大峰八経ヶ岳 2020年7月16日 (洛西オヤジ No.264) |
(えらい疲れた顔して)疲れてんのやあ!がっかりしてんのやあ! |
2020年7月16日 (木) 洛西オヤジ
アクセス: 京奈和道―奈良市内乗り継ぎ御所インタ-下市口-黒滝道の駅(車中泊)天川川合-R309-車をデポッたところうまく説明できません、布引谷二股の先、R309地点ポイントNo132付近 コース: ・R309地点ポイント132-南側斜面-弁天の森からの尾根-P1453-弁天の森-聖宝宿跡-弥山-レンゲ自生地-八経ヶ岳-弥山-聖宝宿跡-聖宝谷?-堰堤上部-布引谷二股-車デポ地 ■ 初心者オヤジ逢いたさ見たさに痛さを忘れ(なんやて!)逢いに来たのになぜ顔見せぬ~。蓮華ちゃん{今年は先週に終わりましたんどす。又来年来とくりゃす。今年は咲いてる間は雨ばっかりで、おまけにコロナで小屋は閉鎖やし、もうあがったりどす}オヤジ {そうか~今年は延長してるかなあ~と思たんやけど、人目偲んでけったいなルートで登って、文春に見つからようにけったいなところ降りてえらい目に遭いました}(フン!何様のつもりやあ!駐車代¥1000が惜しかったんやろが!) 今日は洛西オヤジです。皆さんにご心配(してへん、してへん、)いや本当に心配していただいた方もおられます、温かい励ましもいただきましたありがとうございます。ジーとせんべい布団にくるまっておかゆを啜り、膏薬を張り替え養生しておりましたが、何とかリュックを担げるように(軽くしてではありますが)なり、取りも直さず大峰の天女の顔を見に行くことにしました。(お前な膏薬とかおかゆ啜ってとか、おまけになんやて!吉原にひやかしに行く!江戸時代かあ!) スンマセン最近古典落語にはまってまして、コンセプトは江戸時代で(阿保かあ!しょうもない)さて毎度おなじみ前日晩御飯を(夕食とかディナーと書けんか)いただきましてチンタラ出発、今日は黒滝の道の駅で車中泊とさせてもらいます。本当はもう一日早くか遅らすかしたかったのですが(なんでや)いや16日は藤井壮太君の棋聖位戦第4局があるので、ライブで応援したかったのですが(やりました、藤井君、いや藤井棋聖、万歳。バンザイ)(おまえ相変わらずミーハーやのうー)しかし車中泊はやっぱり道の駅がいいですね~おやすみなさい~。 ■16日
別に駐車代をケチる(い~やケチってんのや)わけではないですが、以前から気になっていたことがあります。トンネル西口からではなく、R309から直接弁天の森や聖宝宿跡にとりつく事が出来るらしい、実際登ってきた人を見かけました、又車が停まっていたのを見たことがありますし、布引谷出会いの例の大堰堤斜面に人がいたのを見かけたこともあります。
珍しく地形図などとゆうものを持参、以前車が停まっていたあたりを目安にして行ったり、来たり、どうやらそれらしき?いや~大丈夫かなあ~テープも何もありませんが(お前最近そんなんばっかりやなあ~、普通の登山道は怪我するし)まーとりあえず上に行けば奥駆け道のどこかに出られるやろ~(え~加減な、病み上がりちゃうのん)7時過ぎに斜面のかろうじて踏み跡らしきところを適当によじ登ります。
しばらく這いつくばる様に登っていると、黄色のしっかりとしたテープが現れました~やれやれ、このままで何とか行けそうです。ただ踏み跡はなく、そうなると次のテープを目で探しながら必死のパッチです、幸いちゃんと案内してくれました。この黄色いテープ一種類だけですが助かりました。
もがく事約1時間しっかりとした尾根に乗りました、と同時にテープはものの見事になくなりました、しかし踏み跡こそありませんが、尾根がしっかりしているので迷うことはありません、(実にやがてp1453らしきポイントを通過、シャクナゲの木の中を漕いでいくとなじみの奥駆けのいつもの雰囲気になり、すぐ目の前に弁天の森の案内標識に到着~、もうヨレヨレ、何と10時20分とりつきから3時間弱(え~病み上がりはわかるけどー)
