霊仙山 2020.02.03

初心者オヤジ 節分に咲く福寿草、
ええなあ~しかし現実はそんな甘いもんやおまへんでした。
雪は肝心なところに邪魔するように少しだけ、
されどアイゼン車に置いてきたのが悔やまれる事態に
(なんや雪多かったんか?)いえ泥です。
(ハ~何じゃそら)親父の山歩き報告(NO.240)


少し南?東?側の斜面に沿って咲いてるかな?
去年はこの辺りで咲いてたんやけどなあ~
霊仙山 西南尾根


2020年2月3日 (水)

アクセス:
・名神高速―彦根インターR306-河内風穴―今畑登山口
帰路は定番彦根からさざ波街道―琵琶湖大橋―湖西道路です。


コース:
今畑登山口―廃村今畑―笹峠―近江展望台―西南尾根―最高点―霊仙山頂―おさる岩―汗拭き峠―落合―今畑登山口



 今日は洛西オヤジです。毎年のパタ~ンだと伊吹と霊仙はお神酒徳利みたいなもので、伊吹から霊仙を見ると次はあちらに行くか~となるのですが(その反対も)今年は前回伊吹でしたが、あまり霊仙には気持ちが乗らなかったのですが、福寿草がもう咲いているとの情報ありで、節分に霊仙の福寿草は今年ならではの事やなあ~、よっしゃ行くぞ~となり、結局今年も伊吹と霊仙の連荘パタ~ンとなりました。

 今畑の登山口から廃村跡で福寿草を探し、近江展望台から西南尾根で探して、最高点山頂から落合のコース的にはマンネリの(とゆうよりこれしか知りません)歩きですが、去年はアイゼン持参も装着なしで、今年はもっと積雪が少ないのは確実で念のため持ってきたアイゼンは車に置いて、いつもより少し遅めの9時前ぐらいにヨタヨタ出発です。

いつものご案内河内風穴で~す 珍しく登山口前に停められました
廃村跡に着きました~
いつも書きますが
ホンマにここまで登るのは大変です
よくぞ生活されていました
お~咲いてるやんけ~
最初だけ飴舐らせてもらいました
(なんや、どおゆうこっちゃ)まあ詳しくは後で、
しかし又ピントあってないなあ~
師匠に怒られるなあ~
(もうちょっと丁寧に撮れんか~
もったいないやろ)

 廃村跡でウロウロ、おー咲いていました4~5株、ここはいつも大きい株が咲くので目につきやすいのですが、今回はまだ少しだけとゆう感じでした。当然上も期待できます。チンタラヨタヨタ、しんどいなあ~(しかしあんたほど山歩きするのにシンドイ、いやや、もうあかん、ぼやく人間はほかにおらんで)そやかてしんどいのやからしょうがないやんか!。しょうもない事ゆうてるうちに何とか笹峠に着きました、雰囲気は完全に4月の春らしい雰囲気です。

ヨタヨタもう春の峠道、とうげみちさ~ん
(なにゆうてんねん、いきなり)
一番雪が吹き溜まるところですがこの状態
近江展望台のピークが見えています
あそこまでしんどいなあ~
笹峠いまひょっとして四月かな~

 節分とはどうしても思えません。ホンマなら雪渓一直線で近江展望台に向かいますが、今回は通常登山道踏み跡をヨタヨタ、まあ相変わらず強烈なのぼりですが、今回は土の部分がドタドタ、滑る滑る、踏ん張りが利きません、アチャーこりゃアイゼン持ってきたほうが良かったなあ~(フン大層に、ここはいつもやんか)しかしここまで緩いのはめったにないで~(気のせいやあ!)とにかく土の部分は避けて顔を出してる岩に足をかけてヨタヨタ登ります。

いつも厳しい事でおます
今日は特に土の部分は登れません~
(どないすんねん)
頭出してる岩が頼りで~す
近江展望台とうちゃこ~
展望―アカン!ー(まあ日頃の行いやなあ~)

