えて 2019.12.24 初心者オヤジ恒例の京都横断初詣 親父の山歩き報告(NO.238) |
おなじみ千本鳥居、今年もすぐにわき道に逃げてヨタヨタ 伏見稲荷大社 |
2020年1月2日(木) 洛西オヤジ
アクセス: 自宅から徒歩で伏見稲荷大社 帰りは電車で地下鉄椥辻―JR山科―JR桂川 コース: 洛西―JR桂川―伏見稲荷―大石神社―大宅岩屋神社―奥の院―笠原寺―地下鉄椥辻―JR山科―JR桂川 あけましておめでとうございます。洛西オヤジです。お正月は皆さんそれぞれ初詣や初山歩きにいかれていると思います。それにしても暖かいお正月で。比良もかおりさんの報告では積雪5cmほどとか、なんだかね~温暖化なんでしょうね~人類の未来が心配です。 (えらい年頭の出だしは真面なことゆうとんなあ~)いや~あんさんもおめでとうございます。今年もよろしくお願いします。さて初詣に行きましょうか、昨年は自宅から歩きで愛宕さんでしたが閉門ぎりぎりの参詣となりました。 今年は一昨年と同じく京都西から東へヨタヨタ歩いてお稲荷さんから山科に降りて山科一の宮の岩屋さんに行ってきました。西山大原野神社からお稲荷さんをはさんで真東にある神社です。私が勝手に大宅山と呼んでる麓にあります。山科にはほかに三の宮と四の宮が現存しております。四の宮は山科疎水から大文字山に行くのに皆さんなじみの神社です。 すみませんついつい幼少の思い出の地、山科の講釈が永くなりました。さて箱根駅伝のスタートを見てゆっくり9時過ぎに「カーチャン行ってきます~。」「物好きやなあ~正月早々山科まで歩いて、お稲荷さんでボーとしてたら遭難するで!」正月早々おもろいギャグで送り出してもらいましたがこれがま~当たらずとも遠からずで。(又なんかやらかしたな)へ、へ!お恥ずかしい。
ヨタヨタ、東へ東へまあ、道に迷う心配はありません(アホカあ、しょうもない事正月早々ゆうな~)ひたすらヨタヨタ、かおりさん、一日40Kmもよく歩かれました。ようやく鴨川の土手に着きました~。 シンドイ~もう帰りた~い、京阪乗る人おけいはんになってかえりたい~(なにしょうもないことゆうてんねん)。稲荷駅ではあれ~それほどでもないなあ~とおもいながらJRを渡り本町に出ると様相は一変やっぱりね~、ものすごいね~外人、日本人、半々ぐらい、なんやねんこれは、とぼやく、驚く、オヤジがおかしいのです。
当たり前なんです、平日は外人さんのほうが多いのです~ホンマ京都はいや日本はどうなるのでしょうか。(今年の市長選出るつもりかあ~)。正殿にお参りしょうとしたらえらい事並ばないといけません、横のほうから、まんまんちゃんアン!して、(それではご利益ないな~)。 千本鳥居もちょこっとだけくぐっていつものトラバースルート、滝巡り~これもマニアックナ信者さんがおられます。
一昨年も同じコースで一の峰に参詣しています、同じような写真になりますが、どうしても現役の時の思い出がこみあげてきます。毎年年末清酒を各お社に運び上げていました、伏見の清酒メーカーの若手、アルバイトの大学の山岳部の学生さんなどとまあボッカですね~。今はどうしているのでしょうね~同じようにお神酒は供えられています。
さて山頂の末廣神社にお参りして(普通にお参りしたら時間がかかるので横からごめんなさいで)(またかい、今年もあかんな~)山科に降りるのに少し四つ辻のほうに下ってから戻ってきたのですが(なんでそんなこと?わけわからんな)。途中で道のないところを横切って山科へのコースに出たのですが、やらかしました~(なんや、なにやらかしたんや)携帯落としました。(え~なんでや、なんや、なんや)。 気が付くと携帯入れていたジャケットのポケットのジッパーが下がって(なんじゃ~それは)今トラバースした100mぐらいの斜面だと思うのですが~。あ~みつからへん!四つ辻に向かう途中で写真撮ったので落としたところはだいたいわかるのですが~、状況が草が生い茂り倒木があり悪すぎます。(お稲荷さんの参道でそんなとこあるのんか?)。 仕方ないので参詣者の中でなるべく優しそうな方に事情を話し携帯にかけてもらいました、(おまへな~怪しまれるで)一人目の方の時は反応がなくあまり長い時間引き留めるのも悪いので先に行ってもらい、又優しそうな女の人に今度は家に電話をしてもらい「カーチャン、ごめん携帯落としたんや探してるので5分ぐらいずつ何回か呼び出してくれへんか」「なんでそんなややこしいところで落とすんやあ!しんじられへんわ!」。 借りた方にはお礼を言って先に行ってもらいます。すぐに又草と笹の斜面に入り耳を澄ませてウロウロ、ちょうど2~3分ほど歩いたところでお!鳴ってる、なってる、やっぱしここらあたりやあ!。 なほも探すこと2~3分ありました~。すぐに{かーちゃんあった!あった!ありがとう}。「もう~しんじられへんわ~遭難せんときや、伏見稲荷の山で遭難したなんてカッコ悪すぎやで!」ガチャ!正月そうそう面目ない、いよいよ今年で年貢の納め時みたいですわ。
まあ見つかって何よりでした、やれやれ、西野山に下ります。一瞬滑り石から五条(火葬場上部に)向かうのも考えましたが今日は普通のスニーカです、まあ行けないことはないでしょうが、予定どうり大石神社から椥辻に向かいます、(まあ無理せんとき)。 一番東の端の岩屋神社まで、そうそう、今日は食事もしてないなあ~コンビニによってメロンパンとバナナを買って食べ乍らチンタラ、チンタラ、これがホンマの行動食(しょうもな!)。岩屋さんにお参り、この際何十年ぶりに奥の宮までいくかあ~、結構きついところにあるのです。
大宅山(なんや、そんな山しらんで)昔から勝手にゆうてたんや、高塚と行者の森の間のピークの途中にあります、陰陽石で有名(?)あんまり知られてないと思うで~まあとにかくチンタラ、です、もちろん高塚山、牛尾観音桜馬場ルートにも行けます。 おばさん山歩き隊のTさんがいかれたような気がするのですが?ガキの頃にはなかった笠原寺さんを途中通ってとりつきまでは様相が偉い変わりましたが山道に入ると、お~昔の儘やなあ~先ずは陰石、そして少し上部に揚石です。
お参りを済ませて西のほうに沈みかけている太陽に合掌、さ~又西山のふもとに帰りましょう~。今年もよい年でありますように、地下鉄椥辻駅から山科でJRに乗り換えて桂川まで、カーチャンに迎えに来てもらいました。(かーちゃんよう来てくれたな)そうなんです。 開口一番「携帯見つかり、遭難もせずによかったね」一言もございません。
さて2020年ご挨拶代わりの山歩きならぬ初詣歩きの報告となりました。山科を歩くとどうしてもガキの頃の思い出が、次から次へと浮かんできます。訳の分からない駄文の羅列となりお恥ずかしいかぎりです。 もっとお恥ずかしいのは携帯を歩いている途中で落とすとゆう体たらく、ふつうの山歩き報告などは当分出来そうにないオヤジです。正月早々カーチャンには頭が上がりません。それと参詣途中に難儀な老いぼれの願いで携帯を貸していただいたお二組、一人は若い男女カップル、もう一人は4人ぐらいのご家族のお父さんありがとうございました。 感謝 感謝。
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