鈴鹿 ヒロ沢キツネ峠塔ノ峰下山ついでに いつもハミゴの水晶岳 2020年 12月13日(日) (洛西オヤジ No.280) |
一応敬意を表して記念写真 いつもハミゴの水晶岳 |
2020年 12月13日(日) 洛西オヤジ
アクセス: ・名神―新名神―菰野IC-朝明キャンプ場(今回は無料の林道スペース) 帰路は一般道鈴鹿スカイラインー土山―R1-R4-栗東IC-京都東ICでした。 コース: ・駐車地―ハト峰峠―羽鳥峰湿原―ヒロ沢出合―ピーク843-キツネ峠―塔ノ峰―お金峠―お金明神―お金谷出合―大瀞―中峠―水晶岳―根の平峠―駐車地 ・(わけわからんな~)ほとんど同じ山域なので、どこでドジったかよくわかります。又鈴鹿かいとゆうお声が聞こえますが何をやらかしとんねんとひやかし気分で覗いてください。 今日は洛西オヤジです。前回バリバリ行くぞ!自分としては気合を入れていたのですが、案外肩透かしとゆうかそれほどバリらずに終わったのが拍子抜けで、その割にお金さんのところで情けない状態になったのも悔しく、日にち経ないうちにリベンジじゃあーと出かけました。 同じことなら、もうちょっとバリぽいヒロ沢から塔ノ峰へのルートに行くことにして(やめといたほうがええのんちゃうか)先ずはハト峰峠に向います。結局此処2~3週間で朝明から県境稜線の根の平峠、中峠、ハト峰峠とすべてのルートに向かうことになりました。 とうげみちさんの弟子にしてもらおうかなあ~(あんたムリムリ、次元が違う)結構歩かれているハト峰ルートはそれなりに歩きやすく整備もされています。結局中峠ルートが一番厳しい箇所がありましたね~。 今回は、前回地元の方が停められていた林道の駐車ポイントを参考に駐車場を通過(日曜日とゆうことで7時前にも関わらず、ものすごい駐車数でした)伊勢谷小屋の上部のところまで進んで停めました。4~5台停められるかなあ~本当はダメなんでしょうかね~(あんまり書かんほうがええのんちゃうか、怒られるで~) すでに三重NOの軽が1台停まっていましたがどうやらテン泊?霜が付いているので昨日から?まさか迷って?(後でテン泊の持ち主さんとお逢いします)さて今回も7時過ぎからヨタヨタスタートです。(おー珍しい衣装変わっているやんか)
今回は林道一番奥の(一番奥は、ほぼハト峰直下まで行けるみたいですが?)ハト峰取り付きまで進んで取り付きます、駐車地から15分ぐらいでしょうか、だいたい何處も最初は河原で同じ感じです、中峠ルートほど厳しいところはなく、何度か堰堤を超えるのがポイントですが、約小1時間ぐらいでしょうかハト峰峠に到着です。
もちろん山頂にはいかずにすぐにヒロ沢に向かいます、すぐに皆さんが撮られる羽鳥湿原の標柱があります。しっかりとした踏み跡でオヤジ向きです。
40~50分でヒロ沢出合に着きました、右岸側の広くなったところで男の子(小学生何年?)とそのお父さんがテントを撤収してリュックを作っておられるところでした、「寒かったでしょう、テン泊ですか」「いやそれほどでもなかったです、年中この辺りでテン泊しているので、まだ今は普通ですよ」「ひょっとして、砂防学習ゾーンのところに停めておられるのでは」「そうです、そうです」「やはり、いや車に霜が付いていたので、テン泊の方かな~と思っていたのですが」なんかコマーシャルに出てくるような親子さんでした。 「これからどちらですか」と聞かれたので「いや初めてこの前方の尾根からキツネ峠に行きたいのですが、バリっぽいので自信ないのですが」「私も一度だけ行きましたが、確かに最初は尾根に取り付くのが不安で大丈夫かなあ~とゆう感じですが、途中から踏み跡がはっきりわかるので問題なく進めます。テープあります」「ありがとうございます、まあ何とか行ってみます」「お気をつけて」の挨拶で分かれてオヤジは左岸に渡渉します。
お気をつけてと声をかけていただいて、すぐに石拾いで渡渉は専門ですが、濡れている岩に悪戦苦闘、左ひざ上までドボン!(あ~あ)ちょっと靴の中まで濡れましたが、こんなことぐらいはしょっちゅうなんで臆するようなオヤジではありません。(それが年寄りの強がり、やせ我慢、思い上がり!)そんなけゆうたらもうええやろ!
