鈴鹿 イブネ テント泊(1) 2020年8月24日(月)~25日(火) (洛西オヤジ No.269_1) |
顔笑っているように見えますが余裕ありません 杉峠で |
2020年8月24日(月)~25日(火) 洛西オヤジ
アクセス: ・名神―八日市IC-R421-山上小学校前―甲津畑―岩谷林道登山道とりつき コース: ・岩谷林道―杉峠―イブネ(テン泊)完全往復 初心者オヤジテント担いで夕涼み、昼頃から林道にとりついて翌日の正午前に下山して、温泉(八風の湯)に入ってルンルンのはずでしたが、水を確保してからあまりの重さに倒れました~(情けない、4~5Lの水で、とうげみちさん6Lやど!) ******************************************
■24日
今日は久しぶりに(何年ぶり?いつからや?)テントを持ってきています。(久しぶりやし重いやろ)いえいえ一泊です、縦走するわけではありませんからルンルンです。(のはずでしたが) 早々もう一つこのコースを選んだのは、杉峠まで炎天干しにはならないからと、水の補給が確実なのと名物ヒルちゃんはおかしなルートに入らなければ大丈夫なんで(甘いなあ~どこでもいるで~ヒルちゃんと不審者は)はいはいチンタラ、ヨタヨタもう毎回の事なんで又後は写真連張りで杉峠まで、師匠すみません。 甲津畑集落です。夏休み都会からお孫さんが「おばあちゃんーただいまあ~」と、声を弾ませて帰ってくる姿が目に浮かびます。来年はそんな光景が見られるといいのですが。
前回怖かった橋です。修復されています。ありがとうございます。(ホンマ真ん中が腐ってヤバかった)この橋を右岸に渡ると厳しい登山道になります。
峠下の避難小屋跡、ここが最後の水場になります、(おそらく)。頑張って5Lほど確保。(どないすんねん一泊で)余ったら顔洗うねん(アホカあ!)。リュック担いだ途端に「ア!アカン、重い!」(情けないやっちゃなあ~だいたい一泊でなんでそんなにもつのやあー)いえいえ今後の為に(あんたに今後はないの、もうテン泊は無理なの!)。
リュック重たくなってから本日一番の登りが始まります。本来の最後の水場に着きますがやはり出ていません、前回通った時のままです。やっと、杉峠とうちゃこ~、ここからがきつい、顔笑っているように見えますが余裕ありません。今まで楽しすぎなんでしょうか(そうなんや、ツエルトしかもってないやんか)。ようやく分岐です。案内標識新しくなっています。水谷岳が目を引きます、行く人いるのかなあ~。
とにかく佐目峠お尻岩からの登りがキツかった~、何とかイブネにたどり着きました~(ドテーもうアカン~死ぬ~)。イブネの表示がぶら下がっている木の前で過呼吸で意識無くなり、苔の中にドテー倒れこむオヤジ(誰かだれか。救急車を、呼んでください~救急車を)(誰もいないの、一人芝居してもアカンの)2時間ほど動けずに(嘘つくなあ!2~3分やろが)まあそうなんですが、しかしもう17時前やで~誰もいないなあ~今日はここまで誰にも遭わなんだなあ~。
せめて2~3張りのテントはあると思ったのに~(鈴鹿は夏は誰も来ないの!ヒルチャン地獄を皆さんご存じなの)しかしそうなりゃオヤジの一人舞台やんかあ~フワフワ苔の上でスッポンポンになって(え~あかんやろ公然ワイセツで捕まるで~)着替えます。だいたい苔の上を踏んだらアカンやろ、もちろん心得ておりますテントは地面に張りました。最も設営にえらい手間取って(ゆうやろ思てたわ)、そのうちに虫(ブト、アブ、コバエ?)襲われて予想はしていたので、蚊取り線香炊きまくってテントに逃げ込んで夕食です。
今日は豪華に昔ながらの焼きそば、トマトチキンライス、スープもついて高級レストラン並みやあ~(食べすぎやゆうのに)。期待のサンセット全くダメで後は満点の星空やなあ~(近所のスーパーの駐車場から見るほうがマシ!)、いつぞやテン泊に来ていた女性が「星空のすばらしさにココ数年通っています」とゆうてたなあ~今日は眠剤のまんと頑張って星の観察をするぞ~、ウトウトしながら10時過ぎになりテントから顔を出し空を見上げます。ナンジャーどこが満点の星空?わずかにポツポツ見えるだけやんケ。
因みにちっとも涼しくないので下着だけで寝ています、眠剤飲んでもう寝よ!ねよ!ものの10分~30分?頭のちょうど上あたりテントの傍で{ピーピー!}なんや!なんやびっくりするがな、寝られへんがな、ヘッデン点けてテントから出て周りを見ると、闇夜にいくつもの目ん玉が光ります、シカの野郎ですね~、しかしテントに近ずいてくるのは、珍しいですね~ 誰か食料をテントの外に出しておいて、たまたま餌にありついたシカが来るようになったのですかね~迷惑な話です、ガンガン鍋底たたいて追い払います(熊やないゆうのに、ほっとき)うるさいやんか、安眠妨害やあ!それにしても暑いなあ~、下とあんまり変わらんなあ~、結局シュラフは使わず朝方に少し着込んだだけでした。は~情けないテン泊となりました。 【つづく】
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