鈴鹿 三国岳~烏帽子岳 2021.05.23(洛西オヤジ No.302) |
烏帽子の山頂にとうちゃこ~ 熊鈴の男性に撮ってもらいました |
2021年5月23日(日) 洛西オヤジ
アクセス: ・名神彦根IC―R306-鞍掛トンネル駐車場 コース: ・鞍掛トンネル登山口―鞍掛峠分岐―焼尾山―三国岳(最高点)―三国岳―烏帽子岳 (往復) 初心者オヤジ梅雨の晴れ間の山歩きは日曜日と相まって大人気、なるべく隅の方の山に遠慮しながら行ってきました鈴鹿R306以北尾根歩き、これが低山といえども侮るなかれロング歩きにヘロヘロになりました。 ****************************************** 今日は洛西オヤジです。近畿はもう早くも梅雨入りの真っただ中、どうにか日曜日に午前中は曇りですが(降水確率0)昼頃から晴れるとゆうのでなるべく隅の方の山にとゆうことで鈴鹿山脈R306より北の方の山に出かけてきました。 R306も久しぶりです、通れるかどうか三重の土木課に確認を取って(何度も通行止めで痛い目に遭っています)お馴染みの鞍掛トンネルの駐車地に向かいます。ここはもう御池岳(鈴北岳)への有名登山口です。 早く出たので6時半ごろ着きましたが、なんと、なんと、(うわ~なんじゃこれは!USJの駐車場かあ~)もう停める余地なし、下の第二駐車場も一杯でR306沿いに車が並んで停めてあります。R306そのものは1級国道ですので(その割に工事で長い間通行止め冬季も閉鎖されます)カーブで広くなったところに何とか停めることが出来ました。
いや~それにしても山歩き、コロナの影響もあるのですがえらい人気です、おそらく比良の方もすごい事になっていると想像できます。ず~と雨でしたものね~、オヤジも相変わらずモタモタ準備をします。 横をおそらくコグルミ谷から取りつくのに何組も下っていく老若男女(えらい古めかしい表現やなあ~)いやそれぐらい多くの人が来ています。こりゃいくら三密避けての山歩きといえども気が引けますね~(あんたがゆうなあ!)。 とまあ、そんなわけでそれまでオヤジも迷っていましたが、御池方面はやめてトンネル上部の分岐から北の方の三国岳へ向かいます。(それでもおんなじやろが!)いえいえなんと、なんとおそらく鞍掛から三国、烏帽子の稜線へはオヤジだけ(確実とはいえませんが)ではなかったかと思われますが(どうでもええのんやあ~)。
そりゃそうです、とにかく久しぶりに(何年ぶりかなあ~)鞍掛トンネル上部の分岐にヨタヨタ向かいます。7時過ぎでしたが前後に誰もいないのは不思議でした。(え~みんなコグルミから?鈴北や三国にはいかないの?)。 相変わらずの急な登り、下るのも足が疲れているのでキツかったのが思い出されます。やがて(20~30分)トンネル上部の分岐です。お地蔵様にご挨拶をして右の関電階段を上って先ずは焼尾山に向かいます。 途中関電の送電線を交わし焼尾山分岐を直進焼尾山へ、10分もかからず焼尾山に着きます。ほとんど展望なく引き返します、大昔R306などが開通しない頃は員弁の藤原、山口からこの山頂を通り大君ヶ畑への古道があったみたいですが{今もあります、超ロング}早々に分岐まで戻り本番三国岳への稜線歩きです。
天気予報通りガスッて展望利かず、またしても我慢の歩きです。稜線は一旦下ります(約300m?ぐらいで鞍部に)【??標高差150mです】。そこから三国岳への登りです。登山道はハッキリとしています、テープもありますし、ガンガン行きます(嘘つけ!ヘロヘロやろがあ!)へへそうなんですが。 まあオヤジなりに頑張って何とかケルンが組んである三国岳山頂に到着~となりましたが?何となく?(なんやねん!)いや三国岳の案内はあるのですが~?やはりもう少し先に進むと三国岳の案内がありました。 マップと同じ標高が案内されています。オヤジは知りませんでしたが 先のケルンのポイントは最高点だそうで922m【922mは焼尾山で、最高点は911m】となっていました。こちらの標高は894mとなっています。 しかしどちらも三国岳とゆうには展望は全く利かず、(昔は見えていたのかなあ~)通過点みたいな感じですが。【三国とは三つの国に接している事なので、894mが三国岳です】。ここで今日初めて登山者(単の男性)と出会いました、前方から熊ベルが聞こえてきたので(は~今日初めてやなあ)チョットホットしました(なんでや?)いやあまりにも誰も合わないので。 挨拶を交わして聞くと難しい地名を言われましたがどうやら時山のキャンプ場からこられたみたいでこの後烏帽子まで行ってキャンプ場に戻られるとゆうことです。