それよりも神崎川登山ルートは、左岸側はここで終わりで後は右岸で、白滝から最終R421の杠葉尾に向かいます。早々昨年?一昨年?銚子ヶ口にとりついたところです。(行ってみたいなあ~)(又ゆうとおる)そんな事ゆうてる場合ちゃうがな、どこから取りつくのやあ!「わからへん~」(また前回とおんなじやあ~よおーみんと、又前回みたいにしょうもない事になるで~)見てもわからん地図など広げて、等高線が神崎川に突きさる様になってるなあ~。
とりあえず右上部に漕いでいきます、すぐに(杉や灌木の)藪から抜けてとにかく斜面を北西によじ登ります。10~15分ぐらいではっきりとした尾根筋に何とか取り付きました、オヤジが乗ったところより、もう少し下から伸びているのでもっとわかりやすい取り付きがあったのかもしれませんが、まあヤレヤレ尾根をヨタヨタ登っていきます。 あの親子のお父さんが言っていたように進むにつれ、踏み跡がはっきりと一本になり古の色あせたテープなども出てきました。こうなるとやれやれの反面、こんなもんかいとの思いも(甘いなあ~先はわからんで~初心者が生意気な)しばらくすると今までとは極端にキツイ登りとなり、周りが明るくなって(それまでは陰気な尾根筋です)どうやらP843のピークに着いたみたいです。
遠く釈迦や南には御在所方面の山々が見えます。そこからは時々木々の間から神崎川へのいろいろな谷筋が左下に見えます。約15~20分鞍部に降ります。キツネ峠です。珍しく古い木の案内札が倒れた木に括り付けてあります。
まあこの札がないとわからない程、なんとゆうことのない鞍部です、すぐに鞍部から登り返しですが、その先10分?程の小ピークで尾根が南西と真東に分かれます、ここが問題の分岐(大層にゆうなあ~)はじめての人はほとんど左の尾根に進むみたいで、オヤジももちろん皆さんに倣って間違います。(そんな事自慢するなあ~)
2~3分降りたところで(?)となり引き返して本来の南西尾根に入ります、踏み跡が間違う人が多いので、そちらのほうがはっきりしているのが難儀ですね~。
やがて鬱蒼とした神崎川流域最深部と言われる塔ノ峰に到着です。もちろん案内の表示はありません(以前は小さい札がぶら下がっていたそうですが、オヤジは見つけられませんでした)まあなんとゆうかマニアックな山頂です。昔はお金明神の森としての存在だったようですが(後で知ります) はいはいすぐに先日来たお金峠に降りて問題のお金明神に向かいます。前回の尾根筋から降りてきた鞍部からはっきりとした踏み跡の谷筋に入り、左上部を見ながら進むとすぐに細い木にオカネと書いた案内があり、上部を見上げると前回オヤジが歩いた尾根が見え、その前に巨岩の壁が見られます、近ずいて下の岩場を回りこむとお金さんのお顔がはっきりと現れました。
前回オヤジが通った尾根の(いやいや巨岩の壁は見ていたかもしれません)すぐ傍です。おそらく5mも離れていないでしょう、あ~あホンマに注意力散漫、老いぼれの徘徊、くたばれぞこないの迷惑歩き、キツネもあほらしくて化かさん、(まあ気持ちはわかるけどあんまり自分を責めんとき)えらいどないしたん急に優しくなってからに、そんな時ワイワイガヤガヤ7~8人の団体さんが到着、皆さんお金さんの顔を見に来たみたいです。 