 あまりの歩きにくさに笹峠から小1時間かかりました。あ~ようやく近江展望台に着きました~(そらちょっとかかりすぎやろ)ドテー休む間もなく気がせくので西南尾根を進みます、少し下の南斜面側を進みます。ところが思ったより雪が積もっています。アチャーあかんがな肝心なとこやのに、去年の咲いていたあたりを上のほうまで行ったり来たり、ないなあ~一度咲いているうえに最近雪が降ったのかなあ~見覚えのあたりを手で雪を少し除けてみますがダメですね~あ~ああかんなあ~鬼は外~(なんのこっちゃい)

西南尾根は歩きやすそうです アカンがな
ガセネタやったんかなあ~
いや~雪を手で除けたりしましたが

 仕方ありません、廃村の咲いてた花をもう少し丁寧に撮って(一緒や、へたくそはどうしょうもない)おいたらよかったなあ~テンション下がり、寒い!シンドイ~最高点に向かいます。かろうじて鈴鹿の烏帽子、三国あたりが見えていますが、伊吹も見えず雪もなく寒さだけが身に沁みます。

 そういえば今日は財布に2千円だけしか入ってないあ~(又しょうもない事をみじめったらしく書くなあ!)ヨタヨタがトボトボになりながら最高点から山頂に向かいます。

左が山頂、右が最高点
もう少し積雪多ければ
直接山頂に向かうこともできますが
(ふんゆうだけや、アンタには無理)
風は冷たくそれなりのエビです

 前方に山頂に向かう単の男性でしょうね~見えます、結局今日は先に見える男性とオヤジだけだったみたいです。(そりゃそうや雪のない花のない霊仙、おもろい事もなんともない、誰が来るかあ~)そんなぼろくそに言わんでも、霊仙に悪いやんか!それに今日は月曜日やけど、土日は結構登っているみたいでうっすらとトレースが少ない雪の上に残ってるで~。

鈴鹿も見えませんね~ 最高点とうちゃこ~寒い!

 まあようやく着いた山頂も写真一枚パチリ、はい降りましょう~もう一回西南尾根に戻って探すかあ~とも思いましたが、まあ~今回はあきらめ、それに笹峠へのあの泥田の激下りは怖いし毎度のお猿岩に向かいます。冬場はもちろん直下りで下の谷筋に向かいます。

山頂に向かいます
写らないかなあ~単の男性が
やはり山頂に向かっています
山頂です
ちょうど正午のサイレンが風に乗って
聞こえます
(どこからや?空耳ちゃうか)
北側斜面に向かいます 積雪少なく心配しましたが
比較的に楽に谷筋に降りられました

 積雪が少なく降りられるかなあ~と心配しましたがトレースもあり難なく谷筋に降りられました。それより先行の男性が上から見ているとせっかく降りた谷筋から又上の稜線に登り返しています、お虎が池からのルートです。なんで?わからなかったのか、初めてなのか?降りたところがオヤジより少し右のほうでおそらく目の前にしっかりしたトレースがあったのでしょうか?わかりませんがまあ人それぞれ、オヤジはお猿岩の直下で風を避けてラーメンタイムです。

 カーチャンおにぎり1ケ、塩ラーメンにお餅を入れて温まりますね~。500mlの水を重いけど(大層にゆうなあ!)ここまで持ってきたご褒美です。(雪があるやろ)時間がかかるのです。何とかお腹も膨れ出発の準備をしていると、頭の上の稜線を先の男性が歩いていきます。あれ~どこかで食事を同じようにしていたのかな、

おさる岩直下のくぼ地で
風を避けてラーメンタイム
毎度の献立(芸のない奴やなあ~
もうちょっとキムケンさんみたいに
おしゃれな献立できんか)
はいはいそのセリフ何回も聞いてます
7合目おさる岩、いつも思うんですが
一遍あの岩にホンマに腰かけてる猿を
みてみたいなあ~
激下り
今回はいつもにまして厳しい状況