とにかく尾根に乗るまでがヘタレ過ぎました。(普通にトンネル西口から来たら2時間もかからへんと思うけど、早い人やったら弥山に、いや八経に着いてるで~)まあーいわんといてんかギリギリでんねん。とにかく毎度のパタ~ンでヨタヨタ聖宝宿跡から、もうひと漕ぎ弥山にヨレヨレでたどり着いたのはなんと、なんと、正午ちょうどでした~(ホンマバテてんのやなあ)。
どうするか、先にレンゲか、昼ご飯か。天候ちょっとやばそうな感じです、先にレンゲをひやかしに(甘いなあ~)アカンな~保護区の扉をくぐって、いつもの表通りの置屋?には出ておられません、必殺オヤジポイントにロープ乗り越え(アカンやろが!)見に行きますがダメ、もう私お茶引いてますねんとゆうお姿がチラホラ、あ~あ途端に肩が痛くなってきましたあ~(しょうもないやっちゃなあ~)
確か去年は早すぎて、今年は遅かりし洛西オヤジーうまい事行きませんね~。お顔拝見出来たら八経まで行かずにとおもったりしていましたが、まあ習慣みたいなもので山頂まで行ってすぐに戻ります。小屋にもどって今にも降り出しそうな気配を気にしながら、ラーメン炊いて遅いお昼ご飯を頂きます。結構登山者がおられます。やはり皆さんレンゲ目当てで、あてが外れてしまったようです。 さて下山ですがもう14時前です、さ~聖宝宿跡まではいつも通りですが、問題は車のデポ地にどうして戻るか、トンネル西まで降りてR306を戻るか、弁天の森から登ってきたルートで戻るか、もう一つ聖宝宿跡から直接R309に降りるとゆうルートですが、距離的には一番短くすんなりと降りられれば一番良いのですが、なかなかむつかしいやろな~と思われます。
おそらく布引二股の堰堤群の斜面を下ることになると思うのですが、聖宝宿跡で先ずは何處から取り付くのか様子を見ます、全くわかりませんもちろんテープなどはなく迷いますが、比較的に緩やかな斜面が前面に広がります、(それが甘いねん、誘きよせとるのや)よっしゃ下るかあ~(あ~あ知らんで~だいたいそんなに簡単に下山できるのやったら、もっとメジャーなルートになってるわ)
案の状最初はそれなりにでしたが、沢?谷筋が現れ降りるのに又補助ロープの助けを借りて、そのあとはもう人間が立って歩くのは無理なザレの連続、下の方にR309が(予想どうりの地点、布引二股出会い)見えるのでここは何處?の心配はありませんが、無事にあの地点まで降りられるか、この時点で肩の痛さは忘れていました、それよりも体のバランスを保つのに神経を注ぎます。
何とか堰堤の上部に出ましたが、もちろん横の斜面を巻きながらあるいは堰堤の端から、本来これだけの大工事なら作業道があるはずなんですが、とにかく必死に下ります。もちろん時間がかかります、ようやく国道に降り立ったのは、なんともう17時2時間の悪戦苦闘でした。絶対にお勧めはできないルートです。(だれも行かあらへん、あんたがイチビッテるのや)いやいや何とか早く車のデポ地に戻るのが目的でしたが、辛いだけで面白くも何ともありませんでした。まあ目的のネーちゃんに会えなかったので、やけくそだったのでしょうか。
さて何とか病み上がり初めての歩き約10時間、やはりしばらく歩けていないブランクはもろに応えました。もちろん肩の痛さをかばいながらの歩きで、バランスも悪く致し方無いところはありますが、普通に山歩き出来ることがいかに幸せか思い知らされました。帰路はやはり洞川温泉で(今回は入れました)ゆっくりと、肩の痛さも忘れて思い切りシャツを脱ぐのに腕を上にあげたら、あ~イタイ!忘れてたあ~(なんやねん、治ってないのかい)痛~い(知らん知らん)こんな状況ですが、何とか歩いて無事に(今回は特に)帰還できました。 感謝 感謝
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