なるほどなるほど、えらい人気でこれが前回地元のベテランおばちゃんが言っていた「最近は団体さんがたくさん来るので踏み跡もはっきりしています」とゆう事なんやなあ~、結局団体さんはお金さんだけ見に来たみたいで、お金谷出合にリュックデポっての見物でした。(あんたなあ~そんなとこなんで、けったいなところにとりついて、わざわざオカネさんの後ろを通っていくのや)言わんといて又落ち込むやんかー大瀞で渡れん吊り橋から飛び込むで~(おもろいなあ~やってみんかい) いきなり団体さんがワイワイ来たので、オヤジはほり出された格好になり、写真もあまりゆっくり撮れませんでした。この後どうするか迷うところです、ワサビ峠まで行って神崎川に降りるか、このままお金谷出合に降りて又大瀞に向かうか迷いましたが、どうしてもお金谷出会いのドジったところを確認したくて、お金谷出合に降りました。 結局谷筋に沿って登ってくるのが正解で、踏み跡などはもう植物園の遊歩道みたいにはっきりとあり(そりゃなんぼ何でも言いすぎや)テープも仙台の七夕みたいにぶら下がり、(しまいに怒られるで!しょうもない)左上部の尾根をなんであんなとこ行ったんやあ~と恨めしく見ながら、沢山のリュックがデポッてあるお金谷出合から左岸を大瀞に戻ります。
ちょうど大瀞に正午ごろ着きました。小雨も降ってきて寒いです~。対岸の崖下で雨をしのいでラーメンタイムと急いで渡渉しますが、今度は右足をドボン(ちょうどバランス取れてええやんかわざとやろー)怒るで~何とか左の濡れたのが渇いて気にならなくなってきたと思ったら、あ~あ今日は13日の金曜、ちゃうなあ~日曜日やな~、まあ何とか崖下で雨も止んでラーメン炊いていただきま~す。ゆっくり休んでコーヒも飲んで又ヨタヨタ中峠に向かいます。
中峠からあの怖いところ降りるのは気が重いなあ~(そんな大層なもんやったかなあ~)そうやいつもハミゴにしている水晶岳に行くかあ~と思いたち、中峠から斜面をヨタヨタ登ります。 ひょとしたら水晶はオヤジは初めて?行ったかな~?いやいや縦走するならともかく(縦走する人でもコースから少し(10分ぐらい?)離れるので行かない人も多いのでは)国見から釈迦ヶ岳は縦走していないはずなんで、オヤジとよく似た(世間からハミゴにされている)境遇の水晶によってきました。
まああとは又根の平峠に降りて、朝明の駐車地に戻ります。この辺りは先日のいやその前も報告したくっていますので、サラ!と(フンしつこい)何とか思ったより早く15時過ぎに駐車地に戻ってきました。もちろん隣にあったヒロ沢で出会った親子ちゃんの車はありません、あの後ハト峰から戻るとゆうことだったので、おそらく昼前に戻られていると思います。(お父さんのアドバイス参考になりました)
さてオヤジは今日は日曜日なので毎度のグリンーホテル立ち寄り、湯は敬遠して鈴鹿スカイライン(もうぼちぼち閉鎖でしょうね~)を走り(途中綺麗な夕焼けが見られて大満足)いつも乗る土山ICをスルー栗東まで頑張りました(そうそう高速代バカにならんよ)カーチャンただいま~は18時半ごろ思ったより早く帰宅出来ました。
さてここしばらくの鈴鹿通い皆さんから飽きた~のお声が多く申し訳ないです、一応今回で冬眠に入りますのでご安心ください。鈴鹿シリーズお付き合いくださった皆さんに 感謝 感謝です。
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