 いくら遠回りでも時間かかりすぎやなあ~遠めながらしっかりとした冬装備をみるかぎり大丈夫でしょう。(えらそうに、なにゆうてんねん初心者が!)なほもモタモタしながらリュックを作りさ~下りましょう。ここで初めてそうやあ~ここも有名な激下りでドタドタや~(いまごろしらこい何をいまさら)お猿岩から右にとり激下りの上部にくるとなんと先に降りているはずの単の男性がまだ下に見えます、しかもゆっくり、ゆっくり、時々立ち止まってどうやら降りるルートを慎重に選んでいるみたいです。

ま~とんでもない事に
登山靴重すぎてどないしょうもない~
(大層にゆうなあ~)
何とか抜け出せました、やれやれ

 オヤジも下りだしますが、何ともこりゃ雪よりも始末が悪い、気を抜くと滑ってしりもちをつきそうになります。見る見る内に靴は泥で表面が見えなくなるほど、アイゼンを持ってくればよかったあ~近江展望台直下の比ではありません、ヌタ場のイノシシになった心境です。(ようわからん表現やな)ストックなければぜったいに何度かしりもちをついていますね~どうにかこうにかヌタ場から(?)抜けだしましたが、先の男性はもう影も見へません。面白い事に長~い鎖場を登った後のようにしばらく腕が痛かったのは、いかにあの状況がきびしかったかとゆうことです。あとはチンタラ毎度の汗引き峠から左に急降下、大洞谷をヨタヨタと落合に向かいます。今の時期はヒルの心配はありませんが、あまり夏場は永居したくない谷筋です。

おなじみの分岐、汗拭き峠
クマの案内看板が新しくなりましたね~
大洞谷
みなさんついつい乗せて
みたくなるのでしょうね~
オヤジも二つ乗せました。(ごくろうさん)

 昔より林道開発が進んできたので落合にでるのも楽になりましたが、情緒がなくなった気がしますね~(フン何しゃらくさい事をぬかしてんねん)いつも思うのですが廃村ではないのかなあ~きれいな集会場みたいな建物がたっているのやけんどなあ~、しかし今から思うと先の単の男性は今畑からではなかったのでとゆうことは樽ヶ畑からであのドタドタの急登を登ったの?へ~凄いやんか、さぞかし行きも帰りも靴は泥だらけで(なにしょうもない事心配してんねん)いやよく登れました、オヤジなら途中であきらめて帰ってます。(そりゃそうや)はいはい今回も無事に戻ってこれました。

降りてきました~ 落合集落誰か住んでいるのでしょうか
新しい集会場みたいな建物が
建っていますが

 結局、前後に登山者は単の男性だけみたいでしたので、今畑からはオヤジだけだったみたいです。時間も早いのでもう一度廃村に戻って福寿草を撮りなおすかとも思いましたが(フンそんな気ない癖にええかっこゆうなあ!)こちらに来た最近のワンパタ~ンですが、彦根のスーパー銭湯極楽湯にそそくさと車をはしらせます。(2千円しかないのんとちゃうのんかい)

登山者の車はオヤジだけみたいです
戻ってきました
帰路です
こちらものんびりさざ波街道

 いくら高くても2千円もあれば(実際は平日¥680)大丈夫でしょう。ここは塩サウナ、スチームサウナ、赤外線サウナと3種類あるので、ゆっくり入ってリフレッシュ日頃のストレスを癒します。(ストレス?だれがや)はいここで前回大好評(だれにや?)だったギャグを「あんたにストレスあるんやったら、台所のゴキブリでもストレスもってるわ!」はいはいおっしゃるとうり毎度のさざ波街道、琵琶湖大橋経由で帰宅つまらないギャグで今日も締めくくれる平安に 感謝 感謝。

かおり御大のサンセットショットには及びもつきませんが

                             【洛西オヤジ記】