結局この男性はオヤジの後を烏帽子までついてこられたとゆうか熊ベルの音がかすかに聞こえる距離で合間って烏帽子に向かうことになりました。実はオヤジは熊ベルは嫌いで出来たら先に行ってほしかったのですが、なぜか追いつきも追い越しもせずに進むとゆう状況でした。 もう一人若い男性がやはりタイラの頭経由できました~とゆうことで、後から来てサッサと追い抜いてアッとゆう間に視界から消えていきました。 三国岳からはまたしても鞍部へ下り登り返して烏帽子へ向かいます。三国岳から烏帽子へは熊ベルの男性が言っておられましたが、テープに頼らないと迷いそうになるポイントもあるとの事でしたので慎重に進みました。 しかしまあそれなりのはっきりとしたテープや踏み跡はあるので大丈夫(実はそんな甘くないのが山歩き)ただシンドイ~もう下るのはいややあ~と思いながらヨタッテいると送電線が目の前が開けて送電線がドデ~ンと現れます。視界も開け何より天気が回復展望が開けて来て気分が変わって歩けるのがうれしい~(ホンマ気分屋やなあ~)。
何とかやせ尾根も乗り切り烏帽子の山頂にとうちゃこ~、となったのは何となんともう正午前(え~どんだけかかってんのやあ~)いや~参ったあ!。しんどかったあ~山頂では結構ご年配のご夫婦らしきお二人さんが昼食中、どうやら細野ルートで来られたみたいです。
挨拶を交わしてオヤジも山頂でラーメンタイム!ではないのです。今日は食料袋忘れてきたので(はあ~!嘘やろ~)コンビニおにぎりとパンとバナナと100円ドーナツと(食べすぎやあ!食糧袋忘れても食べるだけ食べるなあ~)。 熊ベルの男性も到着、しかしなんでオヤジを追い越さないのか不思議ですが、まあ何とか4時間以上かかって烏帽子に到着とゆうことは帰りも同じだけ、いやそれ以上時間がかかるとゆうことです~は~考えただけでもしんどいなあ~。食事も終えて晴れてきた稜線を戻ります。 すぐに狗留尊山分岐に着きます。最初は行くかあ!などと大それたことを考えていましたがとてもとてもオヤジでは無理です。時山分岐を過ぎると鉄塔広場へ下っていきます。
12時半には出発したのですが(なんや!)いや関電送電線の広場を過ぎてしばらく進んだところで、はい!はい!此処は何處?(は~踏み跡もテープもあるのんちゃうのかい!)だから山歩きは怖いのです。(そんなもん関係ない!あんたが痴呆でボケ歩きしてるしや!)。 もちろん踏み跡といっても愛宕さん表参道みたいな道ではないので(阿保かあ!)痩せ尾根のちょっとした右、左の斜面を間違えただけでアカン、ここは何處?になってしまいました。しかし迷い慣れているとゆうのは怖いもので何とかなるやろと下っているうちに(あ~どうしょうもない阿保やなあ~)。 こらあかん真剣に通常のコースに戻るのに結局又激登りをして疲労困憊、は~シンド!とゆうことになります。往路で同じような感じの尾根や急な斜面をいくつも歩いてくると老人ボケの頭では地形が混乱してしまい、細かいポイントで勘違いを起こしてしまうのですね~(何を言い訳してんのやあ!)約30分以上痴呆老人徘徊をする羽目になりました。
その後も復路といえども慎重にテープを確認しながら戻ります。、もちろん細かいアップダウンを繰り返して標高550ぐらいまで鞍部に下り三国岳へ。
その後も復路といえども慎重にテープを確認しながら戻ります。もちろん細かいアップダウンを繰り返して標高550ぐらいまで鞍部に下り【??鞍部は720mぐらい】三国岳へ登り返します。 もう一つ焼尾山分岐へのアップダウンでようやく登りが終わりヘロヘロ、ヨレヨレ、トンネル上部の分岐で、お地蔵様に(ただいま帰ってきましたあ~)とご挨拶したのはなんともう17時前、うわ~えらい事かかったなあ~。
そこからチンタラ車に戻ったのは(下の河原で靴、ストックなど洗っていましたが)もう東の空にうっすらとお月さまが見えてきた17時30分でした。うわ~うわ~(なにゆうてんねん)10時間も歩いたあ~(あれほど沢山停まっていた車は2台だけ)(おそらく通常は7時間半から8時間ではないかと思われる行程ですが)誰も鞍掛から行く人に逢わなかったのもわかる気がします。
さてここで本日のコースの特徴なんですが鞍掛トンネル登山口が標高600ぐらいでしょうか焼尾が922m三国最高点が911m三国岳894、烏帽子岳865なんです。しかしとほとんど稜線の歩きですのでジグはなく直登みたいな感じで細かいアップダウンがたくさんあります。 なるほどオヤジのようなような老いぼれには厳しい歩きでした。まして帰路イチビッテ、此処は何處?徘徊などしていたのでは仕方ない所要時間だったのでしょう。何はともあれ無事に歩き通せ又今回は予報通りの天気で復路では気分の良い稜線歩きを楽しめました。 感謝 感謝。
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